1日デンカビックスワンで本間勲選手の引退試合が行われました。アルビレックス新潟に長年在籍した選手では初めての開催となり、これまで新潟に在籍した多くの選手が集まりました。

創立22年を迎えるアルビレックス新潟にとって初の引退試合が開催された事は22年経てようやく1つの実現ができた事になります。引退試合はJリーグで功績のある選手が開催できるもので、本間選手は現役生活の殆どを新潟で300試合以上プレーした事が功績として認められて開催できる事となりました。

この引退試合にはかつて新潟に所属して本間勲選手とプレーした経験のある選手が揃い、現役では川又堅碁、田中亜土夢、三門雄太、鈴木大輔、大井健太郎らが参加し、J2時代にプレーした鈴木慎吾、野澤洋輔、ファビーニョらも参加し体型は当時とは変わりましたけれど懐かしい選手が多く揃いました。


そしてこの試合では早川史哉選手が白血病の闘病から2年2か月振りにピッチに立つ事になり再びトップのピッチに立つ1つの通過点にもなりました。


試合は引退試合という事もあり多くの選手が普段見せる事のないプレーを多く披露してくれましたし、何よりこの試合の主役は本間勲選手であるし、もう1人の主役が本間勲選手の息子さんの本間響くんが出場して父親譲りのテクニックでPKを決めるなど最後は親子でPKを決めて5対5の同点で終わりました。


思えばアルビレックス新潟の歴史の4分の3以上を知る選手だった事はどれだけ凄い事なのかを知りますし、昔を知らないサポーターには新潟の歴史を知る上で過去にプレーした選手の事を知る事ができた引退試合だったと思います。


今の新潟に足りない22年の歴史をサポーターが知る機会という点で長年サポーターを務める人たちが新しくサポーターになった人たちに教えていく事の重要性を改めて感じる引退試合でした。


細かい事は抜きにして 本日撮ってきた写真を掲載して楽しかった1日の思い出と新潟が本当に取り戻すべき事はこの試合に詰まっていた事を知ってもらえればと思います。


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