12日サッカー天皇杯4回戦各試合が行われ、

アルビレックス新潟はアウェイ日産スタジアムで横浜Fマリノスと対戦し、

後半ロスタイムにMF天野のFKを決められてしまい

4回戦敗退となり今シーズンの戦いは終わった。

試合は前半は新潟が圧倒的にゴールに迫るも

決定力不足でゴールを割れずに前半を0対0で折り返した。

後半は横浜ペースになるも踏ん張り新潟も決定的なシーンがあったものの

決め切れずに後半ロスタイムにMF天野のFKが突き刺さり新潟は力尽きた。

これでアルビレックス新潟は今シーズンの戦いは

すべて終了し2017シーズンへ大きな課題と向き合いながらオフに入る事になった。

最後の最後まで決定力不足に悩まされる事になった。

これはここ2シーズンに直結するけれど、

やはり攻撃力のないチームは上へ行けないという事を

突きつけられたというべきだろうし、攻撃力をどう構築するか?

という点も大きく課題になるシーズンを送った。

この試合でも前半は積極的にゴールに迫りゴールを目指したものの

最後の精度を欠いてゴールに至らず膠着状態のまま戦い続けるしかなかった。

そして延長に入る直前にFKで試合を決められるという今季を象徴する戦いぶりだった。

課題はハッキリしている!得点力アップだ。

守備陣については確かに1失点していたけれど、

1失点は勝ち点に結び付けられる以上ここで守備に責任を負わし続ける事はできない。

これだけ守備陣にけが人が多数出しながらよく踏ん張ったというレベルだ。

繁人、竜馬を公式戦で起用できた事で経験値は

確実に上がったという点では良かったと思う。

出場経験がないとやはりいざという時に起用できない訳で繁人、

竜馬の2人はこの経験を来季に活かしてレギュラーを目指してほしい。

守備陣ではやはり最後の最後までサイドバックに苦しめられた。

尚紀を期限付きで移籍させてしまったのが痛かった訳で、

尚紀がいれば慶もサイドバックで起用される事はなかった試合が多かっただろう。

サイドバックについてはどちらにしても補強しなければならないので

今補強できる選手としては名古屋との契約満了になった

安田の獲得を目指してほしい。

守備はコルテースと同じぐらいだが両サイドバックをできる選手なので

コルテースとの契約終了を踏まえて獲得してほしい。

あとはCBは5人態勢を取って来季の選手層を厚くしたいところなので

高聖の復帰か新たなるDFの獲得も検討した方が良い。

ジュフンについては故障が多すぎる点を考慮すると復帰は厳しい見通しだ。

MF

これについてはまず慶は絶対に残す!これは絶対だ。

その上でレオ、小林の去就による。

どちらも契約が終わるだろうから更新されるのか?

それとも移籍となるのか?難しい側面がある。

ただどちらか残るならもちろんボランチの中心であることに変わりないので

レオが残るなら来季のキャプテン!小林が残るならキャプテンは和成にする。

あとロメロ・フランクの復帰でボランチの選手層を埋める事ができれば違ってくるし、

成岡もいるのでボランチはレオと小林次第となる。

問題は2列目だけれど、やはり2列目の攻撃力不足が全てというべき部分も言える。

ここに絶対的な選手が今季は不在だった。

昨年は山本康裕が君臨してプレーしたけれど、

今季は日替わりというほど2列目は固定すらできなかった。

ここに攻撃力のあるアタッカーか司令塔となる外国人MFの獲得を求める。

さすがに2列目を日本人選手で埋めるのは現実的じゃないからね。

その上で数人の放出並びに期限付き移籍は避けられないだろう。

FW現状残すべき選手は達也、山崎、武蔵は残留!

指宿、カリウ、ラファは放出という形になるだろう。

ラファは既に浦和からオファーを受けており6割の稼働率しかない

ストライカーを抱える余裕のない新潟にとっては移籍金を頂けるなら喜んで放出する。

指宿も新潟の走るサッカーを考えると合わない部分があるので

放出止む無しという感じだ。

その代りに宗の復帰をさせてその上で外国人FWか堅碁の再獲得を考えるべきだ。

計算できるという点では堅碁が1番間違いないが、

1度放出してしまった手前果たして復帰する意思があるだろうか?

それが難しいなら新たなる外国人FWが1番となる。

ラファのような故障のないFWを求めるし、

そこそこキープ力があって決定力があるFWなら尚よい。

最後に監督だけれど片渕監督はここまでの暫定監督という事でよい。

その上で新しい監督だけれど、

私は以前から山口素弘氏の監督就任を推している。

私の中の有力候補という事であるが、

ここで新たなる候補としてボスコ・ジュロブスキー前名古屋監督も

視野に入れてよいのではないか?

あの瀕死だった名古屋を最終節まで可能性を残したという点は

指導者として手腕を十二分に発揮したと言える。

彼の人望も豊富であり就任する事になれば

彼の元でプレーしたいという選手も少なくない。

その点では監督の手腕だけでなく選手補強にも繋がるという点だ。

戦術はピクシー時代の4−1−2−3が主となるけれど、

今季アンカーを経験した点を踏まえると無理な事はない。

ダブルボランチにするケースも考えられるので

オファーをする相手としては絶好ではある。

その中で堅碁、闘莉王の獲得も目指そうと思えば

監督はボスコ・ジュロブスキー氏になるだろう。

あと候補と言われているチョウ・ギジェ湘南監督だが

個人的には3バックシステムを考えると新潟は4バックが基本なので合わない。

今季確かに3バックで急造的に戦ったけれど

本来は4バックで戦うチームである。

システム不一致という事で私の中にはない。

柳下元監督の復帰については現時点では考えていないし

ならどうして昨年限りで監督を退いたのか?という部分があるのでこの線はない。

あるとすれば強化部長になる可能性があるぐらいかな?

上の事を実現するためにはやはりサポーターが

普段から頑張らないといけないという事である。

それがどう頑張るべきなのかは今後述べていく事にする。

今シーズンお疲れさまでした。

また来シーズン新潟と共に戦える事を楽しみにしております。

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