29日Jリーグ14第33節が行われ、

首位浦和レッズはアウェイで4位サガン鳥栖対戦し、

MF阿部のPKで1点リードした後半ロスタイムに痛恨の同点を許してドローとなった。

2位ガンバ大阪はホームで10位ヴィッセル神戸と対戦し

3対1でガンバがFW宇佐美の2ゴール1アシストで大勝して浦和から首位を奪還した。

これでJリーグの優勝争いは事実上ガンバ大阪の優勝が99%決まり、

浦和レッズの優勝は1%の確率となりV逸が決定的となり最終節を迎えることになった。

浦和にとっては絶対に勝たなければならない試合で勝てなかった。

しかも2試合共・・・少なくても32節で自力優勝があった訳だけれど、

32節では勝たなくてもドローであればこの試合ドローでも

最終節でドロー以上で優勝が決まる状況だったが、この試合のドローで状況は完全に逆転した。

浦和の最終節はホームで11位名古屋と対戦するが、

攻撃陣は侮れず場合によっては敗戦の可能性すらある相手だ。

対してガンバは最終節はアウェイながら最下位で

今だホームで勝利が無くリーグ最多74失点をしている徳島相手という事で

浦和のように攻撃陣が手詰まりしているならわからないが、

宇佐美、パトリック、その他の選手も好調なガンバの攻撃陣が

徳島のゴールを割れない事はまず考えづらい。

仮に1ゴールだけだったとしてもGK東口が守るゴールを

徳島がこじ開ける事そのものが容易じゃない。

圧倒的攻撃力で守る時間だけが長くなり、

数回あるカウンターでゴールを狙えるか?という状況だろう。

最近は守備を強化しているものの決定力不足は

リーグ最下位の16得点という事を踏まえれば

得点力0.5点の攻撃陣相手ではGK東口からまずゴールは割られないだろう。

これらを総合してもガンバが勝つ可能性は限りなく高く、

しかも勝つとすれば3点差以上になるだろう。

その状況で浦和がガンバを逆転するには

ガンバのゴール数+8ゴールを加えなければならずまず逆転はほぼ不可能だ。

少なくてもガンバが負けるというシナリオがあったとすれば

間違いなく世紀の番狂わせ以外に有り得ない。

それだけ言い切っても良い状況だ。

ドローの可能性も徳島がガンバの攻撃陣の猛攻を

耐えられるだけの力がとてもあるとは思えない。

ドローになるとすれば1対1か0対0かとも考えるが

そのシナリオを想像するのは非常に困難だ。

確かにJリーグの歴史では2007年に浦和が最下位横浜FCに敗れて

優勝を逃したという歴史はあるけれど、

あの時の浦和の残り試合では得点力不足が深刻化しており

今のガンバの絶好調の攻撃陣とは比べものにならない。

私自身ガンバが負けるというシナリオはとても描けないという状況だ。

ドローもtotoの倍率が50倍にしても可能性は低い位じゃないか?

それだけガンバのリーグ優勝が決定的となったという事だ。

最終節は99%決まった中で1%の世紀の大番狂わせが起きるのだろうか?

1%の奇跡に掛ける人たちの奮闘に注目だ。

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