29日J2リーグ18第35節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイシティライトスタジアムで10位ファジアーノ岡山と対戦し、2対1で新潟がDF広瀬のヘッドで先制し一時は同点に追いつかれたものの、途中出場のFWターレスの勝ち越しゴールで4連勝とし、12勝6分17敗勝ち点42得失点差-10で17位のままだったが21位との勝ち点差を15とし次節にもJ2残留が確定する。
試合は前半3分にCKからDF広瀬のゴールで先制すると、その後は新潟も押し込む時間があったものの、追加点を奪えず前半を1対0で折り返した。
後半は岡山に押し込まれるシーンが続くもGKムラーリャの好セーブで防いでいたが、後半30分に岡山はFW仲間のゴールで同点に追いつかれてしまうも、選手たちは慌てずに試合を展開し続けて迎えた後半44分新潟はFWターレスへの縦パスが通りゴール前でMF祥郎とのワンツーからFWターレスが決めて勝ち越した新潟がそのまま逃げ切り新潟は4連勝でJ2残留に王手を掛けた。
これでアルビレックス新潟は9月4勝1分で一気に降格圏からの脱出に成功し次節讃岐戦に勝利するとJ2残留がほぼ決まる。

9月に4勝1分で一気に降格圏から抜け出して次の試合でJ2残留がほぼ決まるというところまで来たのはそれだけ片渕監督になって取り組んできた戦術が浸透し岐阜戦の勝利から選手たちが自信を取り戻した事が大きい。
もちろん金沢戦で劇的な勝利を手にした事でこれまで取り組んできた事が確信に変わった事もあるけれど、片渕監督が取り組んだのはそれぞれのポジションの役割を明確にした事とサイド攻撃と縦へのカウンター、コンパクトな守備を徹底した事になる。
それぞれの判断だけに任せていた鈴木前監督の時とは違い予めある戦術の中でそれぞれが想像していく事でイメージを共有しやすくなった事がこの4連勝の中の戦いで見えている。
戦術を決めた事は大きいし、その戦術を選手たちが共有できる事はその中から選手たちが持っているポテンシャルを引き出しやすくした。選手たちだけの判断で戦術を自由自在に操るにはやはりそれだけの経験値とそれだけのポテンシャルが必要になる訳で、今のスタンダートなサッカーシーンを観ているとそういう自由自在な戦術より決まった戦術の解り易いサッカーが主流と言える。
W杯ではポゼッション率の高いチームよりゴール前を堅めてカウンターで沈める効果的な戦いをしたチームが勝ち上がった。今の新潟はサイド攻撃をすれば中央に必ず人が走り込んでいるのはサイド攻撃に対するポジショニングを仕込んでいるからこそであり、縦への速いカウンターも奪ったら素早く前にいる選手に繋ぐ意識を共有しているし、2トップの1人は必ず前線にポジショニングしている事で数的に有利な状況にもなっている。
私が新潟はポゼッションサッカーは合わないと語っていた通りに、サイド攻撃とカウンターの併用した戦術が合うという事を何度も語った通りのサッカーになっている。
連勝した事でこれまでメンタル面で落ち込むシーンが多かった選手たちも同点にされても慌てる事は全くなく、得点を獲れなくても粘り強く戦えている事も連勝の効果として表れている。
勝っている時は良い方向に進みやすいが新潟の場合は1度でも負けると立て直すのが難しいだけにこのまま連勝を続けていく事ができるかどうかにもなる。
とはいえ残留を決めれば現状として昇格PO出場は全て勝ったとしても相手次第になる訳で来季残す選手を中心に戦い続ける事も必要だし、このまま片渕監督を続投させて戦い続けた方が1度築き上げた戦術、システムを継続できるので継続こそ力なりという言葉をここで述べておきたい。
次節はホームで22位讃岐と対戦する。勝利すればほぼ残留を確定させる事になるだけにまずは残留確定させて残り試合を闘っていく事が必要だ。残り試合で選手たちの自信を次へ繋げられる試合をしていこう!

試合は前半3分にCKからDF広瀬のゴールで先制すると、その後は新潟も押し込む時間があったものの、追加点を奪えず前半を1対0で折り返した。
後半は岡山に押し込まれるシーンが続くもGKムラーリャの好セーブで防いでいたが、後半30分に岡山はFW仲間のゴールで同点に追いつかれてしまうも、選手たちは慌てずに試合を展開し続けて迎えた後半44分新潟はFWターレスへの縦パスが通りゴール前でMF祥郎とのワンツーからFWターレスが決めて勝ち越した新潟がそのまま逃げ切り新潟は4連勝でJ2残留に王手を掛けた。
これでアルビレックス新潟は9月4勝1分で一気に降格圏からの脱出に成功し次節讃岐戦に勝利するとJ2残留がほぼ決まる。

9月に4勝1分で一気に降格圏から抜け出して次の試合でJ2残留がほぼ決まるというところまで来たのはそれだけ片渕監督になって取り組んできた戦術が浸透し岐阜戦の勝利から選手たちが自信を取り戻した事が大きい。
もちろん金沢戦で劇的な勝利を手にした事でこれまで取り組んできた事が確信に変わった事もあるけれど、片渕監督が取り組んだのはそれぞれのポジションの役割を明確にした事とサイド攻撃と縦へのカウンター、コンパクトな守備を徹底した事になる。
それぞれの判断だけに任せていた鈴木前監督の時とは違い予めある戦術の中でそれぞれが想像していく事でイメージを共有しやすくなった事がこの4連勝の中の戦いで見えている。
戦術を決めた事は大きいし、その戦術を選手たちが共有できる事はその中から選手たちが持っているポテンシャルを引き出しやすくした。選手たちだけの判断で戦術を自由自在に操るにはやはりそれだけの経験値とそれだけのポテンシャルが必要になる訳で、今のスタンダートなサッカーシーンを観ているとそういう自由自在な戦術より決まった戦術の解り易いサッカーが主流と言える。
W杯ではポゼッション率の高いチームよりゴール前を堅めてカウンターで沈める効果的な戦いをしたチームが勝ち上がった。今の新潟はサイド攻撃をすれば中央に必ず人が走り込んでいるのはサイド攻撃に対するポジショニングを仕込んでいるからこそであり、縦への速いカウンターも奪ったら素早く前にいる選手に繋ぐ意識を共有しているし、2トップの1人は必ず前線にポジショニングしている事で数的に有利な状況にもなっている。
私が新潟はポゼッションサッカーは合わないと語っていた通りに、サイド攻撃とカウンターの併用した戦術が合うという事を何度も語った通りのサッカーになっている。
連勝した事でこれまでメンタル面で落ち込むシーンが多かった選手たちも同点にされても慌てる事は全くなく、得点を獲れなくても粘り強く戦えている事も連勝の効果として表れている。
勝っている時は良い方向に進みやすいが新潟の場合は1度でも負けると立て直すのが難しいだけにこのまま連勝を続けていく事ができるかどうかにもなる。
とはいえ残留を決めれば現状として昇格PO出場は全て勝ったとしても相手次第になる訳で来季残す選手を中心に戦い続ける事も必要だし、このまま片渕監督を続投させて戦い続けた方が1度築き上げた戦術、システムを継続できるので継続こそ力なりという言葉をここで述べておきたい。
次節はホームで22位讃岐と対戦する。勝利すればほぼ残留を確定させる事になるだけにまずは残留確定させて残り試合を闘っていく事が必要だ。残り試合で選手たちの自信を次へ繋げられる試合をしていこう!

