9日Jリーグ162nd第2節(年間第19節)が行われ、
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで年間16位湘南ベルマーレと対戦し、
0対1で新潟は湘南のセットプレー1発に沈み攻撃もバックパスが
多く攻撃の形を作れる回数が少なく2試合連続無得点に終わり、
4勝6分9敗勝ち点18得失点差-8で年間15位に後退した。
入待ちで選手たちに魂を注入して挑んだ試合だったが
険しい戦いが続く事を痛感させられる試合になってしまった。
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで年間16位湘南ベルマーレと対戦し、
0対1で新潟は湘南のセットプレー1発に沈み攻撃もバックパスが
多く攻撃の形を作れる回数が少なく2試合連続無得点に終わり、
4勝6分9敗勝ち点18得失点差-8で年間15位に後退した。
入待ちで選手たちに魂を注入して挑んだ試合だったが
険しい戦いが続く事を痛感させられる試合になってしまった。
昨年のホーム東京戦以来となる入待ちだった訳だけれど、
私が入待ちを参加して勝ったのは2013年の最終節だけなんですよね。
それ以外は正直なところ勝ったのは2012年の最終節などしかなく
2014年の最終節は大雪で中止とやるのは気合が入るんだけれど、
思ったよりも勝敗に結びついていない。
やらないよりやった方がよいのは当然だけれど、
それだけにこの試合で負けた事に対する内容があまりにもよくなかったという事でもある。
今のスタイルが悪いとは言わないものの、
スタイルもチャレンジしなければスタイルは消極的になってしまうものだ。
下手でもスタイルを導いて戦っているとそれはそれで貫く事に繋がる。
この試合で一体何が良くなかったのか?振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB慶 CB舞行龍 CB和成 左SBコルテース
MF
ボランチ 小林 レオ
右SH大 左SH達也
FW 指宿 山崎
柏戦と同じメンバーでスタートした。
試合は前半から湘南は前線からプレッシャーを掛けてくる。
湘南の場合は前線と中盤でプレッシャーを掛けて
そのまま奪いゴールを狙っていくスタイルだけれど、
これも運動量のある時は十分通用するスタイルである。
ただ先制されたりすると後ろが弱くなる傾向があるので
先制すると崩すのはそれほど難しい相手ではない。
ただ新潟もここ最近爆発的な得点ができる状況になく、
獲って1点という試合が続いている。
ラファの故障以来1得点が手一杯という状況ではあるものの、
1得点を獲れるだけの状況ではある。
ただここ数試合ゴール前での制度が欠いている事も事実であり、
決定的な場面で止められたりもしている。
新潟の場合悪い癖は形にこだわりすぎる側面が非常に強い。
この試合もサイドから崩そうとしたが尽く封鎖された。
中央からこじ開けようとすれば中央を固められる
という具合に崩そうという拘りが強すぎる。
逆に言えば崩そうというシーンを潰していけば手が無くなるという事でもある。
新潟の場合ミドルシュートの少なさがある。
積極的に中央から、サイドからでもシュートを狙う姿勢が少なく、
崩してからシュートという拘りがありすぎる。
この試合の1番象徴的な側面としてコルテースが横パス多く、
サイドからは殆どラインぎりぎりからのクロスの選択肢しかしていない。
コルテースの1年半のプレーを見続けているけれど、
左サイドからのシュートシーンが全くないとは言わないが殆どないという事だ。
新潟にかつて在籍した鈴木慎吾やファビーニョは同じ左足でありながら
角度の少ない場面でもシュートを狙ったりしたものだ。
今の選手でサイドからシュートを狙うシーンは殆ど見ないぐらい少ない。
意外とサイドからシュートを打たれると嫌なものなんですけれどね。
クロスもあるけれど、シュートもあるだと両方に対応しなければならないが、
殆どがクロスならシュートは構えなくてよい訳です。
前半のコルテースのクロスもあれがシュートをよく狙う選手だったら
GKの対応が違っていたのではないかと感じます。
ブラジル代表になったほどの選手がサイドから
強引なシュートや突破が消極的に映るのは少なくてもプラスに感じない面がある。
それ以外のシーンでもこの試合はとにかくバックパスが多く
いつもレオ、小林に戻しているような状況だった。
それより下げると舞行龍、和成まで下げるほどだからこれではゴールは遠い。
この試合では中央から立ち止まり、サイドで立ち止まったシーンが本当に目立った。
確かにゴール前を固められているけれど全くパスを回せなかった訳では
なかっただけにクロスを素早く上げる事やペナルティエリア侵入した時点で
前を向けたシーンではシュートを打つ事でだんだん変わるものだ。
この試合においてピンチは前半の得点になったセットプレーと
前半終了間際のGK守田との1対1だけだからね。
守備面についてはリーグ戦10試合で9失点うち完封5、
1失点3と守りは十分機能している。
対して得点は6得点と守備が奮闘している分得点が取れていない印象は強くなってしまう。
直近5試合で3失点だけだから守備は1失点なら及第点となる。
故に得点力を向上させる必要がある。
2得点できる試合が増えればおのずと勝ち点3を取れる試合が増えるという事だ。
そうなると鍵はラファの先発復帰だが、
まだ90分は難しいという判断なのだろうと感じる。
復帰しても守備をあまりしない選手なので
それが爆発的な得点力でカバーできるだけの
ゴールを決められれば良いところではある。
まず今のチームにはシュートで終わる!これでだいぶ違ってくる。
崩して終わるのでなくシュートで終わる。
崩す拘りも拘り過ぎてははシュートに辿り着かないという事を忘れないでほしいところだ。
次節はアウェイで鬼門等々力で川崎と対戦する。
前回は幸運にもスコアレスドローに終わったが、今度はそうはいかない。
中3日という条件はどちらに有利になるのかもある。
選手を入れ替えて挑むことも視野にして守備でどれだけ粘る事が出来るか?
ゴールのチャンスは必ずあるだけに苦しい戦いになるが
勝ち点を持ち帰ってきてほしい。
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私が入待ちを参加して勝ったのは2013年の最終節だけなんですよね。
それ以外は正直なところ勝ったのは2012年の最終節などしかなく
2014年の最終節は大雪で中止とやるのは気合が入るんだけれど、
思ったよりも勝敗に結びついていない。
やらないよりやった方がよいのは当然だけれど、
それだけにこの試合で負けた事に対する内容があまりにもよくなかったという事でもある。
今のスタイルが悪いとは言わないものの、
スタイルもチャレンジしなければスタイルは消極的になってしまうものだ。
下手でもスタイルを導いて戦っているとそれはそれで貫く事に繋がる。
この試合で一体何が良くなかったのか?振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB慶 CB舞行龍 CB和成 左SBコルテース
MF
ボランチ 小林 レオ
右SH大 左SH達也
FW 指宿 山崎
柏戦と同じメンバーでスタートした。
試合は前半から湘南は前線からプレッシャーを掛けてくる。
湘南の場合は前線と中盤でプレッシャーを掛けて
そのまま奪いゴールを狙っていくスタイルだけれど、
これも運動量のある時は十分通用するスタイルである。
ただ先制されたりすると後ろが弱くなる傾向があるので
先制すると崩すのはそれほど難しい相手ではない。
ただ新潟もここ最近爆発的な得点ができる状況になく、
獲って1点という試合が続いている。
ラファの故障以来1得点が手一杯という状況ではあるものの、
1得点を獲れるだけの状況ではある。
ただここ数試合ゴール前での制度が欠いている事も事実であり、
決定的な場面で止められたりもしている。
新潟の場合悪い癖は形にこだわりすぎる側面が非常に強い。
この試合もサイドから崩そうとしたが尽く封鎖された。
中央からこじ開けようとすれば中央を固められる
という具合に崩そうという拘りが強すぎる。
逆に言えば崩そうというシーンを潰していけば手が無くなるという事でもある。
新潟の場合ミドルシュートの少なさがある。
積極的に中央から、サイドからでもシュートを狙う姿勢が少なく、
崩してからシュートという拘りがありすぎる。
この試合の1番象徴的な側面としてコルテースが横パス多く、
サイドからは殆どラインぎりぎりからのクロスの選択肢しかしていない。
コルテースの1年半のプレーを見続けているけれど、
左サイドからのシュートシーンが全くないとは言わないが殆どないという事だ。
新潟にかつて在籍した鈴木慎吾やファビーニョは同じ左足でありながら
角度の少ない場面でもシュートを狙ったりしたものだ。
今の選手でサイドからシュートを狙うシーンは殆ど見ないぐらい少ない。
意外とサイドからシュートを打たれると嫌なものなんですけれどね。
クロスもあるけれど、シュートもあるだと両方に対応しなければならないが、
殆どがクロスならシュートは構えなくてよい訳です。
前半のコルテースのクロスもあれがシュートをよく狙う選手だったら
GKの対応が違っていたのではないかと感じます。
ブラジル代表になったほどの選手がサイドから
強引なシュートや突破が消極的に映るのは少なくてもプラスに感じない面がある。
それ以外のシーンでもこの試合はとにかくバックパスが多く
いつもレオ、小林に戻しているような状況だった。
それより下げると舞行龍、和成まで下げるほどだからこれではゴールは遠い。
この試合では中央から立ち止まり、サイドで立ち止まったシーンが本当に目立った。
確かにゴール前を固められているけれど全くパスを回せなかった訳では
なかっただけにクロスを素早く上げる事やペナルティエリア侵入した時点で
前を向けたシーンではシュートを打つ事でだんだん変わるものだ。
この試合においてピンチは前半の得点になったセットプレーと
前半終了間際のGK守田との1対1だけだからね。
守備面についてはリーグ戦10試合で9失点うち完封5、
1失点3と守りは十分機能している。
対して得点は6得点と守備が奮闘している分得点が取れていない印象は強くなってしまう。
直近5試合で3失点だけだから守備は1失点なら及第点となる。
故に得点力を向上させる必要がある。
2得点できる試合が増えればおのずと勝ち点3を取れる試合が増えるという事だ。
そうなると鍵はラファの先発復帰だが、
まだ90分は難しいという判断なのだろうと感じる。
復帰しても守備をあまりしない選手なので
それが爆発的な得点力でカバーできるだけの
ゴールを決められれば良いところではある。
まず今のチームにはシュートで終わる!これでだいぶ違ってくる。
崩して終わるのでなくシュートで終わる。
崩す拘りも拘り過ぎてははシュートに辿り着かないという事を忘れないでほしいところだ。
次節はアウェイで鬼門等々力で川崎と対戦する。
前回は幸運にもスコアレスドローに終わったが、今度はそうはいかない。
中3日という条件はどちらに有利になるのかもある。
選手を入れ替えて挑むことも視野にして守備でどれだけ粘る事が出来るか?
ゴールのチャンスは必ずあるだけに苦しい戦いになるが
勝ち点を持ち帰ってきてほしい。
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