22日Jリーグ15ヤマザキナビスコカップ第4節が行われ、

アルビレックス新潟はアウェイ山梨中銀スタジアムでヴァンフォーレ甲府と対戦し、

2対2でアルビレックス新潟は前半の2失点が響いて

DF尚紀のプロ初ゴールでかろうじて首の皮1枚の可能性を繋ぎ、

1勝2分1敗勝ち点5得失点差0で4位に踏み止まりグループリーグ突破の可能性を残した。

試合は前半開始早々甲府がCKからFW盛田にゴールを許して先制されると、

前半16分にはFKからFW堀米に決められ2点ビハインドとなるが、

前半35分新潟はMF康裕のゴールで1点差として前半を折り返した。

後半新潟はDF大井に入れて両サイドバックをウイングに上げて

反撃に出るがなかなかゴールを割れない。

そんな中後半37分DF尚紀のプロ初ゴールで同点に追いついたが

逆転する事ができず新潟は痛恨の勝ち点1を重ねただけで終わった。

これでアルビレックス新潟は前半の失点が響き勝ち点1に止まったが

この勝ち点1が望みの勝ち点1になったのは間違いない。
絶対勝たなければならない試合で勝てないのはこれまでの新潟の弱さでもあるんだけれど、

少なくても甲府の選手層と新潟の選手層では違いがあったのは間違いないだけに、

この中で開始早々から失点を許しているようではさすがに勝てるゲームも勝てないという事だ。

守備をある程度固めてくる相手なら尚更先取点を許してはならないところに許し、

しかも2点目も献上しては同点がやっとという感じだ。

それ以上にこの試合では大きな代償を支払う事になった。

おそらく新潟が先制すれば健太郎の出番はなかっただろうから

健太郎が出場した事で警告を受けて次節のナビスコ杯出場停止という代償を支払った。

ただこの試合ではDF尚紀がプロ初ゴールを決めて

このゴールで勝ち点1を拾えた事で辛うじて首の皮1枚繋げただけに

残り2試合2連勝が大前提だが可能性は残せた。

負けていたら間違いなく敗退濃厚だったが5節は新潟はお休みなので

この5節次第で可能性がかなり変わってくる。

次節はリーグ戦はアウェイでガンバ大阪と対戦する。

厳しい試合になるが勝ち点を獲ってほしい。

そしてナビスコ杯は6節ホームで湘南と対戦する。

湘南が勝ち点を上にいくことになっているだろうが、

勝ち点で追いつける可能性を残しているだけに充分勝機はある。

キャプテンが出場できない中で本当にグループリーグ突破したいか

という気持ちが問われる試合になるだろう。

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