3日ドラマ「オールドルーキー」第2話を視聴した。

今回は9歳のスケートボードの選手を獲得する為に新町は深沢と共に交渉するが、父親は自分がコーチである事を条件にする為になかなか契約に辿り着けない。

そんな中で新町は元スポーツ選手としての感覚から選手の気持ちを聞き出そうとするが、それは自分の家庭で同じ歳の娘に接する苦悩と似ていた。

一方で梅屋敷が担当するプロゴルファーがなかなか結果を出せず色々聞き取ると梅屋敷を信用していない事を告げられてショックを受けるが、不振になった理由を知り向き合おうとする。

新町もまた9歳の選手から自ら進みたい道としてやりたい技を聞き出す事に成功し、選手の希望を叶えるために動き、当初は父親がコーチをやる契約だったが9歳の選手が外国人コーチと外国で練習し学びたい事を告げた事で新町は自ら別のマネジメント会社と接触していた事を知らされた深沢は選手の気持ちを理解を尊重する事に同意し、国内契約と海外契約の共同契約にこぎつける事で選手のマネジメント契約を勝ち取ったシーンがメインだった。
ストーリー




今回は9歳のスケートボード選手の獲得する為に新町は深沢に同行する。

スケートボードは東京五輪で採用され多くのメダリストを輩出しただけに今1番注目されている競技の1つだ。選手同士はライバルではなく友人として接するという事でも他の競技とはまた違った価値観をもたらしてくれた事は鮮明に覚えている。

そんな新町も元スポーツ選手として接したからこそ引き出せた部分があった。ジャンルが違っても同じスポーツを通じて感じられる部分はあるし、何よりも選手に9歳も37歳も同じである訳だが、未成年の契約は親の同意が必要となっているだけにプロスポーツの世界も未成年になるとなかなか難しい側面がある。

それでも契約を取る為には様々な条件が生じる訳で、コーチをしている父親が指導には口を出さない事を条件に契約に応じるという事になった。スポンサーもイメージアップができるとこの契約を了承してくれたが、9歳の選手として本当に望む事は何かを新町は同じ歳の娘と向き合っているシーンが描かれた。

女性もプロリーグができた事で目指す目標ができた訳だけれど、プロ選手の娘さんがサッカー選手を目指すケースは実際にあり、昨年限りで現役を引退し現在はアルビレックス新潟のアシスタントコーチをしている元日本代表の田中達也コーチの娘さんは現在アルビレックス新潟レディースU18に所属している。新潟に移籍してきた時は8歳の時だったけれど、父親の指導を受けてサッカー選手の道を歩み出した1人です。

このドラマで指導者ライセンスを取らなかった為実際には家族として練習する事はできますが、実際にグラウンドで指導するとなるとB級ライセンス(U18以下の世代及び地域リーグの監督ができる)が必要なので田中達也コーチは現役時代にB級ライセンスを取得しているので娘さんの指導も実際にする事ができます。

新町も指導者ライセンスがあれば指導者の道もあったと思いますが、指導者ライセンスを取得しなくてもサッカー選手だった事で選手側の気持ちがよくわかるという点ではこういう仕事も悪くはないですね。

そんな新町は9歳の選手の気持ちと希望を聞き出す事に成功し自ら別のマネジメント会社からどんな契約だったのかを聞き出している点からもコミュニケーション能力はサッカー選手で培った経験があると言えます。

そして深沢のビックリの本人の希望に沿った契約内容は別のマネジメント会社の方が希望に合うという事で一旦は深沢と進めていた契約はなしになりそうでしたが、これでは新町と深沢が目指した契約は取れず高柳から叱責を受ける事を恐れた深沢はサインした契約書を別のマネジメント会社に出向いて国内契約はビクトリーに、海外契約は別のマネジメント会社がやる事で合意しました。

日本国内のマネジメントと海外でのマネジメントを分けるケースはスポーツ界、芸能界でもあり、それぞれの強みを活かす上では必要な事ではあります。

これで9歳の選手は改めて世界を目指して戦っていく事になりました。

ちなみに9歳のスケートボード選手を演じた佐竹晃さんって実際のスケートボード選手で大会で優勝するほどの実力者という事で故にあの滑りは本物だった訳ですね。

次回はプロランナーであるマラソン選手のマネジメントに関わる事になった新町と深沢はアクシデントにどう向き合うのか?そのアクシデントに注目だ。







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