16日Jリーグ152nd第7節(年間第24節)が行われ、

アルビレックス新潟はアウェイIAIスタジアム日本平で年間18位清水エスパルスと対戦し、

1対1で新潟はFW指宿のゴールで先制したものの、前半43分にPKをFW大前に決められ、

後半は一進一退のまま終了してドローに終わり、

年間成績5勝7分12敗勝ち点22得失点差-14で15位のままだった。

試合は前半16分にCKからFW指宿のゴールで先制するも

その後清水の猛攻を受けて守勢になる。

そして前半43分にDF和成がファウルを与えてしまい

これがPKとなってこれをFW大前に決められ、前半は1対1で折り返した。

後半両チームともこう着状態が続いたが、

新潟が選手交代で先に仕掛けた事で試合が動き出したが

お互い決定的なチャンスを活かし切る事ができずにドローに終わった。

これでアルビレックス新潟は17位山形、16位松本が共に敗れたため

勝ち点差1の15位をキープしたが次は後半戦絶好調の広島と対戦する。
最低限のミッションは果たしたというべき試合だったが、

ここで勝利して置けば16位との差が3に開く事ができただけに

決定的な結果を果たせずに終わった。

しかし勝ち点を分け合った事で差はそのままになった事は直接対決では大きいし、

何より新潟の場合は次の広島戦を過ぎると中位か下位中心の戦いになるのに対して、

清水はガンバ、東京、浦和、広島を残しているし、

山形、甲府、松本との直接対決も多く潰し合いになる。

山形、松本も天皇杯の関係で9月下旬に中2日を2試合やらなければならず

そこでお互いガンバ、柏、東京など厳しい相手が続く。

対して新潟はナビスコ杯で9月上旬こそ厳しい日程だが

広島戦を過ぎると年間順位の上位6チーム中5チームとの対戦が終わるので

逆に言えば順位の中途半端なチームか松本、甲府との直接対決も残す。

そう踏まえれば今が1番苦しい時であり、

この状況で最下位を抜けられている事は必ずしも悪い状況ではない。

ステージだけで観ても鹿島、東京、ガンバ、浦和と戦いながら

松本、山形、清水より2ndステージでは勝ち点を重ねている。

その点では前向きに捉えて次の最大の強敵広島に勝利する事で

この状況は大きく抜けられるという事を念頭に置いて戦いたいところだ。

とはいえ得点は確り取れているのでセットプレーからの失点さえ防げば

広島戦では勝ち点を重ねる事はできる可能性はあるけれど、

やはり浦和戦以上に厳しい戦いにはなるだろう。

次節はホームで広島と対戦する。後半戦1番調子の良い相手であり、

年間勝ち点もトップを争う。

ここで勝ち点を取れれば残留争いから甲府を巻き込む事ができるし、

強豪との対戦は無くなるだけに

今シーズンリーグ戦最後の強敵相手に全力を尽くして戦ってほしい。

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