12月27日公開の映画「海月姫」を鑑賞した。
この映画は東村アキコ原作の海月姫を実写化した作品で
オタク女子が揃ったアパートでオタク女子たちが
アパートの取り壊しを阻止すべく女装男子と共に奮闘していくオタクストーリーである。
それぞれのスペシャリスト達が揃った中で一致団結して
何かに取り組む姿は最後に大きなウェーブとなって感動の涙を誘う事になるだろう。
この映画は東村アキコ原作の海月姫を実写化した作品で
オタク女子が揃ったアパートでオタク女子たちが
アパートの取り壊しを阻止すべく女装男子と共に奮闘していくオタクストーリーである。
それぞれのスペシャリスト達が揃った中で一致団結して
何かに取り組む姿は最後に大きなウェーブとなって感動の涙を誘う事になるだろう。
今年最後の鑑賞作品はこの海月姫となりましたけれど、
最後の最後に今年指折りの作品に出逢えた事は
本当にこの1年辛い中でほっとさせてくれる作品に出逢えた事を私自身感謝申し上げます。
オタクという響きは何かと偏見されがちですが、
一つ考え方を変えればその道の事は誰にも負けないほどの知識があるという事です。
よくその道の事はその道を知るものに聞け!
と言う通りにここで登場する面々は何かの道を究めようとしているスペシャリストなのです。
そんな面々はコンプレックスで前向きな人生を歩めないでいましたが、
ある日女装男子と出会った海月オタク女子が彼女たちの運命を変えて行きます。
果たして彼女たちはアパート解体を阻止する事ができるのでしょうか?
キャスト
倉下月海演じる能年玲奈
鯉淵蔵之介演じる菅田将暉
ばんば演じる池脇千鶴
まやや演じる太田莉菜
ジジ演じる篠原ともえ
千絵子演じる馬場園梓
花森よしお演じる速水もこみち
熱帯魚店店長演じる中村倫也
稲荷翔子演じる片瀬那奈
鯉淵修演じる長谷川博己
鯉淵慶一郎演じる平泉成
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
クラゲオタクの倉下月海は、
オタクでニートな腐女子たち“尼〜ず”が暮らすアパート、
天水館で“男を必要としない人生”をモットーに楽しく暮らしている。
しかしあるおしゃれ女子と出会い、彼女の生活は一変。
彼女は女装が趣味の女装男子で政治家一家の次男、鯉淵蔵之介だったのだ。
尼〜ずを気に入った蔵之介は、男子禁制の天水館に女装で出入りするようになる。
その頃、天水館の地域に再開発計画が持ち上がり、天水館が取り壊されることとなる…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして天水館で共同生活をする
倉下月海、まやや、千絵子、ばんば、じじの5人は
漫画家の助手という形の事実上のニートとして天水館で尼〜ずと称して暮らしていた。
男子禁制の天水館ではそれぞれが趣味に没頭する事で生活が成り立っていた。
故に普通の生活では自らのコンプレックスにより前向きな生活ができず、
何時も周りの目を気にしながら生きていた。
ここに集まる女子たちは学生時代にコンプレックスを抱える出来事に遭遇して
それにより何らかの趣味に没頭しながら生きるしか生きて行く術がなかった。
そんな彼女たちを変えたのは月海が海月を助ける為に
ペットショップと揉めていた時に出会った女装男子鯉淵蔵之介だった。
言われなければ女以上に美しい蔵之介は
月海たちの天水館での5人の共同生活に興味を持つ。
そんな中で月海が海月を江の島まで見に行きたいと言った事をキッカケに
蔵之介は自分の家に月海を女らしい衣装を着せるが、
そこで月海は蔵之介の兄鯉淵修と出会い、鯉淵修は月海に一目ぼれしてしまう。
そんな中3人は江の島の水族館へ行って海月を観賞した。
そこで月海は恋を知るのだった。
そんな天水館が都市開発の影響で不動産業者に買収されそうになる。
それを知った蔵之介は月海らと共に天水館を守るために立ち上がる。
当初は何億というお金を集める事を考えたがなかなか大金を集める事を思いつかない。
そんな中月海が描いた海月がフリーマーケットで売れた事をヒントに
蔵之介は元々得意だったデザイナーの才能を活かして
月海の描いた海月ドレスを作ろうと思いつく。
そして最初は月海と蔵之介だけで始めたが、
次第に千絵子、じじ、そしてまやや、ばんばも加わり6人で海月ドレスを作り出す。
それに蔵之介の父親である国会議員の鯉淵慶一郎と対立する事になり
月海たちは窮地に追い込まれる。
そんな状況に蔵之介は海月ドレスのファッションショーを行おうと
提案しファッションショーに向けて動き出した。
しかし当日になり6人の前にある女が立ちはだかり
ファッションショーの開催が窮地に追い込まれた。
しかし蔵之介は最後まで諦めずある手段に打って出た。
果たして月海が作った海月ドレスのファッションショーは開催されるのか?
そして天水館は守る事ができるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
6人それぞれの得意な才能を活かす事で6人は一致団結する姿は
ある意味で感動ものだ。
確かに1人ではできる事は限られるかもしれないけれど、
6人いれば色々な事ができる事がある。
人それぞれ得意分野が違うから逆にその得意分野を活かせれば
元々スペシャリストの知識を持った人たちなのだから無限の可能性がある。
月海は海月以外にもイラストの才能があり、まややは三国志オタクだが、
実はモデル体型の美人であり、千絵子は市松人形の趣味があるが、
裁縫は誰にも負けないほどの腕前がある。
ばんばは鉄道オタクで写真の知識はあり、
ジジは枯れ専だが実はパソコンが得意だったりして色々な事で協力する。
そんな面々を蔵之介が引っ張った事で引っ込み思案だった5人が前向きになっていく。
物事は時として色々な知識があると色々な事に活かされる訳であり、
こういう誰にも負けない知識を活かせば無限の力を発揮する事ができる。
ただ5人に足りなかったのは前へ出る勇気だった。
その勇気を蔵之介が与えたのだった。
総評として6人のオタクたちの戦いは最後は一致団結して見事に天水館だけでなく、
海月ドレスをファッションブランドにする事に至るのだった。
彼女たちは晴れてニートからファッションブランドのメンバーとしてやっていく訳だけれど、
時としてそれぞれの知識は違ってもその知識を活かし合えば
できない事でもできる事があるという事だ。
そして何より5人は自分たちのコンプレックスを
この海月ドレスのファッションショーで乗り越えた。
彼女たちには無限の可能性が秘めているし、まだまだ人生捨てたものじゃない。
オタクは素晴らしい知識を持ったスペシャリスト!
そのオタク知識を活かせば人生変えられる事をこの作品が見事描き教えてくれた。

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最後の最後に今年指折りの作品に出逢えた事は
本当にこの1年辛い中でほっとさせてくれる作品に出逢えた事を私自身感謝申し上げます。
オタクという響きは何かと偏見されがちですが、
一つ考え方を変えればその道の事は誰にも負けないほどの知識があるという事です。
よくその道の事はその道を知るものに聞け!
と言う通りにここで登場する面々は何かの道を究めようとしているスペシャリストなのです。
そんな面々はコンプレックスで前向きな人生を歩めないでいましたが、
ある日女装男子と出会った海月オタク女子が彼女たちの運命を変えて行きます。
果たして彼女たちはアパート解体を阻止する事ができるのでしょうか?
キャスト
倉下月海演じる能年玲奈
鯉淵蔵之介演じる菅田将暉
ばんば演じる池脇千鶴
まやや演じる太田莉菜
ジジ演じる篠原ともえ
千絵子演じる馬場園梓
花森よしお演じる速水もこみち
熱帯魚店店長演じる中村倫也
稲荷翔子演じる片瀬那奈
鯉淵修演じる長谷川博己
鯉淵慶一郎演じる平泉成
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
クラゲオタクの倉下月海は、
オタクでニートな腐女子たち“尼〜ず”が暮らすアパート、
天水館で“男を必要としない人生”をモットーに楽しく暮らしている。
しかしあるおしゃれ女子と出会い、彼女の生活は一変。
彼女は女装が趣味の女装男子で政治家一家の次男、鯉淵蔵之介だったのだ。
尼〜ずを気に入った蔵之介は、男子禁制の天水館に女装で出入りするようになる。
その頃、天水館の地域に再開発計画が持ち上がり、天水館が取り壊されることとなる…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして天水館で共同生活をする
倉下月海、まやや、千絵子、ばんば、じじの5人は
漫画家の助手という形の事実上のニートとして天水館で尼〜ずと称して暮らしていた。
男子禁制の天水館ではそれぞれが趣味に没頭する事で生活が成り立っていた。
故に普通の生活では自らのコンプレックスにより前向きな生活ができず、
何時も周りの目を気にしながら生きていた。
ここに集まる女子たちは学生時代にコンプレックスを抱える出来事に遭遇して
それにより何らかの趣味に没頭しながら生きるしか生きて行く術がなかった。
そんな彼女たちを変えたのは月海が海月を助ける為に
ペットショップと揉めていた時に出会った女装男子鯉淵蔵之介だった。
言われなければ女以上に美しい蔵之介は
月海たちの天水館での5人の共同生活に興味を持つ。
そんな中で月海が海月を江の島まで見に行きたいと言った事をキッカケに
蔵之介は自分の家に月海を女らしい衣装を着せるが、
そこで月海は蔵之介の兄鯉淵修と出会い、鯉淵修は月海に一目ぼれしてしまう。
そんな中3人は江の島の水族館へ行って海月を観賞した。
そこで月海は恋を知るのだった。
そんな天水館が都市開発の影響で不動産業者に買収されそうになる。
それを知った蔵之介は月海らと共に天水館を守るために立ち上がる。
当初は何億というお金を集める事を考えたがなかなか大金を集める事を思いつかない。
そんな中月海が描いた海月がフリーマーケットで売れた事をヒントに
蔵之介は元々得意だったデザイナーの才能を活かして
月海の描いた海月ドレスを作ろうと思いつく。
そして最初は月海と蔵之介だけで始めたが、
次第に千絵子、じじ、そしてまやや、ばんばも加わり6人で海月ドレスを作り出す。
それに蔵之介の父親である国会議員の鯉淵慶一郎と対立する事になり
月海たちは窮地に追い込まれる。
そんな状況に蔵之介は海月ドレスのファッションショーを行おうと
提案しファッションショーに向けて動き出した。
しかし当日になり6人の前にある女が立ちはだかり
ファッションショーの開催が窮地に追い込まれた。
しかし蔵之介は最後まで諦めずある手段に打って出た。
果たして月海が作った海月ドレスのファッションショーは開催されるのか?
そして天水館は守る事ができるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
6人それぞれの得意な才能を活かす事で6人は一致団結する姿は
ある意味で感動ものだ。
確かに1人ではできる事は限られるかもしれないけれど、
6人いれば色々な事ができる事がある。
人それぞれ得意分野が違うから逆にその得意分野を活かせれば
元々スペシャリストの知識を持った人たちなのだから無限の可能性がある。
月海は海月以外にもイラストの才能があり、まややは三国志オタクだが、
実はモデル体型の美人であり、千絵子は市松人形の趣味があるが、
裁縫は誰にも負けないほどの腕前がある。
ばんばは鉄道オタクで写真の知識はあり、
ジジは枯れ専だが実はパソコンが得意だったりして色々な事で協力する。
そんな面々を蔵之介が引っ張った事で引っ込み思案だった5人が前向きになっていく。
物事は時として色々な知識があると色々な事に活かされる訳であり、
こういう誰にも負けない知識を活かせば無限の力を発揮する事ができる。
ただ5人に足りなかったのは前へ出る勇気だった。
その勇気を蔵之介が与えたのだった。
総評として6人のオタクたちの戦いは最後は一致団結して見事に天水館だけでなく、
海月ドレスをファッションブランドにする事に至るのだった。
彼女たちは晴れてニートからファッションブランドのメンバーとしてやっていく訳だけれど、
時としてそれぞれの知識は違ってもその知識を活かし合えば
できない事でもできる事があるという事だ。
そして何より5人は自分たちのコンプレックスを
この海月ドレスのファッションショーで乗り越えた。
彼女たちには無限の可能性が秘めているし、まだまだ人生捨てたものじゃない。
オタクは素晴らしい知識を持ったスペシャリスト!
そのオタク知識を活かせば人生変えられる事をこの作品が見事描き教えてくれた。

