1日Jリーグ17第5節が行われ、

アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで4位ガンバ大阪と対戦し、

2対3でアルビレックス新潟はMF山崎、FWホニのゴールで

今シーズン初のリーグ戦で複数得点を上げたものの、

試合開始早々先制点を許し、後半はリードを奪いながらセットプレーから同点、

逆転を許して今シーズン初勝利は次節以降に持ち越しとなり、

0勝2分3敗勝ち点2得失点差−4で16位のままだった。

試合は開始早々の9分にガンバ大阪はMF倉田のゴールで先制を許した

新潟は直後の前半17分にFWホニがペナルティエリア内でPKを獲得し、

これをMF山崎が決めて同点に追いついた。

その後ガンバ大阪にボールを支配される展開もゴールを許さず、

前半は1対1で折り返した。

後半ガンバの支配に苦しく展開も後半10分FWガリャルドのパスに

FWホニが抜け出してこれを冷静に決めて

2試合連続ゴールで逆転に成功し今季初のリードを奪った。

しかし新潟はFWガリャルドが下がってからボールを保持できなくなり、

迎えた後半30分セットプレーからガンバはDF金に決められ

同点に追いつかれて迎えた後半40分ガンバは

MF井手口のシュートが決まって逆転された新潟は

反撃及ばず開幕から5試合勝ちなしとなった。

これでアルビレックス新潟は開幕から6試合勝ちなしが続き苦しい戦いが続く。

試合として経験の差が出た試合でもあった。

昨年の10月1日以来勝利がない新潟にとって実に半年以上勝っていない。

これだけ長い期間勝っていないと勝ち方を思い出すのが

難しい事はこれまでの歴史を振り返っても十分理解するし、

何よりも若い選手も多いだけに落ち着かせる選手が誰なのか?

という点も不明確になっている。

ALBLINEUP2017-4


確かに経験値なら貴章なのだろうけれど

確かに貴章の経験値は若手には見本になるものの、

中心として統率する選手ではない。

和成がディフェンスリーダーとして統率しているけれど

前方にもう1人いると違ってくる。

そういう点で慶と原のダブルボランチでは経験値不足であるのは言うまでもない。

昨年はここに経験値豊富なレオや小林がいたけれど、

慶と原のコンビもよくやっているけれど、

正直よくやっているのが手一杯というところだ。

ここでどう守るのかという点ではやはりベテラン選手が1人必要になる。

この試合ではボランチができる冨澤、勲がいた訳だけれど

リードした場面で2人のうちどちらかをボランチに投入していたなら

守りのシーンで大きな効果を与えられたのではないかと感じる。

どうしても慶と原の2人は若さゆえの守りがあるので

経験値豊富なボランチの投入を考えてもらいたいと思う。

攻撃面ではホニ、ガリャルドのホットラインが上手く機能しており、

2人がいる時の攻撃では意図がハッキリしているし、

何よりもガリャルドのパスの精度は見事であり、

前線に収まる選手が1人いるだけで違ってくる。

ただガリャルドが下がった後の達也についてだけれど、

達也のFWについては以前も触れた事があるんだけれど、

高低あるFW同士なら効果的になるけれど、

ホニと組んだFWでは高さで勝負ができないので

ここにガリャルドがいなくなった事で高さでは勝負できなくなった。

そうなると相手も高さで脅威にならない訳でここは新潟にとって課題である。

ホニ、ガリャルドの2人が90分間出場すれば良いのだが、

無理でも80分までは出場し続けてほしいところだ。

交代カードについても2枚は攻撃カードで残る1枚をボランチのカードで使ってほしい。

ここまで5試合である程度メンバーが固定されたけれど

守備面については4バックの人選についてはこれでも十分だと思うけれど、

DFはセットプレーで競り負けないでほしいところがある。

ここまでセットプレーで昨シーズンと違ってゾーンで守るのではなく

マンツーマンで守るだけに1対1で競り負けるとどうしてもフリーになるケースがある。

フリーにさせない守りの精度を上げる必要がある。

そしてこの試合決められた2得点についてだけれど

正直ボールにみんな行き過ぎている。

故にどうしても中央から外れた部分が空いてしまい2点とも

その部分を突かれた失点だった。

ゴールが見えない様に壁になる事も必要だ。

1対1の弱さがこの試合の敗因ともいえるので競り負けない守備がDF陣に求められるし、

ボランチもポジショニングを考慮した守備をしてほしい。

あと私としては守備を重視する事も重要だけれどホニ、ガリャルド以外の攻撃も

増やさないといずれふん詰まりしてしまうので

周りの選手が確りゴールに絡むプレーをしてほしい。

5試合苦しいスタートになったけれどやっているサッカーは私自身理解しているし、

何よりも得点を獲るパターンが見えてきたのであとは

ここで速攻以外のサイド攻撃を増やし、

セットプレーで得点できるようになっていけば悲観する状況ではない。

但し1番いけないのは悲観する事だ。

既にどん底からのスタートである以上悲観は悲観しか生まない。

私自身は今のチームに一切悲観する事はない。

希望はたくさんある。

選手たちの成長を促しながらも前を向いてプレーできるように確り向き合っていきたい。

次節はアウェイで鳥栖と対戦する。

再び厳しいアウェイ2試合だけれど

アウェイで勝ち点3を獲れば必ずこれまでやってきた事が確信に変わる。

自信を持って挑もう!

そしてチャレンジしよう!

常に前向きにサポートしていく。

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