1日Jリーグ17第17節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで7位ジュビロ磐田と対戦し、0対2でアルビレックス新潟は磐田の前にシュート僅か1本に終わり何もできないまま終わり、2勝2分13敗勝ち点8得失点差−26で最下位のまま前半戦を折り返す事になった。
この状況で自信を取り戻す事が難しい事を痛感しながら残り17試合を戦っていく事になる。
この状況で自信を取り戻す事が難しい事を痛感しながら残り17試合を戦っていく事になる。
この試合に勝利して最低でも最下位から脱出して折り返したかったところだったけれど、現実はそう簡単に許してはくれなかった。とにかく1番辛いのはゴールする事が非常に難しいという事だ。サイドから活路を見出そうとしている姿は十分わかるしカウンターからの攻撃もそれなりにできているけれどやはり決定的なところでクロスに問題があったり、狙えるのに狙わなかったりとそういうシーンが非常に多くなってしまっている。これも自信を失っている中で勝つ事で自信を取り戻す為にもそれだけ難しいという事だ。自信を失った状況では運も味方しないという事でもある。試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
前節からCBに富澤から竜馬が入ってスタートした。
試合は前半から新潟は前線からプレッシャーを掛けていく。この姿勢は非常に良いと思うんですよね。新潟らしく前線からボールを奪いに行く姿勢が新潟らしさでもありそれによって相手も段々ミスを誘発させていく。しかし今の新潟にはその機会を活かす事ができない。1番の原因は得点力不足だけれど、中断明けから1トップを山崎にしているけれど、起用するポイントとして山崎のドリブル突破が1番の理由である。FWとしての決定力がない訳ではないがやはり1人だけより2トップで競るなら良いと思うんだけれど、今のメンバーを考慮すれば山崎の1トップはあまりにも厳しいと言わざる得ない。その理由が高さにある。山崎が180cm以上あれば起用しても良いけれど、171cmしかない山崎を起用しても両サイドからクロスを上げてもまず競り勝てない。故に両サイドからクロスを上げようとしても起点になる選手がいないから上げられない。単純にそういう事になる。GKがロングボールを蹴る時に長身の選手を目掛けて蹴るけれど、これは攻撃の時のクロスも同じで両サイドからクロスを上げようとすると当然長身の選手がいた方が狙いやすい。貴章を右サイドバックではなくサイドハーフまで上げるなら当然中央にいた方がクロスの標的になる。それだけでもかなり違うと思うんですよね。身長が低くても佐藤寿人のようにずば抜けた裏への抜け出しとずば抜けた決定力があるなら別ですが、あれは相当な決定力が必要であり普通のFWでは簡単にまねできる事ではない。この組み合わせになってから正直ホニが全くと言ってよいほど機能しなくなってしまっただけにまだ武蔵が1トップやっていた時の方がホニ、山崎が機能していた。武蔵のふがいなさで代えたとはいえ後ろから見てもクロスを上げろと言っても上げる相手がいなくて選択肢をパスに変えてしまうものである。逆に両サイドからシュートを狙った方が良いと思うんですよね。どうしても中央へクロスを上げたりするケースが目立っているだけに余計にそう感じる。
ディフェンスについては2失点したシーンだけ観ると1失点目は深く入られたところにクリアし切れずオウンゴールしてしまったが、このシーンについては全力で守ろうとした結果ゴールに吸い込まれてしまったというシーンだ。これは私自身割り切るしかなかった。2失点目は大のクリアが小さかったために相手DFをフリーにしてしまった。このシュートがスーパーな軌道を描いた事でゴールに吸い込まれるという今の新潟の不運を象徴するようなゴールだった。このゴールが選手たちにとって精神的なダメージが1番大きかった。今の新潟にとって2点差はかなり絶望的な点差なのでこの時点でこの試合勝負あったというしかない。富澤が抜けたけれど、私自身元々CBではない富澤には荷が重すぎたとも感じていた。現状起用するなら竜馬か高聖を起用した方が今後の為になるし、富澤によるミスもなかった訳じゃないので故障で外れたとは思うけれど竜馬の守備に悲観はしていない。
これで17試合を終えて勝ち点8という絶望的な状況で折り返す事になる訳だけれど、自信を失ってしまうとこれでもかというほど立ち直る事が非常に困難だという事を思い知った前半戦だった。どうやって勝利するのか?と問われても現状でも守って1点取って勝つ以外にとても勝ち点3を獲れる要素もないだけにあと1試合今のメンバーで勝利する事は0.001%あるかどうかという状況だ。1人ずば抜けたFWが入るだけでチームが代わるのは確かなのでその起爆剤がタンキになる。仙台のクリスランのように1人入っただけで試合をひっくり返す力がある選手なら劇的に変わる可能性もある。次の浦和戦後の3週間は本当に貴重な3週間となる。8月の5試合でホーム3試合を全て勝利しないと浮上のチャンスはもうないという位だ。8月には大宮との大一番もあるだけに8月が勝負となる。
次はアウェイで浦和と対戦する。現状を踏まえるとここで浦和と対戦ができる事はある意味で残り試合で浦和と対戦する事が無くなるだけでもかなり違う。0.001%の可能性に賭けて闘う事になるが可能性が0でない限り諦めず闘う事が必要だ。最後まで諦めずに闘い抜いてほしい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
前節からCBに富澤から竜馬が入ってスタートした。
試合は前半から新潟は前線からプレッシャーを掛けていく。この姿勢は非常に良いと思うんですよね。新潟らしく前線からボールを奪いに行く姿勢が新潟らしさでもありそれによって相手も段々ミスを誘発させていく。しかし今の新潟にはその機会を活かす事ができない。1番の原因は得点力不足だけれど、中断明けから1トップを山崎にしているけれど、起用するポイントとして山崎のドリブル突破が1番の理由である。FWとしての決定力がない訳ではないがやはり1人だけより2トップで競るなら良いと思うんだけれど、今のメンバーを考慮すれば山崎の1トップはあまりにも厳しいと言わざる得ない。その理由が高さにある。山崎が180cm以上あれば起用しても良いけれど、171cmしかない山崎を起用しても両サイドからクロスを上げてもまず競り勝てない。故に両サイドからクロスを上げようとしても起点になる選手がいないから上げられない。単純にそういう事になる。GKがロングボールを蹴る時に長身の選手を目掛けて蹴るけれど、これは攻撃の時のクロスも同じで両サイドからクロスを上げようとすると当然長身の選手がいた方が狙いやすい。貴章を右サイドバックではなくサイドハーフまで上げるなら当然中央にいた方がクロスの標的になる。それだけでもかなり違うと思うんですよね。身長が低くても佐藤寿人のようにずば抜けた裏への抜け出しとずば抜けた決定力があるなら別ですが、あれは相当な決定力が必要であり普通のFWでは簡単にまねできる事ではない。この組み合わせになってから正直ホニが全くと言ってよいほど機能しなくなってしまっただけにまだ武蔵が1トップやっていた時の方がホニ、山崎が機能していた。武蔵のふがいなさで代えたとはいえ後ろから見てもクロスを上げろと言っても上げる相手がいなくて選択肢をパスに変えてしまうものである。逆に両サイドからシュートを狙った方が良いと思うんですよね。どうしても中央へクロスを上げたりするケースが目立っているだけに余計にそう感じる。
ディフェンスについては2失点したシーンだけ観ると1失点目は深く入られたところにクリアし切れずオウンゴールしてしまったが、このシーンについては全力で守ろうとした結果ゴールに吸い込まれてしまったというシーンだ。これは私自身割り切るしかなかった。2失点目は大のクリアが小さかったために相手DFをフリーにしてしまった。このシュートがスーパーな軌道を描いた事でゴールに吸い込まれるという今の新潟の不運を象徴するようなゴールだった。このゴールが選手たちにとって精神的なダメージが1番大きかった。今の新潟にとって2点差はかなり絶望的な点差なのでこの時点でこの試合勝負あったというしかない。富澤が抜けたけれど、私自身元々CBではない富澤には荷が重すぎたとも感じていた。現状起用するなら竜馬か高聖を起用した方が今後の為になるし、富澤によるミスもなかった訳じゃないので故障で外れたとは思うけれど竜馬の守備に悲観はしていない。
これで17試合を終えて勝ち点8という絶望的な状況で折り返す事になる訳だけれど、自信を失ってしまうとこれでもかというほど立ち直る事が非常に困難だという事を思い知った前半戦だった。どうやって勝利するのか?と問われても現状でも守って1点取って勝つ以外にとても勝ち点3を獲れる要素もないだけにあと1試合今のメンバーで勝利する事は0.001%あるかどうかという状況だ。1人ずば抜けたFWが入るだけでチームが代わるのは確かなのでその起爆剤がタンキになる。仙台のクリスランのように1人入っただけで試合をひっくり返す力がある選手なら劇的に変わる可能性もある。次の浦和戦後の3週間は本当に貴重な3週間となる。8月の5試合でホーム3試合を全て勝利しないと浮上のチャンスはもうないという位だ。8月には大宮との大一番もあるだけに8月が勝負となる。
次はアウェイで浦和と対戦する。現状を踏まえるとここで浦和と対戦ができる事はある意味で残り試合で浦和と対戦する事が無くなるだけでもかなり違う。0.001%の可能性に賭けて闘う事になるが可能性が0でない限り諦めず闘う事が必要だ。最後まで諦めずに闘い抜いてほしい。