26日Jリーグ17第33節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイIAIスタジアム日本平で14位清水エスパルスと対戦し、3対2でアルビレックス新潟が前半2点のビハインドをMFホニのゴール、MF大のゴール、最後は途中出場のMF酒井宣福のゴールで逆転勝ちで2013シーズン以来3連勝として、6勝7分20敗勝ち点25得失点差−33で最下位のまま最終節を迎える。

試合は前半11分にDF和成の負傷退場でDFラインに混乱を生じた中で清水のカウンターを受けて前半13分にFW金子、前半28分にMF北川が決めて2点リードを許して前半を折り返した。

後半新潟も反撃に転じると後半25分にMFホニのゴールで1点差にすると反撃の手をさらに強めて、後半39分にMF大の直接FKが決まって同点にし、後半43分途中出場のMF酒井宣福のクロスがそのままゴールに吸い込まれて新潟がこのまま逃げ切り4シーズンぶりの3連勝とした。

これでアルビレックス新潟はJ1で戦える事を証明するため最終節を戦う。

ALBLINEUP2017-36


選手にとって監督も決まらず、来季残るのか残らないのかもはっきりしない中でのプレーは選手たちにとってもサポーターにとっても難しい試合だったと思う。ただ単純に目の前の試合に勝てばよいというのはトーナメント戦ではできるんだけれど、リーグ戦では非常に難しいものであり目指す先を失ってさらに監督も決まっていない状況で戦う事は想像以上に難しい戦いだ。


監督が代われば当然起用される選手も代わるし、戦術システムも当然今とは変わるだろう。そういう先の見えない状況で来季指揮をしない監督の下でプレーする事は難しい。それを踏まえても選手たちは難しい試合の中でよく逆転勝利を収めたと思います。


前半はDF和成の負傷退場で指揮系統が混乱した事も選手たちが混乱した要因でもあるし、DFリーダーが負傷退場すると戦いを難しくするというのはこの試合だけでなく数多くの試合で経験した事なので後半統制できたのは確り話して冷静に慣れた事も大きい。和成が負傷退場しなければここまで統制が取れない事はなかった。


後半は2点差なので1つのゴールで流れが変わる点差でもあったし、何より清水もここ7試合勝ちなしときていたので悪い流れを引きずっていたプレーが後半に見られた。大のFKが決まったのはこれまでJ1でFKで1度も決めていなかった事を踏まえてもようやく決まってくれたという感じだ。もっと決められるシーンがあったら新潟も違った戦いができたと思う。


逆転のシーンは本当に不思議な力が働いたと言えるほどのシーンだったし、自信を取り戻した選手たちのプレーがもたらした得点だった。


3連勝は2013シーズンから2014シーズンにかけて勝ち続けた6連勝以来となる。それだけ長い間長期連勝がなかったという事だけれど、この戦力で3連勝できるまで自信を取り戻すまでに時間が必要だったという事だ。


この試合までの間にMF成岡、GK稲田が契約満了で退団となり、MF本間勲が現役引退が発表された。成岡は2014シーズンに膝を故障してから全盛期から程遠いプレーとなったのでこれ以上現役を続けられるのかどうかという感じもある。


勲については新潟の全てを観てプレーしてきた選手なのでやはり新潟サポーターの1人として最後はこのような形で引退を迎えなければならなかったのは残念ですが、18年間の殆どを新潟でプレーしたレジェンドの最後はやはり見届けたいと思います。


最終節では3人の挨拶もありますし、J1で戦う14年間の最後の試合となります。もちろん1年でも早くこのステージに戻れるように試合のサポートだけでなくチームの経営についても確り考えていかないといけないと思いますし、その手助けをできるようにやっていきます。次期監督が決まり次第最終節を待たずにシーズン総括を行う予定です。


最終節ではこのステージで戦う力がある事を示してJ2のステージに向かいたいと思います。