3日J2リーグ19第7節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで8位町田セルビアと対戦し、1対0でアルビレックス新潟がMF渡邊凌磨のゴールを最後まで守り抜きホーム3試合目でようやく今季ホーム初勝利を手にし、3勝1分3敗勝ち点10得失点差2で8位に浮上した。

今季唯一の平日開催となったホームでの試合は最後まで発熱した展開となり最後まで選手たちはハードワークに徹して手にした勝利だった。

今季唯一の平日開催のリーグ戦のホームゲームになった訳だけれど、平日開催をJ2でやるのは確かに厳しいのだが、年間42試合を開催する為には何処かで平日開催は必要なので仕方ないと言えばそれまでだ。そんな中で迎えた新潟は2連覇中と内容は全て0対1での敗戦と大敗ではないだけにまず0で抑えて2得点以上目指すというのが現状の課題と言える。

今季は守備が整備されており柏相手ですら1失点に抑えている事は選手たちにも大きな自信となっている。昨年は守備が整備されずに連戦を重ねた事により厳しいシーズンとなったが、守備が整備された今季は負けた試合全て0対1という事でそれほど悲観する状況ではない。もう既に課題はFWの得点力をどうやって上げていくかだけだ。

FWを入れ替えて今季初先発となった貴章、そして徳島戦のミスでベンチ外となった祥郎に代わって渡邊凌磨が入った試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

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FWに貴章、MFに凌磨が入ってスタートした。

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試合は序盤から両チーム激しい攻防が繰り広げられ新潟に何度かチャンスが訪れるもこれを貴章、新太が尽く外してしまい最大のチャンスを逃してしまう。前半だけで2度は決められるチャンスがあったが、それを逃したばかりに町田の逆襲を食らうシーンもあり、幸いにもこれがゴールポストを叩いて失点せずに前半を折り返した。

前半から主審の判定に微妙なものが多く、選手たちもスタンドのサポーターも納得いかないシーンが続いた。でもこれがJ2であるという事を忘れてはならないのでこういう判定もJ2の世界であるという認識がないとJ1には昇格できない。

後半は激しい攻防の中で後半14分MF善朗のワイドの展開にMF凌磨が反応し、これをDFを交わしながら落ち着いてゴールを決めて新潟が待望の先取点を奪う。これが今季スワンでの初ゴールになる訳ですけれど、やはりゴール前ではいかに落ち着いてゴールを狙えるかに掛かっている。

その後町田も反撃に転じてきたが最後の決定力に欠いてくれたおかげで大きなピンチを未然に防ぎ新潟が今季ホーム初勝利で8位に浮上した。

両クラブとも戦術は比較的に他クラブ同士という事もあり激しい攻防が繰り広げられた。町田も泥臭いハードワークで対抗しており新潟にとって戦術完成度を比べるには1番適したクラブだったと言える。この試合はたまたまFWの決定力不足に助けられたけれど、戦術が確りしているだけに今後必ず上位争いをしてくる相手だけに町田に勝利できた事は非常に大きい。

そしてこの試合ではFWに貴章、MFに凌磨が入ったけれど、前線からのハードワークという点では外国人選手はまだまだ適応できていないという事でシルビーニョではなく貴章を起用した。結果として貴章が前線での空中戦で何度も競り勝ったからこそ逆襲からのカウンターも機能し、さらにはボールに追いかける事で相手に多大なプレッシャーをかける事ができていた。

しかしその反面ゴールを尽く外してしまうという部分もありなかなかバランスがうまくいかないものだという事でもある。レオナルドがベンチ外にされたのは前線の守備に問題があるという事だと思うけれど、現状としてFWを見る限りレオナルドの枠内シュート数は圧倒的に多かっただけにコンビが上手く決まれば機能しそうなのだが、それ以上にこの試合での収穫は凌磨が確り結果を出した事だ。

祥郎のような運動量はないが2列目としての攻撃力と展開力は優れており、攻撃面だけなら間違いなく祥郎より上だ。DMFは運動量と守備を求めるけれど、サイドハーフはやはり攻撃力を求めるポジションなので祥郎の攻撃力には物足りなさがあっただけに、凌磨がこのポジションをキープできればかなり攻撃面では大きく貢献してくれると思う。

まだまだカウエ以外の外国人が戦術にフィットしていないけれど、戦術がフィットしてくれば必ず攻撃面で大きく貢献してくれることは間違いないだけにこの試合でもヨンチョルが長い時間プレーしただけにこれから復調すれば日本経験も長い選手だけに決定力は十分すぎるほどの力を発揮してくれると思う。

次節はアウェイで岡山と対戦する。また厳しい相手が続くけれどアウェイで勝ち点を持ち帰る事ができれば上位の混戦に入る事も視野に入ってくる。今季初の連勝へ全力を尽くしてほしい。

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