7月16日スタートのドラマ「愛してたって、秘密はある。」を視聴した。
このドラマは11年前に暴力を振う父親を殺してしまった息子が司法修習生となり動機の女性と婚約するも11年前の事件を知る人物が突如現れて次第に秘密に迫られていくストーリーである。父親を殺してしまった後悔を抱えながら生きてきた母親と息子は事件が明らかになっていく中でどういう結末になるのだろうか?
このドラマは11年前に暴力を振う父親を殺してしまった息子が司法修習生となり動機の女性と婚約するも11年前の事件を知る人物が突如現れて次第に秘密に迫られていくストーリーである。父親を殺してしまった後悔を抱えながら生きてきた母親と息子は事件が明らかになっていく中でどういう結末になるのだろうか?
殺してしまう理由は当然あるんだけれど、この事件で殺してしまった理由は母親を守る為に後ろから撲殺してしまった。そのままにしていたら当然母親は殺されていた可能性もあり守る為には身内でも止む無かったと言えるが、殺してしまった罪には変わりがない。そしてこの罪だけなら正当防衛として減刑される可能性もあるが、死体遺棄罪と死体隠ぺいがなされており罪を重ねてしまった事が2人の余罪を増やしてしまった。確かに名乗り出ない事に対する心境は理解するが、こういうのは状況を踏まえると後ろから殴らなければ母親が死んでいたという側面をどう捉えるかもある。ただこの事件は隠ぺいされた事で現在時効がない殺人事件は死ぬまで抱えて生きなければならない2人にとって絶対に守らなければならない秘密であった。その秘密がある日突然破られる事になる。果たして母親と息子はどう転落していくのだろうか?
キャスト
奥森 黎演じる福士蒼汰
立花 爽演じる川口春奈
風見忠行演じる鈴木浩介
立花暁人演じる賀来賢人
安達虎太郎演じる白洲 迅
山田隆也演じる柄本時生
浦西果凛演じる吉川愛
一ノ瀬義男演じる矢柴俊博
井上大吾演じる佐伯大地
香坂いずみ演じる山本未來
奥森皓介演じる堀部圭亮
立花 茜演じる岡江久美子
立花弘晃演じる遠藤憲一
奥森晶子演じる鈴木保奈美
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
弁護士を目指す司法修習生の黎は、同期の司法修習生・爽と交際中。黎は爽からプロポーズされ、二人は結婚を決意する。幸せな将来に向けて順風満帆な人生を送っているように見える黎。しかし、彼には誰にも言えない秘密があった。
11年前、中学生だった黎は、父の皓介が母の晶子に激しい暴力を振るっているところを目撃。晶子の命の危機を感じた黎は、とっさに皓介を殴り殺してしまう。黎と晶子は皓介の遺体を自宅の庭に埋めて、黎の罪を隠す。以来、黎の心には常にこの日の出来事が重くのしかかっていた。
黎は、友人の司法修習生・虎太郎とともに神奈川地検で検察修習中。自分が人を殺してしまったことから、「罪にはそれぞれ理由がある」という信念を持つ黎は、どんな被疑者にも真剣に向き合って事件の真相を探っていく。
そんなある日、結婚の報告をするため爽の実家を訪れた黎は、彼女がずっと隠してきた秘密を知ることとなる。爽の父親は、黎が検察修習をしている神奈川地検の検事正・立花弘晃だったのだ。立花はどんな凶悪犯も落としてきた評判のコワモテ検事。「娘の恋人は被疑者みたいなもんだ」と、取調べのように立花に詰問された黎は、「父親は4年前に病死した」と思わず嘘をついてしまう。
そんな中、黎のもとに不気味なメールが届く。差出人は不明だが、黎が父を殺したこと、父の遺体を庭に埋めたことを知っているようで…。誰かが自分の秘密を知っている…その事実におびえる黎。しかし、不可解な出来事はメールだけに留まらず、次々と黎の身に降りかかってきて…。
以上日テレ愛してたって、秘密はある。HPより
今回は司法修習生の奥森黎は11年前に母親晶子を父親皓介の暴力から守る為に後ろから撲殺してしまった。状況からすれば体格的にも中学3年生ではまともに止めに行ってもやられかねない事態であり、何かで殴るしか止める術がなかった事は状況からして理解できる。何もしなかったら母親晶子は殺されていた可能性すらある。事情を考慮すれば正当防衛として止む無かったが正当防衛として認められるかは非常に確率は低くなるだろう。そのまま自首しようとした黎だったが晶子は止めて父親皓介の遺体は庭に埋める事にした。自宅に庭に埋めるというのは正直なところリスクが非常に高いと思うし、なによりみられる可能性が高い。確かにこの後に車を崖から落としているけれど車が発見された訳じゃないらしく失踪したままという扱いだ。
そして11年後に黎は司法修習生となった。普通に犯罪を犯した者がどうして司法修習生を目指したのか?と感じるんですよね。1番危ない橋を渡る事になるはずなのにおとなしく普通の会社員になっていた方がわからないだろうしと思うが、逆にそういう立場になる事で色々な情報を手にする事ができるという点もあると言えばあるし、犯罪心理学として自らが体験した心理を捜査で活用できると考えたなら黎は上手く司法修習生になったという事だ。
そこで出会ったのが立花爽という同じ法学部からの同期だった。爽の父親は検事正であり黎の上司に当たる人だ。全く正反対の考えの爽の父親弘晃に黎は色々考えさせられていく。そして爽とは爽からの逆プロポーズで結婚する事になり婚約する。
婚約する事になった黎だが当然色々な秘密を抱えて生きなければならない中で苦悩していく事になる。そんな中で司法修習生として様々な事件と向き合うが、向き合った最初の事件がひったくり犯を捕まえた男の範疇を超えた傷害事件だった。ひったくり犯を捕まえるに当たり度が過ぎて殴った為に肋骨を骨折したというのだ。
しかし事情聴取をしている中で肋骨を痛めたそぶりがない。それを疑った黎だったが、捕まった容疑者は傷害の前科があったために弘晃は余罪を疑っていたのだった。聞き込みを開始した黎はあるスナックのママから証言を得る事ができた事でひったくり犯を捕まえた容疑者の無実が晴らされた。
一方で爽も司法修習生として離婚調停に関わっており、身の上話をした事で離婚回避のためにもう一度話し合うと離婚調停を一度取り下げたが、後日やはり取り下げないと訪れる女性に理由を聞くと既に隠し子を認知しており話し合う余地はないという事だった。離婚調停ほど難しいものはなく本来は依頼がない限り夫婦間で話し合うのが筋であり、依頼されて初めて対応するのが離婚調停だ。話し合って解決するなら良いがさすがに隠し子がいる中では話し合いの余地はないだろう。
そして黎もまた関わった事件の容疑者が殺人容疑で逮捕されるという事態になる。実はその容疑者は殺した女性のストーカーだった。その女性のカバンをひったくったひったくり犯をストーカー中に追いかけて捕まえたというのが真相だった。犯罪者が犯罪者を捕まえてという何とも複雑な事件だが、女性を殺さなければストーカーと知られたかどうか?という部分はある。ストーカー規制法は犯罪であるが罪が確定したら半径何十メートルに近づいてはならないという警告がなされる。それを踏まえても警告されていない状況では誰もが難しい判断だったと言える。
しかしその直後から黎のもとに11年前の殺人を知っているという人物からメールが届き、花束が据えられ、最後にはまさかの父親の遺体まで盗まれるというとんでもない展開をみせたのだった。
まさか遺体まで掘り起こして盗むとはさすがにそこまで考えないところだけれど、それをやってのける事情を知る人物は11年前の事件を見ていたとしか考えられない。普通に遺体を隠した場所をあっさり特定している訳だから・・・でも今回の登場人物でそれが可能な人物は現状として1人だと思うが、1人でいくら白骨化したとはいえ1人で掘り起こして骨を持ち出すというのはさすがに簡単な事ではない。
次回は死体を何者かに掘り起こされ盗まれた黎は果たして11年前の事件にどう向き合っていくのだろうか?その展開から目が離せない。
キャスト
奥森 黎演じる福士蒼汰
立花 爽演じる川口春奈
風見忠行演じる鈴木浩介
立花暁人演じる賀来賢人
安達虎太郎演じる白洲 迅
山田隆也演じる柄本時生
浦西果凛演じる吉川愛
一ノ瀬義男演じる矢柴俊博
井上大吾演じる佐伯大地
香坂いずみ演じる山本未來
奥森皓介演じる堀部圭亮
立花 茜演じる岡江久美子
立花弘晃演じる遠藤憲一
奥森晶子演じる鈴木保奈美
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
弁護士を目指す司法修習生の黎は、同期の司法修習生・爽と交際中。黎は爽からプロポーズされ、二人は結婚を決意する。幸せな将来に向けて順風満帆な人生を送っているように見える黎。しかし、彼には誰にも言えない秘密があった。
11年前、中学生だった黎は、父の皓介が母の晶子に激しい暴力を振るっているところを目撃。晶子の命の危機を感じた黎は、とっさに皓介を殴り殺してしまう。黎と晶子は皓介の遺体を自宅の庭に埋めて、黎の罪を隠す。以来、黎の心には常にこの日の出来事が重くのしかかっていた。
黎は、友人の司法修習生・虎太郎とともに神奈川地検で検察修習中。自分が人を殺してしまったことから、「罪にはそれぞれ理由がある」という信念を持つ黎は、どんな被疑者にも真剣に向き合って事件の真相を探っていく。
そんなある日、結婚の報告をするため爽の実家を訪れた黎は、彼女がずっと隠してきた秘密を知ることとなる。爽の父親は、黎が検察修習をしている神奈川地検の検事正・立花弘晃だったのだ。立花はどんな凶悪犯も落としてきた評判のコワモテ検事。「娘の恋人は被疑者みたいなもんだ」と、取調べのように立花に詰問された黎は、「父親は4年前に病死した」と思わず嘘をついてしまう。
そんな中、黎のもとに不気味なメールが届く。差出人は不明だが、黎が父を殺したこと、父の遺体を庭に埋めたことを知っているようで…。誰かが自分の秘密を知っている…その事実におびえる黎。しかし、不可解な出来事はメールだけに留まらず、次々と黎の身に降りかかってきて…。
以上日テレ愛してたって、秘密はある。HPより
今回は司法修習生の奥森黎は11年前に母親晶子を父親皓介の暴力から守る為に後ろから撲殺してしまった。状況からすれば体格的にも中学3年生ではまともに止めに行ってもやられかねない事態であり、何かで殴るしか止める術がなかった事は状況からして理解できる。何もしなかったら母親晶子は殺されていた可能性すらある。事情を考慮すれば正当防衛として止む無かったが正当防衛として認められるかは非常に確率は低くなるだろう。そのまま自首しようとした黎だったが晶子は止めて父親皓介の遺体は庭に埋める事にした。自宅に庭に埋めるというのは正直なところリスクが非常に高いと思うし、なによりみられる可能性が高い。確かにこの後に車を崖から落としているけれど車が発見された訳じゃないらしく失踪したままという扱いだ。
そして11年後に黎は司法修習生となった。普通に犯罪を犯した者がどうして司法修習生を目指したのか?と感じるんですよね。1番危ない橋を渡る事になるはずなのにおとなしく普通の会社員になっていた方がわからないだろうしと思うが、逆にそういう立場になる事で色々な情報を手にする事ができるという点もあると言えばあるし、犯罪心理学として自らが体験した心理を捜査で活用できると考えたなら黎は上手く司法修習生になったという事だ。
そこで出会ったのが立花爽という同じ法学部からの同期だった。爽の父親は検事正であり黎の上司に当たる人だ。全く正反対の考えの爽の父親弘晃に黎は色々考えさせられていく。そして爽とは爽からの逆プロポーズで結婚する事になり婚約する。
婚約する事になった黎だが当然色々な秘密を抱えて生きなければならない中で苦悩していく事になる。そんな中で司法修習生として様々な事件と向き合うが、向き合った最初の事件がひったくり犯を捕まえた男の範疇を超えた傷害事件だった。ひったくり犯を捕まえるに当たり度が過ぎて殴った為に肋骨を骨折したというのだ。
しかし事情聴取をしている中で肋骨を痛めたそぶりがない。それを疑った黎だったが、捕まった容疑者は傷害の前科があったために弘晃は余罪を疑っていたのだった。聞き込みを開始した黎はあるスナックのママから証言を得る事ができた事でひったくり犯を捕まえた容疑者の無実が晴らされた。
一方で爽も司法修習生として離婚調停に関わっており、身の上話をした事で離婚回避のためにもう一度話し合うと離婚調停を一度取り下げたが、後日やはり取り下げないと訪れる女性に理由を聞くと既に隠し子を認知しており話し合う余地はないという事だった。離婚調停ほど難しいものはなく本来は依頼がない限り夫婦間で話し合うのが筋であり、依頼されて初めて対応するのが離婚調停だ。話し合って解決するなら良いがさすがに隠し子がいる中では話し合いの余地はないだろう。
そして黎もまた関わった事件の容疑者が殺人容疑で逮捕されるという事態になる。実はその容疑者は殺した女性のストーカーだった。その女性のカバンをひったくったひったくり犯をストーカー中に追いかけて捕まえたというのが真相だった。犯罪者が犯罪者を捕まえてという何とも複雑な事件だが、女性を殺さなければストーカーと知られたかどうか?という部分はある。ストーカー規制法は犯罪であるが罪が確定したら半径何十メートルに近づいてはならないという警告がなされる。それを踏まえても警告されていない状況では誰もが難しい判断だったと言える。
しかしその直後から黎のもとに11年前の殺人を知っているという人物からメールが届き、花束が据えられ、最後にはまさかの父親の遺体まで盗まれるというとんでもない展開をみせたのだった。
まさか遺体まで掘り起こして盗むとはさすがにそこまで考えないところだけれど、それをやってのける事情を知る人物は11年前の事件を見ていたとしか考えられない。普通に遺体を隠した場所をあっさり特定している訳だから・・・でも今回の登場人物でそれが可能な人物は現状として1人だと思うが、1人でいくら白骨化したとはいえ1人で掘り起こして骨を持ち出すというのはさすがに簡単な事ではない。
次回は死体を何者かに掘り起こされ盗まれた黎は果たして11年前の事件にどう向き合っていくのだろうか?その展開から目が離せない。
家入レオ
ビクターエンタテインメント
2017-07-26
家入レオ
ビクターエンタテインメント
2017-07-26