19日サッカーJ1アルビレックス新潟は呂比須ワグナー監督の今季限りでの辞任を発表した。

呂比須監督は今シーズン途中に新潟の監督に就任するも初采配で勝利して以降16試合勝ちなしのクラブワーストを記録するほどどん底のチームの再建に苦悩し最後の4試合で3勝1分の勝ち点10の追い上げをしたものの新潟史上初のJ2降格が決まり辞意を表明していた。

これでアルビレックス新潟は2年で5人目の監督を迎えることと成りJ1復帰へいばらの道が続く事になった。

これだけ早く辞任が承認されてしまったのは本当に残念だ。5月時点で誰も監督をやる人がおらず辿り着いたのが就任したのが呂比須監督だっただけに半年以上掛かってようやくチームらしくなってきた矢先に再びチームはデフォルトを選んだ。

これだけ戦術システムが変わってしまうとチームとして機能する事が困難になってしまうだけに今の監督のまま1年でJ1復帰を目指す事が湘南の事例などを含めても最短距離だと考えていただけに中断期間のないJ2において出遅れはそのままJ1復帰を遠のかせる。ただですら新潟は出だしの良くないチームだけに監督が決まらなければ補強も決まらない悪循環に陥ったのは言うまでもない。


強化部長も14年間務めた神田勝男強化部長から木村康彦氏が新たな強化部長となる訳だけれど、強化部長は代わっても監督は代わってほしくなかった。強化部長が采配を振るう訳じゃないのでこの部分は非常にデリケートである。


現時点で私の候補1番手は前名古屋監督のボスコ・ジュロヴスキー氏、2番手には新潟での監督経験があり3クラブでJ1昇格に導いた現松本の反町康治監督が新潟に適した監督だと私は感じる。


ボスコはセルビアの名門レッドスター・ベオグラードの監督、ピクシーのヘッドコーチを歴任し、マケドニア代表監督の後に名古屋の監督となったが時間が足りずにJ1残留を逃して解任された。ただ指導力に定評があり、名古屋在籍した選手が監督を熟知している点を踏まえると外部招聘ながら的確な指導と意識改革ができる監督だと思う。


反町監督は新潟で監督生活をスタートさせて新潟をJ1昇格に導きJ1定着に貢献した新潟のレジェンドであり男前!北京代表監督を歴任後湘南、松本をJ1昇格に導いたがJ1では両チームとも1年でJ2降格という点は戦力的な問題が1番大きいので監督としては酷な部分がある。


勝手知る監督が良いと考えるなら私ならこの路線で当たってほしいと思う。


あと候補に挙がっている柱谷哲二氏だけれど、正直なところJ1の経験値という点とJ2の経験値を踏まえても新潟の適任者とは言い難い。


色々な視点を踏まえていきたいところだが現状上記の候補者を上げておきたいと思います。


いずれにしてもシステム戦術をデフォルトしてしまう以上厳しい道のりになる事だけは間違いない。