ストーリー




今回は乃木は絶体絶命のピンチにベキがどういう訳か助ける。それは乃木が別班のメンバーを誰も殺さずに殺した事を見せかけた事により乃木はテントに味方した方が良いという判断からだった。

乃木を助けた事で黒須も助けて2人はテントの味方になる。テントが所有するレアメタルを日本の利益になるならテントに味方した方が良いという別班の判断でもあった。

テントのレアメタルを日本の独占利益にする為に乃木と黒須は太田の協力を得てバルカと交渉するが、バルカの契約でまさかの展開になるも、ここで乃木が色々なルートを駆使して先回りしていた。

まずは乃木は野崎を味方に引き入れて、バルカ警察のヒンギスを引き入れ、そしてバルカ大使の西山英子を口説き落としてバルカ外務大臣らの裏切りを知り形勢を逆転する為の仕込みが既にされていた。

調停交渉でテントはバルカ大使らの裏切りでバルカ外務大臣の狙いを見事に潰して裏切ったバルカ外務大臣ら3人を拘束した。そしてテントはそれと引き換えに解体する事になりその会社はノコルに引き継がれ、ベキらは日本に送還されたがこれがベキが復讐する為の本当の目的だと知る。

ベキは日本のモニターである新庄の手配で当時の大臣を殺そうと向かっている事を知った乃木は日本に戻りベキの暗殺を阻止しようと対峙する。そして乃木はベキの暗殺計画を阻止して証拠は全てなかった事にしたのだった。

乃木は柚木とジャミーンに再会して次なる任務が待っているのだった。

別班とは何か？というところから始まったこのドラマは別班は日本の利益になるなら相手の味方にもなるという変わり身は流石だと思った。そして別班は相当なエリートでなければなれない事もしることになるのだが、乃木は例え相手が実の父でも任務を遂行するという別人格を持ちながら遂行して見せた。

バルカのレアメタルは日本の独占となり乃木は任務を見事に果たしたのだった。

この3か月間壮大なドラマであったVIVANTは色々なこれまでのドラマにないスケールで進行した。別班という存在が浸透し、日本が極秘に行っている諜報活動がある事も知る事になったが、今の時代は情報社会でありそういう存在がなければ日本を守れない事を確かだという事もある。

乃木の次のミッションは何なのか次の活動まで待ちたい。

次のクールは下剋上球児という事で弱小高校が甲子園出場までを描いた実話がドラマ化されます。果たして弱小高校がどうやって甲子園出場まで辿り着いたのか？注目しています。

それでは1か月後再びこの時間枠で盛り上がりましょう。