28日J2リーグ19第11節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイケーズデンキスタジアム水戸で首位水戸ホーリーホックと対戦し、0対0で決定的チャンスを決める事ができずに5試合負けなしも4試合連続ドローとなり、3勝5分3敗勝ち点14得失点差2で11位のままだった。
試合は前半はホーム水戸が勢いそのままに攻めるも最後の決定力に欠いてゴールを決められない。新潟も前半30分過ぎからゴールを目指すもこちらもラストシーンでシュートを放てず前半は0対0で折り返した。
後半は新潟が押し込む展開が多くなったものの最後まで水戸ゴールを破る事ができずに新潟は4試合連続ドローとなった。
これでアルビレックス新潟は平成最後の試合で勝利を手にする事ができず令和元年を迎える事になった。

90分通して試合を観たけれど、片渕前監督から吉永監督に代わって変わった部分というのは下手な選手はベンチ外となったという事だ。特にロングスローで得点源にもなっていた渡邊泰基、抜群の運動量を誇っていた戸嶋祥郎は徳島戦のミスから完全に構想外状態だ。
代わりに故障から復帰した広瀬がCBに起用されて、新井が左サイドバックに回った以外はシルビーニョがトップ下という1番機能するポジションが新たにできた事でFWが1トップとなった事だ。
最もFWタイプの選手はレオナルド、貴章、宗位なので達也、フランシスについてはサイドハーフやウイングをできる選手だから支障なくベンチ入りしている。
確かに監督代われば好みの選手が代わるのは必然なので吉永監督は比較的下手な選手は好まないという事だけは間違いない。大武やカウエのように絶対的高さや絶対的守備がある選手は別にしてもそれ以外は個人技に優れた選手が多いという事だ。
守備として考えた時は尚紀が外されるのでは?とも考えたがそうじゃないようだ。現状として考えた時にはシルビーニョをトップ下に使うために2トップが主流の片渕監督の4-4-2ではシルビーニョが得意とするトップ下はないという事ではある。
2年前のJ1最後の年も当初はトップ下のポジションがなくガリャルドの起用に苦慮した経験はあるが、元々シーズン前から片渕監督が続投すると決まっておきながらトップ下がメインの選手を獲得するというのはどういう編成の意図で獲得しているのだろうか?となってしまう。
勿論トップ下ができる事に越した事はないものの小川のように2列目ならどこでもできる選手が本来必要であり、サイドハーフはあまりという選手を最初から獲得する事はどうなのだろうか?と感じる。
まだ2試合ではあるが現時点でシルビーニョを活かせなかった片渕監督の4-4-2を捨てて、シルビーニョシステムとなる4-2-3-1にする為に監督を交代したという意図しか見えない。
今のサッカーシーンでは1トップが主流であるけれど、CMしかできない場合は抜群に攻撃力があるか?攻守の切り替えができるか?という要素が必要だ。この試合ではレオナルドの1トップとなったけれど、レオナルドの体格に見合った攻撃をしている状況じゃないというのがこの水戸戦から感じた。
最もJ2の場合どうしてもゴール前を堅めるクラブが多い訳で1トップはそれだけフィジカルに強く高さのある選手が望ましい訳だが貴章を投入した時の方がサイドハーフの選手はクロスを上げやすかっただけにレオナルドに合わせたクロスの供給が必要だという事だ。
2試合吉永監督体制となったけれど結果と言う点では勝ち点3という結果はおろか2試合で勝ち点4を失った印象しかない。結果だけで論じてしまえば変えた意味はない。シルビーニョをトップ下で起用する為だけに交代したというのが現時点での結論だ。
次節はホームで山口と対戦する。現在失点はワーストだが、得点も同一3位という攻撃力がある。比較的下位及び順位の近いクラブがこれから続くだけに5月は確実に勝ち点3を積み重ねないと再び監督の首が飛ぶ事になるだけに心して挑まなければならない。

試合は前半はホーム水戸が勢いそのままに攻めるも最後の決定力に欠いてゴールを決められない。新潟も前半30分過ぎからゴールを目指すもこちらもラストシーンでシュートを放てず前半は0対0で折り返した。
後半は新潟が押し込む展開が多くなったものの最後まで水戸ゴールを破る事ができずに新潟は4試合連続ドローとなった。
これでアルビレックス新潟は平成最後の試合で勝利を手にする事ができず令和元年を迎える事になった。

90分通して試合を観たけれど、片渕前監督から吉永監督に代わって変わった部分というのは下手な選手はベンチ外となったという事だ。特にロングスローで得点源にもなっていた渡邊泰基、抜群の運動量を誇っていた戸嶋祥郎は徳島戦のミスから完全に構想外状態だ。
代わりに故障から復帰した広瀬がCBに起用されて、新井が左サイドバックに回った以外はシルビーニョがトップ下という1番機能するポジションが新たにできた事でFWが1トップとなった事だ。
最もFWタイプの選手はレオナルド、貴章、宗位なので達也、フランシスについてはサイドハーフやウイングをできる選手だから支障なくベンチ入りしている。
確かに監督代われば好みの選手が代わるのは必然なので吉永監督は比較的下手な選手は好まないという事だけは間違いない。大武やカウエのように絶対的高さや絶対的守備がある選手は別にしてもそれ以外は個人技に優れた選手が多いという事だ。
守備として考えた時は尚紀が外されるのでは?とも考えたがそうじゃないようだ。現状として考えた時にはシルビーニョをトップ下に使うために2トップが主流の片渕監督の4-4-2ではシルビーニョが得意とするトップ下はないという事ではある。
2年前のJ1最後の年も当初はトップ下のポジションがなくガリャルドの起用に苦慮した経験はあるが、元々シーズン前から片渕監督が続投すると決まっておきながらトップ下がメインの選手を獲得するというのはどういう編成の意図で獲得しているのだろうか?となってしまう。
勿論トップ下ができる事に越した事はないものの小川のように2列目ならどこでもできる選手が本来必要であり、サイドハーフはあまりという選手を最初から獲得する事はどうなのだろうか?と感じる。
まだ2試合ではあるが現時点でシルビーニョを活かせなかった片渕監督の4-4-2を捨てて、シルビーニョシステムとなる4-2-3-1にする為に監督を交代したという意図しか見えない。
今のサッカーシーンでは1トップが主流であるけれど、CMしかできない場合は抜群に攻撃力があるか?攻守の切り替えができるか?という要素が必要だ。この試合ではレオナルドの1トップとなったけれど、レオナルドの体格に見合った攻撃をしている状況じゃないというのがこの水戸戦から感じた。
最もJ2の場合どうしてもゴール前を堅めるクラブが多い訳で1トップはそれだけフィジカルに強く高さのある選手が望ましい訳だが貴章を投入した時の方がサイドハーフの選手はクロスを上げやすかっただけにレオナルドに合わせたクロスの供給が必要だという事だ。
2試合吉永監督体制となったけれど結果と言う点では勝ち点3という結果はおろか2試合で勝ち点4を失った印象しかない。結果だけで論じてしまえば変えた意味はない。シルビーニョをトップ下で起用する為だけに交代したというのが現時点での結論だ。
次節はホームで山口と対戦する。現在失点はワーストだが、得点も同一3位という攻撃力がある。比較的下位及び順位の近いクラブがこれから続くだけに5月は確実に勝ち点3を積み重ねないと再び監督の首が飛ぶ事になるだけに心して挑まなければならない。

