12日Jリーグ161st第3節が行われ、

アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで横浜F・マリノスと対戦し、

1対2でFWラファエルのゴールで1度は追いついたが、

FWラファエルの退場で10人となり後半44分に勝ち越しゴールを許して

ホームでの開幕戦を飾れなかった。

ホーム開幕戦となったこの試合で新潟がこれから目指すべき部分と

これからの課題について色々感じる事ができた試合でもあった。
昨年最後の2試合で病欠や仕事で欠場しなければならなかったので

リーグ戦のスワンは実に昨年9月以来半年ぶりとなった。

今年開幕戦には参戦しているので2試合目となるけれど、

その中で新潟の今年のサッカーについて色々感じた部分と

これから課題にすべき部分の2つを感じたのも事実であり、

その中で色々な苦言も多くなる開幕戦となりそうだ。

ただ全てを悲観に捉えるものではなく、

良かった部分、そして課題にすべき部分を述べるのは試合についてであり、

その中で1番改善点を上げるならやはりサポーターの意識になるのではないか?

という事だ。

という事でホーム開幕戦を振り返りたい。

alb20160312(1)


alb20160312(2)


alb20160312(3)


alb20160312(4)


alb20160312(5)


アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK守田

右SB慶 CB史哉 CB和成 左SBコルテース

MF

ボランチ レオ 小林

右SH大 左SH達也

FW 指宿 ラファ

3戦目で昨年までの4−4−2に戻してスタートした。

alb20160312(8)


alb20160312(6)


alb20160312(7)


alb20160312(9)


alb20160312(10)


alb20160312(11)


alb20160312(12)


alb20160312(13)


試合は前半からホームの新潟がボールを支配する展開でスタートする。

まずこれまでやってきた4−1−2−3から4−2−2−2に変えた事についてだけれど、

これについてはどちらを使うとしても出場するメンバーと相手によって

変える事ができるのは必ずしも悪い事ではない。

実際に神戸戦では2トップに変更してから3点取っているし、

やはり指宿の1トップを使うとしてもラファとのコンビなら2トップの方が

元々2人とも中央でプレーするタイプなので

神戸戦ではラファが中央に寄ってしまった為に

2トップの方が機能するという判断だと思う。

ただラファが次節出場停止になる事を踏まえると次節は3トップになると思う。

それによってアンカーからダブルボランチになったけれど、

展開によっては小林のアンカーにして2列目をレオと大で組むつもりだったようだから

どちらでも対応できるメンバーで達也を先発させたというべきだろう。

ただ完全に押していながら不用意なカウンターから失点してしまう。

史哉が前半早々に警告を受けてしまっていたために

不用意なファールをできなかったのもあるけれど、

史哉のように身長の低い選手が1対1で交わされるようではいけない。

これが長身の選手が股抜きされたなら仕方ないが

史哉のような選手はこういうシーンでは絶対に競り負けないという守備が必要なシーンだ。

高さで競り負けたなら割り切りやすいが、

このプレーになってしまったのは早々に警告を受けてしまった事が発端だ。

中盤での警告をもらうようなプレーは慎まなければならない。

CBはゴール前の警告は状況次第では仕方ないが、

前半早々の警告がなければあの場面は止める事ができた可能性があった。

史哉もこの失点で不用意な警告は大事な場面に影響する事を

身をもって知ったと思うので次は気を付けてプレーしてくれると思う。

ただ前半を振り返ると横浜の危険なプレーってこのシーンだけだったんですよね。

確かに俊輔のCKもあったけれど確りはね返した訳で

多くの時間は新潟の時間だっただけに実に史哉の警告と失点のシーンが勿体なかった。

あとこの試合で1番気になったのはセットプレーでフィールドプレーヤー全員が

ゴール前に戻っている事だ。

どうしてこんなことになったのか考えてみるとやはりCBの高さ不足に他ならない。

舞行龍や林、繁人がいればいくら俊輔がキッカーでも1人は前へ配置できる。

この試合ではラファが1番適任だった訳だけれど、

史哉の高さ不足がある事と、高い選手が指宿以外にいなかったこともあり

人数を揃えてしっかり守ろうという事になったと思う。

こう踏まえるといかに舞行龍の故障の影響が大きいのかという事になるけれど、

この試合では林も入っておらず、メンバー構成にも追随したい。

この試合のリザーブはGKを除くと

DF前野

MF宣福

MF伊藤 優汰

MF端山 豪

MF小塚 和季

FW平松 宗

と試合開始前からCB、ボランチができる選手が不在という状況だ。

ボランチは慶が右SBに回っているので本来ボランチには成岡がいれるべきだ。

CBも舞行龍が故障、林も故障?なら繁人か竜馬を入れておくべきだ。

竜馬なら右SBもできる訳だけれど、

この2人が入れるレベルにないというのが今の吉田監督判断だとしても

6人フィールドプレーヤーを入れられる以上

CBとボランチをリザーブに入れないのは考えものだ。

このメンバーでは攻撃面は対処できても守備面は全く対処できない。

結局このメンバーだった事もありラファが退場になったところで

攻撃面での交代しかできなかった。

1点を取る姿勢は悪いとは言わないが、

CBの退場などを考慮するとこのメンバー構成は非常に危う過ぎる。

吉田監督には確かにCBの繁人と竜馬が

吉田監督の基準とするレベルに達していない選手なのかもしれないが、

色々な状況を想定する上ではこのメンバー選出は考え直してほしいところだ。

後半はラファが退場するまでは本当に新潟は積極的にチャレンジしていたし、

ラファのゴールで追いついた直後のピンチを乗り切っただけに

このまま11人でプレーを続けられたら間違いなく最悪でも勝ち点は確保できたと思うし、

それほど横浜のできそのものは良いものではなかった。

同じ人数でプレーできた時間では新潟は横浜よりいい時間が多かった。

しかしそれをラファのシュミレーションで全てを壊してしまった。

あの時既に主審がシュミレーションでファールを宣告していたので

ラファの退場は確定していた。

ビデオ判定があったとしてもラファのシュミレーションは8割方確定していたし、

何より勝手に足を滑らしたと流す主審もいるかもしれないが、

決定的なシーンでのプレーとしては不用意というしかない。

問題はラファのシュミレーションはチームに迷惑をかけたし、

そのプレーに一度は吉田監督も確認していたが最終的には納得していた。

それに対してサポーターがブーイングをすることそのものが

実は問題で確かにチームとして非常に痛い退場劇だ。

それでも残り時間に集中して選手たちを後押しするサポートをしなければならなかった。

そういう部分は新潟サポーターのメンタル面の弱いサポーターが

多いという事になるのだけれど、判定も試合の1つという認識を持つ必要があるし、

本来主審の判定は絶対なので観戦初心者はともかく、

長年観戦しているサポーターの学習能力のなさについては本当に考えなければならない。

そういう態度が選手たちを別の意味で不安にさせる事がある訳で

本来すぐに状況を把握して切り替えるぐらいでないといけないんですよね。

それから28分間10人での戦いを強いられた訳だけれど

述べたようにこの試合ではディフェンスのオプションがなかったために

交代カードは中盤しかなかった。

最後以外のカードについては達也→伊藤、

小林→宗については達也はスタミナを考慮すればドリブル突破できる伊東は適任だし、

小林は1枚警告を受けていたので宗を入れる事で

セットプレーに高さ対策と溜めを作れるという点ではベストな選択肢だった。

そう考えると成岡がいないのはある意味痛い。

最後の失点シーンだけれどあれだけ俊輔に蹴らせたら流石に防ぎ切れない。

それだけ俊輔の精度を考えると1失点は避けられない訳で、

昨年も大が退場になって1点取られていた事を踏まえると

途中からセットプレー対策で栗原を入れていた以上

新潟に防ぐ術は殆ど残されていなかった。

結局新潟はラファの退場が響いてホーム開幕戦を落とす結果となった。

3試合で3分けと考えてしまう事ができる訳だけれど、

神戸戦のような崩壊はなかったけれど、

色々な面で課題があったのは事実!まず不用意な警告をもらい過ぎている。

この試合での警告シーンだけれど、

CB史哉の中盤からの飛び出しでの警告、

ラファの不用意な異議による警告とシュミレーションは完全に余計だ。

小林のプレーは仕方ないと言えるがどちらにしても警告をもらい過ぎている。

この時点でレオと史哉がリーチですからね。

しかも次はラファが出場停止と不要な警告はチームに悪影響をもたらす訳で

その点は確り選手たちは感じ取ってほしい。

私自身として攻撃面は3試合で6得点と昨年よりも得点は取れるようになった。

失点についてはこの失点内容だけれど、

開幕戦の失点はほぼ事故なので問題ない。

神戸戦についてはミス2つが1番余計であり、

後半の4失点は選手たちが混乱した6分間が全てだった。

この試合では史哉のプレーは警告を受けていたために前へプレーできなかった事が大きい。

勝ち越し点は数的人数差があるのでこれはある意味仕方ない側面はある。

ただ守備が不安定なのは事実であり、

いかに守備をゾーンディフェンスで選手たちが守備を浸透できるかにある。

この守備については確りポジションに守れば大けがせずに済むと思う。

次第に守備は浸透してきているのでもう少しの時間が必要だ。

ただこの試合ではピンチを受けながらも崩されての失点はないので

カウンターからの失点、セットプレーからの失点を整理できれば

守備は改善できると思う。

但し現状のCBは身長がないので舞行龍か林を先発させて

空中戦で勝てる状況を作る事が必要ではある。

とはいえ2人がいないとなると当面苦しい台所事情が続くことになりそうだ。

次節は再びホームで柏戦となる。

柏も監督が代わり苦しんでいるがここで勝利しないと

今後苦しくなるのでラファの出場停止でも確り得点を取れるように

準備して守備の徹底を図ってほしい。

alb20160312(15)


alb20160312(14)


ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。