11日パリ五輪2024の最終日が行われ、レスリング男子フリースタイル65kg級の清岡幸大郎選手、レスリング女子フリースタイル76kg級の鏡優翔選手がそれぞれ決勝で勝利し金メダルを獲得した。

女子マラソンは鈴木優花選手が35kmまで先頭集団に食らいつき6位入賞を果たした。

自転車・トラック男子ケイリンは決勝に中野慎詞選手が勝ち残ったもののラスト1周で転倒し4位に終わった。

これで日本勢は金20個、銀12個、銅13個を獲得し競技初日から毎日メダル獲得を果たし金メダル国別3位でパリ2024大会を終えた。






既に決勝進出を果たして銀メダル以上確実だったレスリングは清岡幸大郎選手、鏡優翔選手共に決勝で勝利し金メダル2個を追加して地元開催以外では過去最多の金メダル20個となり国別で3位となった。

今大会ではレスリングが出場した全ての階級でメダルを獲得し金メダルだけで8個獲得する大活躍をみせた。柔道3個、体操3個、スケートボード2個、フェンシング2個、陸上1個、ブレイキン1個を獲得した。

様々な競技でメダルを獲得した事で幅広い強さを示す事になっただけに東京五輪2020の強化がそのままパリにも繋がった。特にレスリングは殆どの選手が初出場で世代交代が行われた事で日本の強さを強烈にアピールし、それ以外にも陸上トラック競技では北口榛花選手が女子選手史上初の金メダルを獲得し、近代五種と飛び込みで初のメダルとなる銀メダルを獲得した。

ロスでは追われる立場になるけれど更なる競技強化に向けて地道な努力とサポートを継続していく必要がある。そして今回色々な問題点も出た訳でそれらも反省しながら次の4年後のロスを目指していきたい。

残すは閉会式だけになりました。総括は閉会式が終わってから行います。



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