30日Jリーグ17第28節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで10位ヴィッセル神戸と対戦し、0対2でアルビレックス新潟は前半のチャンスをフイにし、後半オウンゴール、FWポドルスキのゴールで敗れた。

これによりアルビレックス新潟は15位広島、16位甲府が次節勝利すると事実上の降格が決まる瀬戸際に追い込まれ、2勝6分20敗勝ち点12得失点差−37で最下位のままだった。

試合は前半開始早々FW河田のシュートはGKに阻まれて絶好のチャンスを逃す。その後も新潟は再三チャンスがありながらゴールを割れず、逆にピンチを招くが何とか0に抑えて前半を折り返した。
後半新潟はセットプレーのピンチにDF堀米がオウンゴールをしてしまい先制を許すと苦しい展開となり、終了間際にFWポドルスキにゴールを許して試合は決まった。

これでアルビレックス新潟は16試合勝ちなしとなり次の試合で勝利しても広島か甲府が勝利すると事実上の降格が決まる。

ついにリーチが掛かった状況となってしまったけれどこれだけ勝てない日々が続くと苦しい以上にどうしたら勝てるのか?という状況になる。

今やっている事が正しくないのか?という状況になるけれど、私も数多くの降格したチームも今の新潟と同じ状況だったと思う。新潟は14年間ギリギリのところで踏ん張ってきたけれど次節に広島か甲府が勝利した時点で14年に渡るJ1生活に終止符が打たれる。


ようやくチームとして戦術が浸透してそれぞれの選手の特徴もつかめてきたけれどシーズン中にこれだけ大規模な外科手術をしてしまったら試合をやりながら短期間で良くする事は容易じゃない事はわかっていたけれど、これだけ長い期間勝利がなくどん底が続くとはどん底とはこういう状況なのだと初めて知る事だ。


私も人生でどん底を経験した経験から自分でその答えを見つけなければ抜け出す事はできないというのを知っているだけに結局のところ勝利できるまでこのどん底は終わらない。どんな形でも勝利する事でこのどん底は終わるのだが、もう戦術やシステムについては十分理解度は上がっているものの、選手たちがこの状況の中でメンタル面で入院しなければならないほど重症だという事だ。


やっているサッカーについては私自身悪いとは感じないし、呂比須監督が就任した時点の方がハッキリ言ってどん底だった。あと一歩のところまで勝利が来ているけれどその一歩が想像以上に遠い。

ALBLINEUP2017-34


ただ1つ注文を付けるとしたら河田を起用するなら1トップではなく2トップにした方が彼を活かせると思う。今の時代1トップが流行りになっているが、1トップはフィジカルに強くキープ力があるポストプレーヤーが適している訳で、河田のように裏への飛び出しを得意とする選手には不向きだ。2トップなら役割を補えるだけにトップ下に拘らないでほしいとは思う。


ボランチについては富澤、ジュフンの組み合わせが果たしてベストなのか?という部分がある。ジュフンのコミュニケーションの問題が今だに解消されない部分もあり、ジュフンのポテンシャルが活かされないという部分が私は感じる。


持っている能力は高いもののメンタルとコミュニケーション問題が解決されていない印象があり不安定なCBのまま今に至る。統率力で富澤を入れているのだろうけれどこのコンビでの守備が機能しているとはいい難く私はこのコンビは止めた方が良いと思うんですよね。


大武と富澤のコンビの時の方が上手く機能していた印象があるだけに外国人センターバックでは難しい側面があると感じる。


ボランチについても大のボランチが機能しているか?と問われると攻守を考慮すると大の攻撃力のなさが1番のネックだし、守備力もある方じゃないだけに本来なら大のボランチ起用をしなければならないほどチーム事情が苦しいという事でもある。


2列目については小川が入った事で得点の匂いがするようになったのは評価できる。だから以前よりも攻撃の形はサイドから崩すという形がハッキリし得点もできている。この試合でも枠内を捉えたシュートがあっただけに攻撃の形は上手く形成できた事はプラスではある。


このまま継続していく事で精度が向上するのは間違いないが現時点でJ1で戦い続けることは難しくなりJ2で戦う事になる率が高まったがそれでも0ベースに戻すよりもベースを向上させる事を選ぶべきだと思う。監督が続投すればその時点で補強方針もはっきりするだけに継続を選ぶ事を強く言っていく。


次節はアウェイでガンバ大阪と対戦する。勝ったとしても広島、甲府のどちらかが勝利する事で事実上の降格となる戦いだが新潟はそれに関係なく目の前の試合に勝利する事だけ考えていくしかない。


どんな状況でも勝利を目指す!今できる事を精一杯やり抜こう!