26日Jリーグ152nd第12節(年間第29節)が行われ、

アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで年間5位川崎フロンターレと対戦し、

1対2で前半にMF康裕のゴールで先制するも、

後半新潟は川崎の猛攻を受けて耐え切れず

逆転負けを屈して勝ち点を積み重ねる事ができず、

年間成績7勝8分14敗勝ち点29得失点差-15で15位に後退した。

勝てば大きく残留に近づいた試合で新潟はホームで

絶対的な自信を持つ川崎に屈して直接対決に挑む事になった。

この試合に勝利すれば残留へ大きく前進した試合だったが

簡単にはいかないという事を突きつけられた。

戦力ダウンして挑んだことはあるけれど

それでも出場する選手の力は差がないチームに

なってきたのでこの試合について

正直誰が出れなかったからという言い訳はするつもりはない。

ただ言える事は受け身になり過ぎるとやられてしまうという事だ。

この試合で何が敗因だったのか?

そしてこれからの戦いに向けてどう戦っていくべきか?振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

GK守田

DF

右SB舞行龍 CB大井 CB和成 左SB前野

MF

ボランチ 優平 レオ

右SH宗 左SH康裕

FW 指宿 ラファエル

レオが復帰して前節からほぼ変わらないメンバーでスタートした。

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試合は前半開始早々新潟がチャンスを掴み前半5分左サイドから

MF康裕のシュートが相手DFに当たって変化してゴールに吸い込まれ

幸先の良いスタートを切った。

しかしここから川崎の攻撃を受ける時間が続いてしまった。

まずここで川崎のフォーメーションは3−4−3というサイドから

攻撃的に行くシステムで最後は中央の大久保にパスを回すというパターンが殆どだ。

この試合はいかにサイド封鎖をするかで勝負が決まる試合だった訳だけれど、

正直なところサイドバックは裏を突かれないようにすれば

良いだけで後はサイドハーフが攻撃で相手のサイドハーフを下げれば

相手は思った以上に拾えないのだが、

サイドを意識過ぎるあまり特に右SHがサイドバックの位置まで

下がってしまい右からの攻撃が殆ど作れない状況だった。

こうなると攻撃の幅が狭まってしまう訳で、

何のための4バックなのか?という事を考えなければならなかった。

少なくても右SBは舞行龍がいる訳だから宗が下がり過ぎる必要性は正直なかった。

これが逆に川崎の左サイドから突かれる事になってしまい

前半は受け身の時間が続いてしまった。

宗は前半で交代したのはある意味危なっかしいプレーが続いたためだ。

後半は逆に最初から5バック気味にしてしまった事が良くなかった。

尚紀を右SHに入れたがこれが逆に右SHの経験値がある訳じゃない尚紀には正直酷だった。

この試合右SHがウイークポイントとなってしまった。

後半はその反動でボランチからボールを拾ってもパスを出せる範囲が

限られてしまいボールを前へ出せない。

逆に攻撃になった時にはボールを途中でカットされ

最終ラインのマンツーマンによりマークがずらされてしまい中央が開いてしまった。

そうなるとラインディフェンスも不安定になり

2失点目は5人並んだばかりに2列目の飛び出しを許してしまった。

確かに川崎の攻撃は激しかったけれど、

逆に言えば相手のサイドはチャンスがあった訳なのだけれど、

右サイドが引いてしまった事で攻撃が半減してしまった。

この試合成岡がベンチ外だったことで2列目の選手起用が限られてしまった。

康裕を右に回して端山を左に入れる手もあったんだけれど

最初のカードが尚紀だった事がその後の交代を難しくさせてしまった。

最後までゴールを目指したものの正直後半はチャンス多かった訳でもなかった。

これで新潟は勝ち点を積み重ねられず15位に後退した。

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浦和戦でもそうだったんだけれど必要以上に受け身になってしまうと

相手にその隙を突かれてしまう。

戦術的にサイドがカギだったからだと思うけれど、

その為に舞行龍を右SBに起用したんですよね?

という感じで2列目の選択肢がこの試合限られてしまった事も痛かった。

あとラファエルの起用で前線の守備が若干半減するのもこの試合のマイナス点だった。

ラファエルの得点力は魅力なのだが新潟の戦術を考えると指宿の高さと

山崎、達也の献身的な動きの方が今の戦術に合っているとは思う。

本来なら2列目に攻撃的な選手がいるなら攻撃力で半減させられるのだけれど、

ラファエルの守備面の不安がこの試合ではアキレス腱になったとも感じる。

今のラファエルだと途中出場の方が効果的な動きができると感じる。

ただすべての面で悪かった訳ではなく

この試合で反省しなければならないのは受け身になる事は良くないという事だ。

これまで通りに戦った方が私は個人的には違った結果があったのではないかとは感じた。

とはいえボランチについてはレオと優平のコンビは

予想以上に機能していたので2列目次第では更に良くなるという明るい材料は見えた。

今後の残留争いだけれど、

仙台32得失点差+1  H横浜 A清水 Hガンバ A鳥栖 A川崎

神戸32得失点差-2  H鹿島 A横浜 H山形 H松本 A浦和

甲府32得失点差-14  H新潟 A山形 H広島 A名古屋 H清水

鳥栖31得失点差-19  A浦和 H名古屋 A松本 H仙台 A東京

新潟29得失点差-15  A甲府 H松本 A名古屋 H湘南 A柏

松本24得失点差-21  H清水 A新潟 H鳥栖 A神戸 A横浜

山形21得失点差-22  A湘南 H甲府 A神戸 H清水 Aガンバ

清水21得失点差-24  A松本 H仙台 H柏 A山形 A甲府

うち直接対決と現時点の年間順位6位以上の上位対決があるチームを太字にした。

仙台32得失点差+1 残り5試合 上位2 直接2

神戸32得失点差-2 残り5試合 上位2 直接2

甲府32得失点差-14 残り5試合 上位1 直接3

鳥栖31得失点差-19 残り5試合 上位2 直接2

新潟29得失点差-15 残り5試合 上位0 直接2

松本24得失点差-21 残り5試合 上位0 直接4

山形21得失点差-22 残り5試合 上位1 直接3

清水21得失点差-24 残り5試合 上位0 直接4

神戸が勝てなかったため対象チームが増えましたが

殆どのチームが直接対決を残しているので全てのチームが勝ち点を最大値として

9〜12になりそうなので新潟としては16位松本の動向を注意しながら戦っていく事になる。

清水は次節松本なのでここで引き分け以下ならほぼ降格が決定的になる。

新潟は甲府との直接対決があるのでここで勝利すれば間違いなく

3チーム勝ち点32で並ぶことが可能だ。

次の試合が最大の分かれ道になることは間違いないだけに

甲府、松本戦は最悪引き分け以上が必要だ。

2試合1勝1分なら松本との勝ち点差は5以上を維持できる。

2連勝すれば勝ち点差が最低でも8になるので

直接対決の関係上残留が決まる。

10月の3試合ですべてを決めてしまいたいところだ。

次節は運命の分かれ道甲府戦となる。

レオが今回いるので前回のような乱れはない。

普通に戦えば得点力不足の甲府相手に勝利することは難しくないだけに

自信をもって挑んでほしい。

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