12日サッカーJ1アルビレックス新潟はJ1サガン鳥栖からMF小川佳純選手、FW富山貴光選手を期限付き移籍で獲得し、新潟からはFW平松宗がJ2V・ファーレン長崎へ、DF西村竜馬がJ2モンテディオ山形へ期限付き移籍をした。
小川選手は2007シーズンから名古屋一筋でプレーし名古屋の10番を背負ってプレーしたが、昨シーズン終了後非情の戦力外通告を受けて鳥栖に移籍したが鳥栖ではリーグ戦5試合に出場にとどまっていた。FW富山選手は大宮、鳥栖でFWとしてプレーし鳥栖では豊田と2トップを組む事が多かったが今季は控えに甘んじていた。

これでアルビレックス新潟は呂比須体制となり5人目の補強となり呂比須監督の下でプレーする選手が集まりJ1残留を目指す。

この厳しい状況にもかかわらず新潟に移籍を選んだ選手の多くは呂比須監督の下でプレーしたいという気持ちが強いからこそ移籍を選んでくれたと言っても良い。特に名古屋に在籍した経験のある呂比須監督と繋がっている事もあるかもしれないが、名古屋であれだけ多くの選手が移籍するシーンを観た事もあり貴章が第2の故郷として戻った新潟でプレーする姿をみてこの状況でも諦めずサポートする姿にここでリベンジをしたいという気持ちがあると思う。特に貴章、磯村、大武、小川は昨年本当に悔しい思いをしただけに今厳しい状況でも選んでくれた事がまず大きいと言える。

呂比須監督でなければここまでの移籍加入は実現しなかったとも感じる。それだけこの2年新潟は大きな補強は全くなかっただけにこれだけの補強ができた事は呂比須監督の人望が大きい。

さて補強ポイントしては新潟は右サイドハーフでプレーできる選手が不足していた。その点で小川はうってつけの選手だ。今季右サイドで苦しんできたのも事実であり小川選手は長年右サイドハーフ、右Wをやってきた選手なので貴章を右サイドバックに下げる事が可能となる。得点力もあるので前線の活性化は期待できる。一方FW富山選手は現在新潟のFWの控えに苦しんでいただけにスーパーサブとして期待できる。新潟に欠けていたピースを埋める存在として期待される。

一方期限付き移籍する事になったFW宗は少しずつだけれど力をつけてきたがこの状況では試合に出場するのが難しくJ2で修行する事になった。DF竜馬もまだまだ経験値が足りない部分もあるし、大武、磯村が入った事でDFに不安が無くなった事も移籍させて経験を積む事が必要と判断された。

これでアルビレックス新潟はできる事はやり切った。あとは結果を出し続けるしかない。