20日J2リーグ18第17節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワン暫定13位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、1対5で前半2分に試合が決まり、あとは浦和より強い甲府にサンドバック状態となり尽くゴールを決めてられて完膚なきまでに叩きのめされ、7勝3分9敗勝ち点24得失点差-3で暫定14位のままだった。

ルヴァン杯で浦和に勝利してベスト8入りした力は今やJ2最強と言えるほど今の甲府には全く歯が立たない試合となった。
福岡戦の勝利の意味を持つ為の戦いだったが何もできずに前半2分で試合が決まってしまった。安田が出場停止で欠いた事以外は前節と同じメンバーで挑んだ訳だけれど、これだけ甲府に尽くゴールを決められたのは過去の対戦でもないほど酷かったという試合だ。そんな酷かった試合を振り返りたい。

アルビ2018.06 (3)


アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

ALBLINEUP2018-22


アルビ2018.06 (22)


アルビ2018.06 (28)


アルビ2018.06 (29)



アルビ2018.06 (30)


安田が出場停止で輝綺が復帰した以外前節と同じメンバーでスタートした。


試合は開始早々の2分にCKからDF今津に決められて先制を許した。このシーンは完全にノーマークの状況からフリーで決められた。あれだけフリーで決められたらムラーリャでも防ぐ事はできない。


その後は新潟もある程度ボールを保有したものの、全くシュートまで辿り着かない。何度も語っているんだけれど5バックの甲府相手にはまともに行くよりもセットプレーから活路を見つけなければならない。昨年戦った甲府は吉田監督時代だったが、上野監督になってから全然違うチームに変貌した。大分相手に6得点した試合があったけれど、これまで深刻な得点力不足に陥っていたチームがこれだけ突然大量得点できるようになったのか本当に不思議でしょうがないほどだ。選手が加入したなら別だが、そうじゃないだけにこの試合で1番躍動したのが山口で上野監督の下で躍動した小塚の存在だった。小塚を2シャドーの左として起用されているけれど、元々ゲームメーカーではあったけれど、ここまでゴールするほど得点感覚を持っているとはさすがに思わなかったが、小塚の2得点はあまりにも見事過ぎて脱帽以外になかった。


ただ1つ言えるのは甲府の選手がゴール前で妙に落ち着いてプレーしているという事だ。あとポジショニングも得点しやすいポジションにいるのであとはそこで落ち着いて決めるのみというところと、多少距離があってもペナルティエリア外から狙っていく姿勢もあった。


対して新潟はポゼッション戦術という事を理解しなければならないのだが、新潟サポーターにとってポゼッション戦術が果たして合っているのだろうか?というのを最近感じるんですよね。有利なスペースを探せと師匠は毎回言っているけれど、残念ながら5バックにはそういうスペースがない事はもうわかり切っている訳で、福岡は4バックで挑んできた事もありそこまでゴール前が堅いという感じはなかったし、4バック相手はやり易い。対して5バックはスペースは新潟側の最終ラインにしかなく中央は本当に堅い。だからこそサイドを有効に使ってサイドから崩して決める必要がある。セットプレーも精度を上げていかなければゴールはない。


この試合はゴール前からシュートを打てなかったと言ってしまえばそれまでだが、私からしたら全く下げるなとは言わないが、あまりにも下げ過ぎるシーンが多すぎる。特にボランチの磯村、大の2人は下げる癖が付き過ぎている。磯村はまだ守備で貢献してくれるが、大の攻撃力のなさは正直致命的である。中央から破るのは困難という事はわかり切っているとしてもサイドに攻撃力ある選手と突破できる選手を使う必要がある。今は新太をFWで起用しているが、そろそろ河田を戻して新太を2列目に持っていく事を再検討して良いと思う。私が監督なら大を真っ先に下げる。大のポジションには戸嶋を起用して右に小川か善朗を起用して攻撃力を強化する。


守備についてはやはりセットプレーの守備から綻びが出てしまった。あれだけ練習してもアッサリ破られるようでは厳しいだけにもっとセットプレーの守備を重点的にやってほしい。とはいえこれだけ5ゴールも決められてしまうようではJ1復帰は限りなく遠いという事だ。


終わってしまった事は仕方ないにせよこの1敗はかなり致命的な1敗であった事は言うまでもない。上の事を考えるよりも目の前の1勝だけ考えていくしかない状況まで追い込まれたという所だ。それだけ先を考えるより今勝つ事だけ考えるしかない。


次節はアウェイで町田と対戦する。J1ライセンスを持たないが現在絶好調と今の新潟の力ではかなり厳しい相手だ。ゴールを目指すチャレンジをしていく以外に道はない。

アルビ2018.06 (33)


アルビ2018.06 (31)



アルビ2018.06 (32)