28日パリ五輪2024の3日目が行われ、柔道男子66キロ級阿部一二三選手、フェンシング男子エペ個人加納虹輝選手、スケートボード女子ストリート吉沢恋選手が金メダルを獲得した。

それ以外にはスケートボード女子ストリート赤間凛音選手が銀メダルで女子ストリート1,2フィニッシュを達成し、競泳男子400メートル個人メドレーで松下知之選手が銀メダルを獲得し競泳第1号となった。

兄妹で連覇を期待された柔道女子52キロ級阿部詩選手は2回戦で敗れ兄妹連覇は逃した。体操女子は宮田笙子選手の辞退により4人で戦わなければならなくなったが予選5位で決勝に進出し影響は少なかった。

これで日本は3日目で金メダル4つ銀メダル2つ銅メダル1つを獲得し更なるメダル獲得を目指していく。











競技1日目から打って変わり金メダル3つ銀メダル2つを獲得するなどメダルラッシュとなった。

柔道では兄妹で2大会連続金メダルを目指した阿部一二三選手、阿部詩選手が登場したが、阿部詩選手は2回戦で敗退し残念ながら兄妹での連覇はならなかったがそれでも兄一二三は2連覇を達成し兄妹での金メダルは次のロスに持ち越された。

阿部詩選手の敗れた瞬間に号泣したけれど、それだけ五輪の重圧が凄いという事で緊張の糸が切れた途端あのような状況になった。前回の五輪でもそういうシーンは観ているのでこれも五輪なのだという事だ。

フェンシング男子エペ個人で加納虹輝選手が日本史上初の個人での金メダルを獲得した。2008年の太田雄貴選手が銀メダルを獲得してから5大会を経て個人でも金メダルを獲得するまでに至った。

スケートボード女子ストリートで吉沢恋選手がこの種目日本勢連覇となる金メダルを獲得した。金メダルに恋した14歳は大舞台で凄い技を決めて改めてこの競技は中学生がピークの競技なのだと知る。赤間凛音選手も銀メダルを獲得し1,2フィニッシュとなった。

競泳では男子400メートル個人メドレーで松下知之選手が銀メダルを獲得した。厳しいレースが続く競泳で今大会第1号となるメダルを獲得した。派遣標準記録を突破した選手しか出場できない五輪でそれだけ勝てる選手だけ選ぶという事でその反動で400メートルリレーの出場枠を放棄した事が物議になっている。確かに勝てる選手も必要だがこの舞台を経験させる事も視野に入れる必要があるのではないかとも感じる。

そして宮田笙子選手の喫煙による辞退で4人で戦う事になった体操女子は4人で戦いながらも大舞台で大きなミスもなく全体の5位で決勝進出を果たした。不安視されていただけに全員が10代という伸びしろが十分あるメンバーで戦った事がプラスに働いた。

期待していた競技でも敗れる波乱も出ているが、これも五輪で勝つ事も難しさだけに1人1人選手を応援していきたいところです。

競技3日目ではメダル獲得ができるか?競技3日目も注目だ!






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