10日Jリーグ162nd第11節(年間第28節)が行われ
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで年間16位名古屋グランパスと対戦し、
0対1でアルビレックス新潟は名古屋のセットプレーで
FW川又が決めたゴールが最後まで重く圧し掛かり最後までまたもゴールを奪えず、
7勝6分15敗勝ち点27得失点差-9で年間14位のままだった。
勝てば大きく残留へ前進する試合に18試合の勝ちなし名古屋に
年間勝ち点6を献上する大失態を演じ
復帰したDF闘莉王が吉田監督に感謝する姿勢をみせられた
新潟は自分たちの首を絞める結果となった。
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで年間16位名古屋グランパスと対戦し、
0対1でアルビレックス新潟は名古屋のセットプレーで
FW川又が決めたゴールが最後まで重く圧し掛かり最後までまたもゴールを奪えず、
7勝6分15敗勝ち点27得失点差-9で年間14位のままだった。
勝てば大きく残留へ前進する試合に18試合の勝ちなし名古屋に
年間勝ち点6を献上する大失態を演じ
復帰したDF闘莉王が吉田監督に感謝する姿勢をみせられた
新潟は自分たちの首を絞める結果となった。
闘莉王が吉田監督ありがとう!
と言っただろうという試合終了後のシーンには
これまで新潟の歴代監督でこんなことをされた監督はいなかった。
それは過去に師弟関係だった選手が挨拶に来るケースはあるけれど、
吉田監督と闘莉王はプレー経験もなければ、指導経験もない。
今日はフェアプレーディーという事を差し引いても
これはさすがに屈辱的なシーンに私は映った。
監督同士が健闘を称え合うのは普通に感じるけれど、
明らかに感謝されたとなると話は別だ。
これまで闘莉王が指導経験ある監督なら
ともかく相手チームの監督に握手を求めに行ったシーンって私は見た事がない。
浦和サポーターから色々良く思われない話を聞かされているだけにね。
確かにこの試合のマンオブザマッチは誰かと言われたら・・・
吉田達磨監督だったという事だ。
かなり厳しいコメントになったけれど、
それだけ私自身も悔しかったという事の表れでもある。
この試合の敗因についてレビューしたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは3−4−3
GK守田
右CB松原 中央CB増田 左CB西村
MF
右WB慶 ボランチ 野津田 レオ 左WBコルテース
FW
右Wラファ CF山崎 左W指宿
守備の時は5バックに攻撃の時は3バックにして試合に入った。
まずこの試合ではCBの舞行龍がベンチ外という事でおそらく故障だったのだろう。
そうなるとCB専門の選手は繁人、竜馬だけになる。
2人のCB経験値を考慮しても増田でJ110試合程度、
西村は神戸戦で1試合のみというほどだ。
純粋に4バックでは守備で心もとないという事で
慶を右WBにして松原を右CBにしたのは個人的には間違いではないと思う。
小林を起用しなかったのは攻撃面を考慮したからに他ならない。
野津田が後方でゲームを組み立てた訳でその分セットプレーのキッカーを
考慮すれば誰を下げるべきか?となると小林になってしまったという事だ。
小林にCBを務めさせるには酷でもあるし、
野津田をベンチにしてまで小林を起用するのは考える訳だ。
ただ問題はやはり前線の起用法だ。
指宿、山崎が今季不調が続いており、
昨年の活躍からは程遠iい選手の起用については
やはりこの2選手にこだわる必要性があるのか?とも感じる。
特にスピードという点では指宿にボールが収まらないと厳しい選手な訳で、
山崎はまだ前線での守備で貢献するけれど、指宿が今足かせになっている。
使うなら高さを活かした2トップのFWになる。
最大の問題はやはりラファの右サイドでの起用だ。
他にゴールを決めている選手がいるならこの起用でも問題ないが、
1番ゴールを決めている選手は何を拘って
ゴールから遠い右サイドで起用するのか?と言わざる得ない。
試合は前半から新潟が押し気味に進め前半10分だけでCK4本を獲得したが、
ここでゴールを決められなかった事が1番痛かった。
18試合勝ちなしの名古屋にとってセットプレーは苦しかったはずだ。
しかし決められない。
それでもボールを拾える時間が長かった。
無理もない支配率71%だった訳だから
いかに名古屋の攻撃が形になっていないかというよりも
攻撃の形がカウンターと時々サイド攻撃位だからね。
これだけの支配率でも勝てないのがサッカーなのであり、
失点も崩された1点やカウンターからの1点ではなくセットプレーの1点だ。
どんなに苦しくてもセットプレーでは人数を掛けられる訳で、
ここで決まればその1点を守る事だけ考えればよいという事になる。
名古屋としても先制した試合そのものが今季は少なく2ndでは未勝利な訳だから
1点を死に物狂いで守ってくることはわかり切った事だった。
名古屋が勝つとしたらなんらかの1点を先制した時だろうから
先制できれば前掛かりになりカウンターがさく裂したと思う。
それだけ先制点を与えてしまうのは今の新潟にとって致命的な1点という事だ。
前後半合わせても名古屋は攻撃らしい攻撃は
パスミスからのカウンター位だったからね。
問題はやはり新潟の攻撃なんですよ。
まずゴールが決まらない理由として
ラファがゴールに遠いポジションで起用する事!
言うまでもない歴代監督は1番ゴールを決める選手は中央で起用してきた。
唯一の例外は2010シーズンのマルシオ、ヨンチョルを両SHで起用した1シーズン位だ。
この時はマルシオ16ゴール、ヨンチョル12ゴールだったからこれで機能した。
しかし今両サイドでこれだけの得点力ある選手がいない以上
ラファをサイドで起用する事は得点力低下を招くだけだという事だ。
柳下監督時代でもラファは2トップの一角だった。
そういう事を考えても今の起用法は明らかに
新潟の得点力を低下させていると言わざる得ない。
前半が舞行龍、松原の故障で守備に苦しんだが、
復帰後はラファの離脱で一時期得点力に苦しんだ。
そして両方揃った中で今度は得点力不足になっている。
その原因はなんなのか?と問えば言うまでもない
1番ゴールを決めている選手が遠いポジションでプレーするからだ。
1番ゴールに近い選手が得点力ない選手ではそれは得点になる訳がない。
昨年柏では前半がレアンドロが後半はクリスティアーノが得点源だったが
クリスティアーノはFKだからサイドでも良いんだけれど、
そうでない選手をサイドで起用してもFKでの得点がないのだから得点源にならない。
サッカーをそれなりに知識ある人なら得点力ある選手を
FWの中央で起用するのが普通当然の選択肢である。
その当然の選択肢は吉田監督は行っていない。
この試合の敗因は言うまでもない得点源をゴールから遠ざけて起用した
吉田監督がこの試合のマンオブザマッチという事だ。
柳下監督時代は全てが納得した訳じゃなかったけれど、
柳下監督の目指したサッカーを理解して
起用法も理解したからこそ最後までこの監督を選んでよかったと感じたものだ。
現状吉田監督についてはサッカーの当然(得点力ある選手をゴールの近くでプレーさせる)
をやっていない以上批判せざる得ない訳だ。
監督やるサッカーを理解する事が私自身の
サッカースキルを向上させる1つとして捉えているけれど、
少なくても私のサッカー感では当然の選択肢ができていないと言わざる得ないという事だ。
その点は今後徹底的に口酸っぱく言っていかざる得ないだろう。
次節はアウェイで横浜戦となる。
厳しい試合になると思うが勝てない試合ではない。
勝機は必ずあるはずだし、チャンスはある。
次の試合は今季3度目となる遠征に参加します。
今季のアウェイでの成績は1勝1分なので
自らの遠征で勝ち点3を積み重ねられれば遠征した意味がある訳ですが、
飛び跳ねるのは守田ジャンプだけにしますが、
声の大きさは十数人分の力を発揮しますので
選手たちに気持ちを伝える声援をします。
アウェイで大きな勝ち点3を持ち帰るために全力で戦ってきます。
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と言っただろうという試合終了後のシーンには
これまで新潟の歴代監督でこんなことをされた監督はいなかった。
それは過去に師弟関係だった選手が挨拶に来るケースはあるけれど、
吉田監督と闘莉王はプレー経験もなければ、指導経験もない。
今日はフェアプレーディーという事を差し引いても
これはさすがに屈辱的なシーンに私は映った。
監督同士が健闘を称え合うのは普通に感じるけれど、
明らかに感謝されたとなると話は別だ。
これまで闘莉王が指導経験ある監督なら
ともかく相手チームの監督に握手を求めに行ったシーンって私は見た事がない。
浦和サポーターから色々良く思われない話を聞かされているだけにね。
確かにこの試合のマンオブザマッチは誰かと言われたら・・・
吉田達磨監督だったという事だ。
かなり厳しいコメントになったけれど、
それだけ私自身も悔しかったという事の表れでもある。
この試合の敗因についてレビューしたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは3−4−3
GK守田
右CB松原 中央CB増田 左CB西村
MF
右WB慶 ボランチ 野津田 レオ 左WBコルテース
FW
右Wラファ CF山崎 左W指宿
守備の時は5バックに攻撃の時は3バックにして試合に入った。
まずこの試合ではCBの舞行龍がベンチ外という事でおそらく故障だったのだろう。
そうなるとCB専門の選手は繁人、竜馬だけになる。
2人のCB経験値を考慮しても増田でJ110試合程度、
西村は神戸戦で1試合のみというほどだ。
純粋に4バックでは守備で心もとないという事で
慶を右WBにして松原を右CBにしたのは個人的には間違いではないと思う。
小林を起用しなかったのは攻撃面を考慮したからに他ならない。
野津田が後方でゲームを組み立てた訳でその分セットプレーのキッカーを
考慮すれば誰を下げるべきか?となると小林になってしまったという事だ。
小林にCBを務めさせるには酷でもあるし、
野津田をベンチにしてまで小林を起用するのは考える訳だ。
ただ問題はやはり前線の起用法だ。
指宿、山崎が今季不調が続いており、
昨年の活躍からは程遠iい選手の起用については
やはりこの2選手にこだわる必要性があるのか?とも感じる。
特にスピードという点では指宿にボールが収まらないと厳しい選手な訳で、
山崎はまだ前線での守備で貢献するけれど、指宿が今足かせになっている。
使うなら高さを活かした2トップのFWになる。
最大の問題はやはりラファの右サイドでの起用だ。
他にゴールを決めている選手がいるならこの起用でも問題ないが、
1番ゴールを決めている選手は何を拘って
ゴールから遠い右サイドで起用するのか?と言わざる得ない。
試合は前半から新潟が押し気味に進め前半10分だけでCK4本を獲得したが、
ここでゴールを決められなかった事が1番痛かった。
18試合勝ちなしの名古屋にとってセットプレーは苦しかったはずだ。
しかし決められない。
それでもボールを拾える時間が長かった。
無理もない支配率71%だった訳だから
いかに名古屋の攻撃が形になっていないかというよりも
攻撃の形がカウンターと時々サイド攻撃位だからね。
これだけの支配率でも勝てないのがサッカーなのであり、
失点も崩された1点やカウンターからの1点ではなくセットプレーの1点だ。
どんなに苦しくてもセットプレーでは人数を掛けられる訳で、
ここで決まればその1点を守る事だけ考えればよいという事になる。
名古屋としても先制した試合そのものが今季は少なく2ndでは未勝利な訳だから
1点を死に物狂いで守ってくることはわかり切った事だった。
名古屋が勝つとしたらなんらかの1点を先制した時だろうから
先制できれば前掛かりになりカウンターがさく裂したと思う。
それだけ先制点を与えてしまうのは今の新潟にとって致命的な1点という事だ。
前後半合わせても名古屋は攻撃らしい攻撃は
パスミスからのカウンター位だったからね。
問題はやはり新潟の攻撃なんですよ。
まずゴールが決まらない理由として
ラファがゴールに遠いポジションで起用する事!
言うまでもない歴代監督は1番ゴールを決める選手は中央で起用してきた。
唯一の例外は2010シーズンのマルシオ、ヨンチョルを両SHで起用した1シーズン位だ。
この時はマルシオ16ゴール、ヨンチョル12ゴールだったからこれで機能した。
しかし今両サイドでこれだけの得点力ある選手がいない以上
ラファをサイドで起用する事は得点力低下を招くだけだという事だ。
柳下監督時代でもラファは2トップの一角だった。
そういう事を考えても今の起用法は明らかに
新潟の得点力を低下させていると言わざる得ない。
前半が舞行龍、松原の故障で守備に苦しんだが、
復帰後はラファの離脱で一時期得点力に苦しんだ。
そして両方揃った中で今度は得点力不足になっている。
その原因はなんなのか?と問えば言うまでもない
1番ゴールを決めている選手が遠いポジションでプレーするからだ。
1番ゴールに近い選手が得点力ない選手ではそれは得点になる訳がない。
昨年柏では前半がレアンドロが後半はクリスティアーノが得点源だったが
クリスティアーノはFKだからサイドでも良いんだけれど、
そうでない選手をサイドで起用してもFKでの得点がないのだから得点源にならない。
サッカーをそれなりに知識ある人なら得点力ある選手を
FWの中央で起用するのが普通当然の選択肢である。
その当然の選択肢は吉田監督は行っていない。
この試合の敗因は言うまでもない得点源をゴールから遠ざけて起用した
吉田監督がこの試合のマンオブザマッチという事だ。
柳下監督時代は全てが納得した訳じゃなかったけれど、
柳下監督の目指したサッカーを理解して
起用法も理解したからこそ最後までこの監督を選んでよかったと感じたものだ。
現状吉田監督についてはサッカーの当然(得点力ある選手をゴールの近くでプレーさせる)
をやっていない以上批判せざる得ない訳だ。
監督やるサッカーを理解する事が私自身の
サッカースキルを向上させる1つとして捉えているけれど、
少なくても私のサッカー感では当然の選択肢ができていないと言わざる得ないという事だ。
その点は今後徹底的に口酸っぱく言っていかざる得ないだろう。
次節はアウェイで横浜戦となる。
厳しい試合になると思うが勝てない試合ではない。
勝機は必ずあるはずだし、チャンスはある。
次の試合は今季3度目となる遠征に参加します。
今季のアウェイでの成績は1勝1分なので
自らの遠征で勝ち点3を積み重ねられれば遠征した意味がある訳ですが、
飛び跳ねるのは守田ジャンプだけにしますが、
声の大きさは十数人分の力を発揮しますので
選手たちに気持ちを伝える声援をします。
アウェイで大きな勝ち点3を持ち帰るために全力で戦ってきます。
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