ストーリー




今回は新町がプロ野球選手がこのオフに戦力外通告を受ける選手を担当した事により自分がサッカー選手として区切りを付けられない事に自分がいる事を痛感する事になる。

プロ野球選手もJリーグの選手もそうだけれど、引退しますと宣言できる選手って本当に僅かなんですよね。多くの選手が移籍先がないまま離れていく訳ですけれど、新町のように日本代表を経験した選手なら引退のアナウンスを出しても良いとは思います。

そんな新町はラストチャンスとして練習生として参加できるクラブをかつて指導してくれた監督を訪れるも、そのクラブがJ2大宮だった事から今の大宮ストライカー必要でしょう！というクラブがうちは必要ないと紹介したクラブがJ1の湘南ってこれ何かのジョークですか？

確かにクラブ予算で言ってしまえば湘南の方がはるかに少ないですけれど、チーム力は明らかに湘南の方が上であり、チームも残留圏にいるクラブです。紹介したクラブが相模原ならJ3なので納得できなくもありませんが、J2降格圏のクラブがJ1残留圏のクラブを紹介するあたり今のサッカー事情を知る人たちからはおいおい！！！という声が出たでしょうね。

当然不合格だった新町はここでビクトリーでは新町の妻が元人気アナウンサーの果奈子である事を知り、高柳も思わぬことを知り社員一同興奮し新町がビクトリーで働く事ができる環境になる。

そんな新町に引退試合をしてほしいと頼んだ果奈子のお願いでビクトリーの社員一同が新町の為に引退試合を開催してくれた事で新町もようやく現役に踏ん切りをつける事ができた。

引退試合はJリーグの場合J1通算300試合以上かJリーグ400試合以上の選手が独自に開催できるのですけれど、私も新潟で本間勲の引退試合を見に行って引退試合も1つの区切りとして良いものだと感じましたし、公式戦最後のホーム戦では今は新潟の営業をやっている野澤洋輔さんや昨年引退して今は新潟でコーチをしている田中達也さんが最後の試合に出場して花道を飾って最後は挨拶して終わったのは印象的ですね。

新町もようやく踏ん切りをつけてビクトリーでスポーツマネジメントの仕事を本格的にしていく事になる。

次回は新町はある選手の連絡でトラブルと向き合う事になる。果たしてどんなトラブルなのか？そのトラブルに注目だ。