12月13日公開の映画「アオハライド」を鑑賞した。
この映画は咲坂伊緒原作の漫画を映画化した作品で
4年ぶりに再会した友人に再び恋をするが、
依然と違う態度に困惑しながらも再開した友人の過去を知っていくうちに
好きな人に立ち直ってほしいと奮闘する青春が描かれるストーリーである。
人は色々な経験をして成長して行くけれど、
その過程で大きなショックを受ける出来事にあった時
第3者としてどう向き合うべきなのかを考えさせられる事になるだろう。
この映画は咲坂伊緒原作の漫画を映画化した作品で
4年ぶりに再会した友人に再び恋をするが、
依然と違う態度に困惑しながらも再開した友人の過去を知っていくうちに
好きな人に立ち直ってほしいと奮闘する青春が描かれるストーリーである。
人は色々な経験をして成長して行くけれど、
その過程で大きなショックを受ける出来事にあった時
第3者としてどう向き合うべきなのかを考えさせられる事になるだろう。
色々な経験を経て再会した時あの時の姿はもうなかった。
そんな青春ストーリーではあるんだけれど、中学生の時に転校でいなくなり、
4年後に再会した時には4年前のイメージと変わっていたというのは珍しい話ではない。
実際に年月を経てしまうと当時の印象が全くないという人も少なくないし、
色々な経験をするうちに考えが大きく変わってしまうことだってある。
そんな中でその人の悲しみをどう受け止めてあげられるのか?
というのがこのアオハルである。
それぞれの葛藤を抱えながら辿り着くアオハルの答えとは一体何なのだろうか?
キャスト
吉岡双葉演じる本田翼
馬渕洸演じる東出昌大
村尾修子演じる新川優愛
小湊亜耶演じる吉沢亮
槙田悠里演じる藤本泉
田中陽一演じる 小柳友
成海唯演じる高畑充希
菊池冬馬演じる千葉雄大
馬渕橙子演じる岡江久美子
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
高2の春、吉岡双葉は中1の頃に淡い想いを抱いていた馬淵洸と再会する。
両親の離婚で長崎に行っていた洸は、母親の死により戻って来ていたのだ。
学年のリーダー合宿に参加した双葉は、修子、悠里、洸の親友の小湊と仲良くなる。
リーダー会議で何度も会ううち、双葉はまだ自分が洸を好きなことに気付くのだった。
夏休み、再び想いが通じたかと思えた直後、洸と連絡がとれなくなる。
彼は長崎時代の同級生・唯に会いに行っていたのだ…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして高校2年の春に吉岡双葉は
中学1年の時に転校して行った中村洸と再び再会する。
洸は両親の離婚で馬淵洸として戻ってきた。
どうして再びここに戻ってきたのかはわからなかった双葉だったが、
そんな双葉も高校に入学してから人との接し方に思い悩んでいた。
双葉も誰かのペースに合わさないとというところがあり、
洸と再会するまでは流されるようなところがあった。
そんな中で起きた諍いによって双葉は孤立してしまう。
女の関係って男視点からだとより複雑に映るし、
何がどうなっているのか良く解らない事も少なくない。
そんな中で友達だからという言葉に周りも違和感を感じるが、
私も高校時代は友達はいたけれど、今続いている友達は誰もいない。
社会人になれば友達は必要ないという部分もあるし、
実際に私は学生時代の友達だった人とは社会人になってから一切会っていない。
理由は友達だから・・・これは抽象的な理由に映るが友達はその時の者であり、
それ以降も続くのは友達以上の人だという事です。
双葉は洸と別れて以降本当に接する事ができる相手がいなかった。
しかしそんな双葉にも転機が訪れる。
それは学年リーダー合宿で双葉が立候補し
そこに村尾修子、槙田悠里、小湊亜耶、そして洸と接して行く事によって
5人は友達以上の友情を深めて行く事になる。
当初はバラバラだった5人も洸が双葉を助けた事により5人の距離は縮まった。
そんな中で双葉に悠里が洸の事が好きだと告白される。
双葉はそう言われて初めて洸の事が好きだという気持ちを知っていくが、
そこで中和したのが修子だった。
本来なら修羅場になっても不思議はないところに
修子が仲裁に入ったというところだけれど、
立ち位置として修子は双葉、悠里とも重ならなかった事も良かった。
そんな中で洸の様子がおかしいままだった。
その理由を知ろうと双葉は洸の家へ行くと、
そこで双葉は洸が学校の田中先生の弟だった事を知るのだった。
そしてそこで初めて洸が転校先の長崎で母親を亡くし、
その悲しみに暮れている事を知るのだった。
それを知った双葉はその笑顔を取り戻してほしいと奮闘し始めるも、
そこに今度は長崎時代の洸の友達である成海唯が突然現れる。
そこで洸は唯が長崎で父親を亡くし、
母親の地元に来るも拒絶され行き場を失っていたという事だった。
同じ境遇の人は同じ境遇の人と理解し合えるという部分では
確かに洸と唯は理解し易いのだろうが、ここで唯は洸を束縛しようという感じにも写る。
確かに洸以外に頼れる人がいないのは解らないではないけれど、
あくまで洸はこの時点では双葉に気持ちがあり、それを知って唯は洸に接している。
そんな中で双葉は唯と話すも返り討ちにあってしまう。
そんな中で双葉は菊池冬馬から告白され接するようになる。
双葉にとっては洸しか見えない中で今度は冬馬が接近して事で揺れる双葉だったが、
洸の気持ちを解るには洸の原点に行く事こそ振り切れると
修子、悠里、小湊は考え修学旅行先だった長崎である計画を立てるのだった。
果たして双葉は洸の気持ちを理解して
洸の悲しみを乗り越えさせる事ができるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
なかなか両親の死を経験した人の気持ちを理解するには
同じ境遇じゃないと解らないけれど、そんな境遇を洸と唯は経験している。
一方双葉はそんな2人の境遇を理解しようとするも簡単には入り込めないのも事実だ。
そしてそんな中で双葉は必死に洸の事を理解しようとするが、
そのためには洸の4年間を知っていかなければならなかった。
そして何より双葉が本当に洸の事を好きから愛する気持ちに芽生えたからこそ
洸も双葉の気持ちに応える事ができるようになったのだと思う。
同じ気持ちになるにはその場所へ行かなければ解らない事もあるし、
洸にとっても双葉と一緒に過去と向き合えた事で母親の悲しみを乗り越え、
そして双葉の気持ちに応えられるまでに回復したのだと思う。
総評として人は数年で気持ちが変わってしまう事がある。
その理由を知った時あなたはどう向き合うのか?
というのがこのストーリーだったし、
双葉も洸の気持ちを理解しようと必死だった。
そんな前向きに洸の気持ちを理解しようとする双葉の気持ちを受け取った洸は
双葉の気持ちに応えたし、修子、悠里、小湊も2人の気持ちに応えてくれた事で
5人の友情はより一層固くなったのだった。
5人の友情はこれからも続いていく。
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そんな青春ストーリーではあるんだけれど、中学生の時に転校でいなくなり、
4年後に再会した時には4年前のイメージと変わっていたというのは珍しい話ではない。
実際に年月を経てしまうと当時の印象が全くないという人も少なくないし、
色々な経験をするうちに考えが大きく変わってしまうことだってある。
そんな中でその人の悲しみをどう受け止めてあげられるのか?
というのがこのアオハルである。
それぞれの葛藤を抱えながら辿り着くアオハルの答えとは一体何なのだろうか?
キャスト
吉岡双葉演じる本田翼
馬渕洸演じる東出昌大
村尾修子演じる新川優愛
小湊亜耶演じる吉沢亮
槙田悠里演じる藤本泉
田中陽一演じる 小柳友
成海唯演じる高畑充希
菊池冬馬演じる千葉雄大
馬渕橙子演じる岡江久美子
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
高2の春、吉岡双葉は中1の頃に淡い想いを抱いていた馬淵洸と再会する。
両親の離婚で長崎に行っていた洸は、母親の死により戻って来ていたのだ。
学年のリーダー合宿に参加した双葉は、修子、悠里、洸の親友の小湊と仲良くなる。
リーダー会議で何度も会ううち、双葉はまだ自分が洸を好きなことに気付くのだった。
夏休み、再び想いが通じたかと思えた直後、洸と連絡がとれなくなる。
彼は長崎時代の同級生・唯に会いに行っていたのだ…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして高校2年の春に吉岡双葉は
中学1年の時に転校して行った中村洸と再び再会する。
洸は両親の離婚で馬淵洸として戻ってきた。
どうして再びここに戻ってきたのかはわからなかった双葉だったが、
そんな双葉も高校に入学してから人との接し方に思い悩んでいた。
双葉も誰かのペースに合わさないとというところがあり、
洸と再会するまでは流されるようなところがあった。
そんな中で起きた諍いによって双葉は孤立してしまう。
女の関係って男視点からだとより複雑に映るし、
何がどうなっているのか良く解らない事も少なくない。
そんな中で友達だからという言葉に周りも違和感を感じるが、
私も高校時代は友達はいたけれど、今続いている友達は誰もいない。
社会人になれば友達は必要ないという部分もあるし、
実際に私は学生時代の友達だった人とは社会人になってから一切会っていない。
理由は友達だから・・・これは抽象的な理由に映るが友達はその時の者であり、
それ以降も続くのは友達以上の人だという事です。
双葉は洸と別れて以降本当に接する事ができる相手がいなかった。
しかしそんな双葉にも転機が訪れる。
それは学年リーダー合宿で双葉が立候補し
そこに村尾修子、槙田悠里、小湊亜耶、そして洸と接して行く事によって
5人は友達以上の友情を深めて行く事になる。
当初はバラバラだった5人も洸が双葉を助けた事により5人の距離は縮まった。
そんな中で双葉に悠里が洸の事が好きだと告白される。
双葉はそう言われて初めて洸の事が好きだという気持ちを知っていくが、
そこで中和したのが修子だった。
本来なら修羅場になっても不思議はないところに
修子が仲裁に入ったというところだけれど、
立ち位置として修子は双葉、悠里とも重ならなかった事も良かった。
そんな中で洸の様子がおかしいままだった。
その理由を知ろうと双葉は洸の家へ行くと、
そこで双葉は洸が学校の田中先生の弟だった事を知るのだった。
そしてそこで初めて洸が転校先の長崎で母親を亡くし、
その悲しみに暮れている事を知るのだった。
それを知った双葉はその笑顔を取り戻してほしいと奮闘し始めるも、
そこに今度は長崎時代の洸の友達である成海唯が突然現れる。
そこで洸は唯が長崎で父親を亡くし、
母親の地元に来るも拒絶され行き場を失っていたという事だった。
同じ境遇の人は同じ境遇の人と理解し合えるという部分では
確かに洸と唯は理解し易いのだろうが、ここで唯は洸を束縛しようという感じにも写る。
確かに洸以外に頼れる人がいないのは解らないではないけれど、
あくまで洸はこの時点では双葉に気持ちがあり、それを知って唯は洸に接している。
そんな中で双葉は唯と話すも返り討ちにあってしまう。
そんな中で双葉は菊池冬馬から告白され接するようになる。
双葉にとっては洸しか見えない中で今度は冬馬が接近して事で揺れる双葉だったが、
洸の気持ちを解るには洸の原点に行く事こそ振り切れると
修子、悠里、小湊は考え修学旅行先だった長崎である計画を立てるのだった。
果たして双葉は洸の気持ちを理解して
洸の悲しみを乗り越えさせる事ができるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
なかなか両親の死を経験した人の気持ちを理解するには
同じ境遇じゃないと解らないけれど、そんな境遇を洸と唯は経験している。
一方双葉はそんな2人の境遇を理解しようとするも簡単には入り込めないのも事実だ。
そしてそんな中で双葉は必死に洸の事を理解しようとするが、
そのためには洸の4年間を知っていかなければならなかった。
そして何より双葉が本当に洸の事を好きから愛する気持ちに芽生えたからこそ
洸も双葉の気持ちに応える事ができるようになったのだと思う。
同じ気持ちになるにはその場所へ行かなければ解らない事もあるし、
洸にとっても双葉と一緒に過去と向き合えた事で母親の悲しみを乗り越え、
そして双葉の気持ちに応えられるまでに回復したのだと思う。
総評として人は数年で気持ちが変わってしまう事がある。
その理由を知った時あなたはどう向き合うのか?
というのがこのストーリーだったし、
双葉も洸の気持ちを理解しようと必死だった。
そんな前向きに洸の気持ちを理解しようとする双葉の気持ちを受け取った洸は
双葉の気持ちに応えたし、修子、悠里、小湊も2人の気持ちに応えてくれた事で
5人の友情はより一層固くなったのだった。
5人の友情はこれからも続いていく。
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