26日J2リーグ18第16節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ岐阜メモリアルセンター長良川競技場で13位FC岐阜と対戦し、1対2で新潟はFW新太のゴールで先制するも、前半に同点に追いつかれると、後半不用意なボールから決勝ゴールを決められてしまい今季7敗目を屈して、6勝3分7敗勝ち点21得失点差0で暫定11位に後退した。

試合は前半から岐阜にボールを支配されるも、前半10分カウンターからFW新太が決めて新潟が先制する。その後主導権を取り戻そうとしていた新潟だったが前半33分左サイドからのクロスにMF風間に決められてしまい前半は1対1で折り返す。

後半は新潟がボールを保有する時間が長くなり始めてゴールに迫るも、後半17分GKのフィードの跳ね返りのボールからカウンターを食らい、これをFW古橋に決められてリードを許すと新潟は逆転を狙ったが最後までゴールを奪う事ができずに今季7敗目を屈し初対戦クラブとは3勝5敗となった。
これでアルビレックス新潟はチーム完成度の差を大きく痛感し2週間のインターバルで完成度を上げる事になる。

ALBLINEUP2018-19


試合の連戦が続いた事で試合勘こそ選手全員に得られたものの肝心のシステム、戦術については完成度が全く上がらないという状況のまま3か月を戦った。本来なら1週間の練習時間を通じてやらなければならなかったがルヴァン杯を戦ったためにJ2の他のクラブの半分もできなかったという事は私は深刻に受け止めている。戦った多くのクラブは新潟対策に1週間時間を費やしていた中で戦わなければならなかった。甲府もしかりだが、甲府は監督交代で今はその効果が出ているけれど研究されたらまた戻るのは時間の問題だし過密日程という難敵もある。


その点過密日程がなくなった新潟はこれから1週間確り練習してシステム、戦術精度を上げなければならない。それだけはハッキリ言える。どんなメンバーを起用されても今の新潟はそれなりには戦えるけれど、やはり1番の問題は守備力より攻撃力だ。守備力は試合数=同じ失点という観点から僅かな改善で良いが、攻撃は1.5点以上は必要なのでどうやって得点を獲るかを考えないといけない。あまりにもシュートを真正面から放ち過ぎている。この試合でゴールが決まったのは角度45度からの得点だった訳でシュートを狙う場所は正面ばかりでなく斜めからシュートを放つ事をもっと意識してほしい。


次節は14日間空いて18節でホームで東京Vと対戦する。同じくこれまで苦戦続きの3バックという名の5バックで守ってくる相手だし、何より過去東京Vに勝利経験がないだけにかなりの難敵だ。ただ14日間練習できるというアドバンテージがあるのでこれまで相手の試合を見つめる事ができなかった分確り観る事ができるし、練習時間を確保できるのでこれまで不足しているシステム、戦術練習で完成度を上げてほしい。1週間のミニキャンプでどれだけチームは改善できるか?このJ2では有り得ない2週間は重要な期間となる。