14日ドラマ「オールドルーキー」第7話を視聴した。

今回は新町は車いすテニスの選手をマネジメントする事になった。しかしパラスポーツの知名度は世間が思っている以上に厳しく競技を続けるためには相当な活躍をしないとスポンサーがつかない現実を新町たちは痛感させられる。

そんな中で新町は梅屋敷の親戚に車いすの少女がいる事を知り、梅屋敷が熱心になる理由を知る。そんな中で新町たちの熱意が伝わりスポンサーになってもいいという企業が現れて初めて車いすテニスを生で見た新町たちは改めてスポーツに健常者も障がい者もない事を知ったシーンがメインだった。
ストーリー



今回は新町たちがビクトリーでは初めてパラスポーツのマネジメントをすることになった。パラスポーツは生まれつき障害を持っている人と、事故で障がい者になってしまった人がいるけれど、車いすテニスの今回の選手は交通事故によって障がい者になった選手だった。

しかしメジャーなスポーツ以外のスポーツはなかなかスポンサーになってもらえず、特にパラスポーツでスポンサーになってもらう事は周りが思う以上に厳しい事が描かれる。

テレビでやるか?と問われると今の時代はテレビよりも動画で見てもらう事の方が多くなっているし、SNSなどを通じて知ったというケースも少なくない。車いすテニスの第一人者は国枝慎吾選手ですけれど、今回のドラマでも出演していただきましたが、国枝選手レベルになると彼は4大大会の車いすテニスでグランドスラムを達成している唯一の選手であり、この選手を基準にしてしまうとさすがに厳しい。

それ以外の選手も国枝選手のように世界大会出場を目指しているのだけれど、どうしてもトップ選手ばかりに目が行ってしまう。そんな中でスポンサーを探す新町たちだったが、それ以上に梅屋敷が親戚に車いすの少女がいる事が明らかになり、自ら率先して手を挙げた理由を知る。

車いすの少女も障がい者になってから生きる目標を失ってしまっていた訳だけれど、こういうパラスポーツと出会う事でこれまでにない人生がある事を知ってやろうと思えるキッカケを与えられる事もパラスポーツの1つの役割だと思います。

次回はプロバレーの女子選手のマネジメントに関わる事になった新町は果たしてプロバレーの現実をどう見るのか?そのマネジメントに注目だ。







mixiチェック