29日J2リーグ18第26節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで16位ジェフユナイデット千葉と対戦し、1対2で新潟は先制を許すもFW貴章のゴールで追いつくもその後再三にわたってシュートを放つもゴールを破る事ができずに後半39分にパスミスから決勝ゴールを許してホーム9試合勝ちなしとなり、8勝5分13敗勝ち点29得失点差-7で17位のままだった。

ホームで勝利できない状況で選手たちは必死にゴールを目指したが2つのミスが致命的なミスとなりまたも苦境に立つ事になった。

ホームで勝利できない要因は何か?その多くは相手が引いて守りを堅めるからに他ならない。アウェイでは全チーム中1位の成績というのは相手が引かない場面が多いからでもある。

今だに多くのクラブは新潟を強豪扱いしてくる故に多くのクラブは守備時に5バックでゴール前を固められる故にゴールできるシーンが限られてしまう。もちろんそれ以上に新潟に決定力あるストライカー不在も大きい訳だけれど、ここ最近は5バック攻略法を少しずつではあるが掴めている。

個人的にはあえて主導権を握らない事も必要であり、ボールを支配する事が必ずしも良いとは限らない。その意味では今日のボール支配率では新潟が下回った。そこから守備が整わない千葉相手にゴールに迫れた試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

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4試合連続同じメンバーでスタートした。

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試合は開始早々の7分に左サイドからのクロスにDF輝綺がクリアし切れずに決められて先制を許すがが、その直後に新潟はカウンターからFW達也のクロスにFW貴章が押し込んで同点に追いついた。

失点のシーンだけれど高いボールで指宿に決められたなら輝綺と広瀬の身長差を踏まえても止む無しという所だが、グラウンダーに近いボールだっただけにこれをクリアミスしてしまった事は本当に悔やまれる。まだゴール正面ならGKムラーリャが防いでくれる可能性が高いが、ペナルティエリア内であれだけ正面ではさすがに誰がGKでも難しい。

得点シーンについては達也がカウンターからサイドに走り出してフリーな状況から貴章が押し込んだけれど、このシーンも前線ではなく中盤で奪ってからの素早い展開ができたからに他らない。

これまでもカウンターができるシーンもなかった訳じゃないが、どうしても途中で勢いを止めてしまうシーンが目立ったが、最近はカウンター攻撃とサイド攻撃を主体とするようになった事で改善がみられるようになった。

ボールポゼッションに拘り続けた前半戦は正直なところカウンターもサイド攻撃も機能していなかったが、この試合ではカウンターもサイド攻撃も機能していた。

これはボールの取り所が全てという事ですが、前線で奪っても正直なところ余程ゴールに近くない限りはゴールに近づけません。最近の最新サッカー事情でもハイプレスをしても奪えない事が多く、プレッシャーを掛ける程度ですが、むやみに前から奪う守備よりも中盤でDFとMFが挟む守備の方がFWが残るのでカウンターもサイド攻撃も仕掛けやすい。

縦へのボールを多く入れる事でスペースに走りやすい事も攻撃ができている証拠であり、守備が戻らないうちにサイドから攻撃ができているだけに、残すはゴールへのピースだけだ。

個人的にはポジショニングが全てだと思います。ボールを追いかけ過ぎてポジションを空けてしまっていた頃よりも明確になっているので奪う位置については悪くない。

しかしその反面輝綺と広瀬では似たタイプなのでどうしても空中戦で不利になるし、ボールを回す能力がある事に越した事はないがCBの経験値という点では心もとなすぎる。

元々輝綺はボランチの選手なので器用だからCBで起用されていますが、本来ならCBにけが人が出て誰も起用できる選手がいない場合のみ起用する緊急事態で起用するべきなのですが、本来のポジションでない選手を起用する時点で守備面で安定しないというのが現実だと思います。

富澤が怪我で起用されていませんけれど、富澤も年齢による衰えからもありますが、富澤も本来はボランチの選手だという事を忘れている人が多いので経験値があるには良いと思いますが、本来は専門の選手が務めるのがベストな訳です。

ソンジュフンが復帰した場合は輝綺をボランチで起用する事で守備が安定するようになるとは思いますし、直近の課題である守備力という点ではソンジュフンが復帰する事である程度CBの役割がハッキリする事になると思います。

攻撃そのものの形については奪う立ち位置が見えてきた事によりカウンターもサイド攻撃もできるようになったものの、やはり最後は決定力という事になります。今のメンバーを見る限り貴章と達也のコンビが現状ベストのチョイスになってしまう。河田が故障する前までは河田がエース候補だっただけに河田がベンチを温めるようになったのはある意味でエース候補が不在になってしまったと言える。

新太を先発で起用する場合はやはりFWになるでしょうが、その組み合わせとなると貴章かターレスになる。期待されていたターレスが今や試合に出るか出ないかという状況になり期待されて加入しただけに期待外れになっている。

原因は色々あると思いますが、やはり活かし方ですよね。ボールを回すポゼッション志向のサッカーにターレスが合わないという事です。ターレスの場合サイド攻撃やカウンターには生きる選手だと思うんですよね。

上手く動いて決めるのがターレスにとって特徴が活かされるプレーだと感じます。ゴールを決めたシーンでも縦への抜け出しや、サイド攻撃からのヘッドとドリブル突破が上手い選手ではないだけにポジショニングを掴めればかなりゴールを決められる選手だと思います。

達也と貴章の2トップの起用を悪いとは言いませんが、本来は2人が途中出場して流れを変えられるだけのプレーを求めて上げる事が新潟にとって良い方向性だと思いますし、本来ならターレス、河田、新太が先発していなければならないところです。

若手がだらしない故に2人を起用し続けるしかないというのが今の新潟の苦しさを物語っている感じです。達也が交代した時には暑さでやり切ったというほど全力を出しているだけに達也が先発するより新太が先発して活躍する位じゃないといけない。

貴章もJ1時代から2桁ゴールを決めた事がない選手なので貴章にあれ以上の決定力を求めるのは正直酷な話であるけれど、この試合では貴章が決めれば勝てる試合だっただけにやはり爆発的に決められるFWがいない事が新潟に取って最大の課題のままという事です。

課題はCBの改善、FWの決定力を克服すれば勝利する事は難しくないと思いますが、今いるメンバーでは誰も決定的な選手が不在という現実だけ残るという事です。

昇格の可能性がある限りは目標に向かってプレーする事が必要ですが、目標が到達できないとしても無駄な事はないという事だけはハッキリしています。あとはいかにメンバーを残すかです。それはサポーターとしてもやるべき事をやっていく必要があるのでやるべき事をやるのみです。

次節はアウェイで大分と対戦する。前回はオウンゴールが決勝点となり苦い敗戦となったが今は全てが相手が上という気持ちが必要です。勝ち点3を獲る事のみを考えてゴールを奪う強い気持ち、失点しない強い気持ちを持って挑んでほしいと思います。

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