20日J2リーグ19第10節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ味の素スタジアムで17位東京ヴェルディと対戦し、1対1でアルビレックス新潟はFWレオナルドのゴールもDF広瀬の致命的なパスミスでドローになる失態を演じて監督交代効果という結果を出す事ができず、3勝4分3敗勝ち点13得失点差2で暫定11位に後退した。

試合は開始早々に新潟がコーナーキックからFWレオナルドが押し込み先制すると前半はトップ下に入ったシルビーニョを起点にゴールを目指すも前半は1対0で折り返した。

後半新潟は東京Vに押し込まれる展開になるも踏ん張り続けたが、後半20分DF広瀬の致命的なパスミスからFW端戸に決められて同点に追いつかれると新潟も最後までゴールを目指すもゴールを破る事ができずに監督交代の劇薬を結果で示す事ができなかった。

これでアルビレックス新潟は4試合負けなしは継続したものの劇薬効果はなく起用した選手が致命的なミスを犯す大失態を演じる結果となった。



ALBLINEUP2019-07


選手を活かすという上で考えた時にシルビーニョを最大限に活かせるポジションは何処なのか?と問われたらやはりトップ下となる。やはりプレースタイルを観た時にシルビーニョはセンターで活きる選手であってサイドで活きる選手じゃないという事だ。そうなると4-2-2-2ではシルビーニョを活かすポジションがない。FWであえて起用したがFWとトップ下は完全に異なるのでアタッカーとゲームコントロールをできる選手として考えた時にはトップ下の起用が1番だ。

そうなると当然活きない選手も出てくる訳だが、CFには1番得点力ある選手であるレオナルドを起用したのは正解だ。達也と新太の場合はサイドハーフとウイングができるのでこのシステム変更に影響はない。あるとすればCFの選手になるが貴章、宗はどう考えてもパワープレー以外はこのシステムでは活きない。2人に得点力がない以上はそうなってしまうだろう。

あと新井を左サイドバックで起用したが元々守備的なポジションならどこでもプレーできる選手なので問題ないが守備を重視するなら果たして左サイドバックだったのか?というのはある。泰基のロングスローでかなり得点源の1つでもあったロングスローを外すのは少し勿体ないと感じる。まだ20歳の選手である事を踏まえれば守備を重視するなら右サイドバックだったのではないかと感じる。

それ以外ではCBに広瀬が入った位なのだが、現状としてCBの人材が不足している感が否めない。外国人枠にパウロンがいるものの、現状では外国人枠は攻撃面で起用したい側面が強いのでそうなると選択肢は確実に減ってしまう。まだ岡本が試合に絡めるほどの力がないだけに柳の復帰が急がれるという事になるだろう。

試合を見て感じた事はただ前へ出すだけに近かった片渕体制からある程度はボールを持って前進した上でパスを出そうというのが1試合を観て感じた事だ。確かに片渕体制ではただクリアに近い縦パスばかりになってしまっていた側面があったものの、シルビーニョがトップ下に入った事で中央で拾える選手がいる事とボールを展開できる選手が中央にポジショニングさせた事で攻撃面は改善されたがやはりこれまで取り組んできた戦術とシステムを踏まえた時に1試合で上手くいくほどJ2は甘くない。

この試合では今季初先発となったDF広瀬が致命的なミスを犯してドローになった訳だけれど、いきなり監督が代わってシステムも代わってこれまで試合に絡んでいない選手がミスしたという事は起用した監督責任となってしまう訳でミスは監督の責任という事は明確にしておきたい。選手のミスは起用した俺が悪いという位の気持ちがなければ指揮官は務まらないし、その指揮官を起用した社長もまた責任を問われてしかりなので今後は責任の所在も明確にしていかないといけないなら今回の責任は社長にあるという事だ。

責任者の立場はそれを全て受け止めてやり抜かなければならない訳でそれをフォローできるのは周りの近い人たちだけだという事だ。客観的に見てこれは相手が上と認められない限りは責任の所在はどうしても追及されるという事だ。J2を甘く見ている新潟関係者並びにサポーターが多すぎる事を私は大変危惧している。他のサポーターからのJ2を甘く見ている、舐めていると言われてもその通りだと私自身も感じているだけに結果だけしか助けれくれないのが今の新潟の現在地という事を肝に銘じなければならない。

次節はアウェイで水戸と対戦する。現在好調の水戸相手に果たしてどんな戦いをするのだろうか?最低でも勝ち点獲得しなければならない試合だ。