28日J2リーグ18第11節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ維新みらいふスタジアムで3位レノファ山口と対戦し、2対1でアルビレックス新潟はMF磯村のゴールで先制するも山口の猛攻から同点に追いつかれたが、最後まで積極的にシュートを放ち終了間際にPKを獲得しDF安田が落ち着いて決めて5試合ぶりの勝利を手にし4勝2分5敗勝ち点14得失点差0で14位のままだった。

試合は開始早々から新潟は積極的にシュートを放ち、前半16分MF磯村のゴールで先制すると、その後新潟は積極的にゴールを狙うも前半は1点リードで折り返した。後半はホームの山口の猛攻を受ける苦しい時間が続き、後半19分山口は混戦からMF小野瀬のゴールで同点に追いつかれた。両チームとも激しい打ち合いとなって迎えた後半終了間際新潟は途中出場のFW貴章が倒されてPKを獲得し、これをDF安田が落ち着いて決めてこれが決勝点となって試合終了となり新潟は連敗を4で止めた。

これでアルビレックス新潟は初対戦クラブとの連敗も4で止めて混戦のJ2浮上を目指して行く。

ALBLINEUP2018-15


この試合を振り返るとこれまでシュートを狙う姿勢が欠けていたチームがこの試合では20本のシュートを放ち続けた。それ以上にプレーをシンプルにした事で戦術がより明解となった事で選手たちもこれまで迷っていたプレーが多かったが、この試合では迷う事が少なくなった。一言で言ってしまえば戦術レベルをダウンさせたのだが、サイド攻撃からゴールを狙うという解りやすさは選手たちを迷わす事が少なくなった。


鈴木監督がこれまで考えろ!頭を使え!という事を良く言っていたけれど、それはそれ相応の経験値が必要であり、それ相応の能力が必要である。しかし今の新潟にその鈴木監督がこれまでやってきた事をやるにはあまりにも時期尚早だった。鈴木監督の目指すサッカーを機能させるにはそれ相応の司令塔が必要であるのだけれど、残念ながら新潟には鈴木監督の要求に応えられるだけの司令塔は不在である。だからこそ今の新潟ができる戦術レベルに落とす必要があったという事だ。


最終的には鈴木監督が目指すサッカーは目指して行くが、それを達成していく為にも今できる戦術レベルを完全にやり切れるようでなければ目指す事はできないし、これだけメンバーが代わっても機能させるには誰が出場しても機能できる戦術がなければならない。その意味ではシンプルにプレーさせるところに戻す事は正解だ。いくら良い理論でもその理論を実行できなければ空論となる。実行できてこそ初めてその理論が成り立ち証明できる事を忘れてはならない。


この試合ではシュートをこれまで平均7本に満たないシュート数の3倍も放ち続けた。シュートを放つ事で最初こそ山口も耐え続けていたけれど、終盤になってシュートを浴び続けた事で次第に耐え切れなくなり最後のPK獲得に至った。シュートで終わる事がいかに大切なのか?ゴールを狙い続ける事がいかに大切なのかを学んだ試合になったと思う。


山口はこれまで初対戦したクラブでは穴熊戦術を行わなかった事もシュート数を増やす事に繋がったともいえる。あまり守り主体にしないクラブの方がやり易いとはいえる。


次節はアウェイで金沢と対戦する。残念ながら柳下監督は今節退席となり不在となるけれど、負けられない一戦である事に変わりない。もちろん私も今季初のアウェイ観戦という事で全力で選手たちをサポートしてきます。当日はアウェイに関するツイートやインスタを載せていくのでそれはそれで色々なJ2の現状を知る機会でもあるので肌でJ2を感じたいと思います。