25日Jリーグ161st第17節が行われ、

アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで13位サガン鳥栖と対戦し、

4勝6分7敗勝ち点18得失点差-6で13位に浮上した。

この試合は早川史哉選手が急性白血病が公表されて

初めてのホームでの試合は史哉の想いを全員が受け止めて挑んだ試合であり、

改めて新潟というチームがファミリーなのだと史哉自身が教えてくれた試合になった。
2週間前のホームの試合で2か月ぶりにリーグ戦勝利し

選手たちが泣いていた事が本当に特別な気持ちを持って

挑んでいたことを知ったのは6月13日の午前だった。

普通にプレーしていた選手がある日突然ピッチはおろか

生きる事すら危ぶまれるという事態は

多くのサポーターに大きな衝撃として受け止める事になった。

私もその時に精一杯の言葉を書く事しかできなかった。

正直無力だったと言ってもよい。

それ位衝撃的な事だった。

もうプレーするという以上に生きる事ができるのか?という方が先に来た。

でも今の時代昔より医学が進歩し急性白血病でも助かるケースも増えてきている。

今できる事はもう言うまでもない。

史哉に最高の治療を受けさせてあげる事しかない。

私自身これまで地震や震災で募金してきた事はあったし、

継続しているけれど、

1人の人のために金銭的な支援や行動を起こす事はこれまでなかったといってもよい。

呼びかけた事はあったが、自ら支援した事はなかった。

しかし自分自身アルビファミリーの一員としてこの状況を黙ってみていることはできなかった。

私が出せる事は僅かしかない。

けれど継続は力なりという言葉で日々わずかでも支援できるならしていきたいと思う。

今できたことは基金に入金し、

史哉の背番号入りTシャツを即注文したことと、

本日史哉のチャリティーTシャツを購入して募金した事、

そして史哉の事をブログ、

Twitterで史哉を知らない人にも広めるツイートをした事位しかできていない。

でもこれが今自分にできる最大の事なのだという事だし、

自分が倒れたら誰も助けられない。

できる範囲でやる事も必要だという事は忘れてはならない。

この試合でもそれぞれができる事をできる限りやった。

それを伝える場をここで作る事も私にできる事でもある。

誰かが伝えなければ誰にも伝わらない。

試合を振り返りながら史哉の事を伝えてきたいと思います。

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Nスタンドに史哉の横断幕が掲げられていました。

この横断幕は東京サポーターが前節の対戦で掲げたもの

らしい(ある方がそう言っていたので)ですが、

色々なチームのサポーターが史哉の横断幕を掲げてくれたので

今後そういう想いの詰まった横断幕が掲げられるのかもしれません。

遠目からだとわからなかったのですが、

デジカメで拡大するとビッシリメッセージが書き込まれている事が確認できました。

スマホの画像では倍率が悪いので手持ちの30倍ズームできるデジカメで

撮った写真を掲載します。

読めるメッセージは読めるので本当に史哉の事を想っている

メッセージの数々に涙が出そうになるぐらいでした。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK守田

DF

右SB松原 CB舞行龍 CB和成 左SBコルテース

MF

ボランチ 小林 レオ

右SH大 左SH達也

FW 武蔵 山崎

前節から達也、武蔵が入りスタートした。

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試合は開始15分でアクシデントが襲う。

鳥栖のスルーパスに飛び出した守田と和成が交錯して

守田が負傷交代するアクシデントに見舞われてしまった。

守田もスタメン復帰後から本当に素晴らしいプレーの連続で失点を許していなかったし、

何より判断力も良くなっていただけにこのアクシデントは状態が心配である。

直後に救急車で病院に搬送されたという事で症状が心配である。

しかし鳥栖は最初こそ動き良く前線からプレッシャーを掛けてきたけれど、

今の鳥栖は豊田頼みの攻撃しかなく、

それ以外の攻撃で驚異的な部分はあまりなかったといえる。

最もサイドからの豊田に合わせるクロスはことごとく跳ね返したし、

空中戦も舞行龍がほぼ勝っていたので

こうなると鳥栖に攻撃の糸口はほとんどなかったと言える。

対して新潟はボールを持てる時間が多く、

何度も鳥栖ゴールに迫るも鳥栖の堅い守りをなかなか崩せない。

今季の鳥栖は豊田頼み以外殆ど得点らしい得点が取れない状況なので

守備を重視した戦いになっている。

最もフィッカデンティ監督が東京時代もイタリアらしい

守備重視のサッカーを展開していたので、

東京はまだポテンシャルの高い選手が揃っていたから

それでも年間4位の戦いはできたけれど、

鳥栖の場合とにかく個人技任せのサッカーは通用しないので

フィッカデンティ監督に得点を取る戦術はないに等しいと言える。

現実この試合を含めると17試合中10試合リーグ戦無得点

という深刻な得点力不足というべき状況だ。

その分守備は17試合中15失点と0点台なので堅守で

なんとか15位をキープしている感じだ。

そんな中でなかなか破れず前半を折り返すと、

後半鳥栖はほとんどクロスかロングボールしか攻めがなく、

新潟は中央から、サイドから、ロングボールからゴールを目指した。

そして均衡が破れたのは後半33分DFコルテースのクロスに

MF大のヘッドがポストに当たったところを

FW山崎が決めて待望の先制点を上げた。

山崎にとっても今季リーグ戦初ゴールという事で

この1点の重みはこの試合の重みを示していた。

そして試合はこのまま終了し、

新潟はホーム2連勝として1stステージ13位で2ndステージを迎える事になった。

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爆発的な得点力こそ今はないけれど、

確実に1点は取れる試合を展開していたので

無失点に抑えれば必ず勝ち点3は取れるという確信はあった。

鳥栖も無失点試合は多い訳じゃなく、

1失点している試合は多かったので1点なら取れるという感じはしていた。

ナビスコ杯も1点の攻防が全てだった訳で1点を全員で

取りに行く姿勢がこの試合でもできていたし、

何より史哉と共に闘うという気持ちが最後の最後でゴール

という結果に結び付けてくれたと言える。

守田の状態こそ大きな心配であるものの、

代わって入った川浪が確り無失点で切り抜けた事で1つの自信になったと思う。

試合後は選手全員が史哉の背番号28の

チャリティーTシャツを着てサポーターに挨拶をしていた。

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そしてヒーローインタビューを受けた山崎は

史哉のユニフォームを着てインタビューを受けていた。

これまで長く新潟の歴史を私も観ているけれど、

1人の選手のために全員が同じ背番号を付ける事はこれまでなかったと思う。

それだけ今回の事が選手たちにとっても共に気持ちを共有するキッカケになったと思うし、

サポーターも1つになるキッカケになったと思う。

それが応援のボルテージがいつも以上に感じたからね。

次節は2ndステージになる。

1試合でも多く試合をするためには3年前の再現をするしかないが、

そのためにもホームではすべて勝つという事が絶対になる。

現行のルールでは年間1位は無理でも2nd1位になる可能性は残されている。

3年前に後半戦1位という経験をしている以上できないことはない。

1試合でも多く試合をするために2ndの戦いが始まる。

次節はアウェイで柏と対戦する。

いきなり川浪にとってクリスティアーノとのリベンジマッチになる。

止まっているボールを蹴らせない事が勝利への近道となる。

幸先の良いスタートを切って後半戦の主役になるために戦いをしていこう!

史哉のためにも1試合でも多く試合をやる事を目指していくぞ!

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