3日サッカー天皇杯2回戦各試合が行われ、

アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで大学王者関西学院大学と対戦し、

延長戦にまで突入し5対3でアルビレックス新潟は

関西学院大学のチャレンジ精神に追い込まれるも

FWラファの4ゴールで関西学院大学の挑戦を振り切り3回戦に進出した。

試合は前半からポゼッションサッカーで支配力を高めるも、

前半22分に関西学院大学はカウンターからFW青木が決めて先制を許すも、

前半27分新潟はFWラファのゴールで同点に追いつく。

しかし関西学院大学は前半31分にMF山本に鮮やかなミドルシュートを決められ

前半はリードを許して折り返す。

後半新潟は縦パスからFWラファが同点、逆転ゴールを決めてリードを奪う。

しかし関西学院大学は後半34分にMF森が決めて同点として

90分で決着がつかず延長戦に突入すると、

延長前半15分に途中出場したMF小林が一発退場となり数的不利となる。

しかし数的不利になり攻めが明確になった新潟は

FWラファにボールを集めて延長後半2分に

FWラファが勝ち越しゴールを決めて延長後半7分途中出場のMF成岡が

決定的なゴールを決めて新潟は苦戦しながらも3回戦進出を決めた。

これでアルビレックス新潟は2回戦を突破し、

5年連続敗退中の鬼門3回戦突破を目指す。
甘く見ていた以上に関西学院大学のポテンシャルが

それなりにあったと言える試合でもあった。

技術面、体力面については新潟が上だったけれど、

チャレンジ精神という点では一切怯まずに挑んできた事で

3ゴールを奪われる事態になった。

スタメンを見てもアンカーに小塚を起用しており、

守備が肝心のアンカーに2列目が主な小塚を起用したのは大きな間違いだった。

小塚の起用そのものが悪いのではなく、

小塚にアンカーをさせたのが間違いだという事だ。

松原が故障で出れなかったのかわからないが、

ボランチを無理にアンカーにする必要がどこにあったのか?と言いたい。

ダブルボランチであれば小塚もレオとの連携で対応できるし、大も十分できる。

このメンバー構成なら4−2−2−2で最初から挑むべきだった。

GK守田

右SB慶 CB舞行龍 CB竜馬 左SBコルテース

MF

ボランチ レオ 大

右SH小塚 左SH達也

FW ラファ 武蔵

アンカーの守備が不十分なために関西学院大学にミドルを許す結果になっただけに

アンカーシステムに拘った監督の采配に大きな問題がある。

そして何よりこの試合でゴールを決めたのがラファの4ゴールであり、

ゴールを決められるラファをわざわざゴールから遠い右SHで

起用する事態が大きな問題である。

2トップの起点であれば選手たちも明確に最後はラファ!という答えを出せる。

しかしアンカーシステムに拘り、

1トップに拘る監督の意固地な拘りには

この試合では大きな間違いだったと言わざる得ない。

今のシステム配置なら最後は?

だが、2トップにラファを配置すれば最後はラファ!

という明確な答えが選手たちは出せる。

最後の答えを遠くに置き去りにする監督の采配は大間違いだと言いたい。

この試合結局苦しませたのは監督の意固地な采配だ。

最後の答えを遠回しにする監督の采配はこの試合で改めて頂きたい。

それでも3回戦で小林が出場停止だが、

中2日で鹿島戦がある事を踏まえれば確実に休ませる事ができる。

もちろんそこまで出場停止にならないでもらう事が前提だが、

ほかの選手にはチャンスがあるという事だ。

3回戦は7日に福岡対山口の勝者とビックスワンで対戦する。

ここ5年3回戦が鬼門となっているだけに突破して

12月も試合をすることを目指す。

相手に格下はない!

心して挑もう!

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