18日安倍晋三首相は記者会見を開き、

2015年10月に予定していた消費税増税を2017年4月に延期し、

その是非を国民に問うための21日解散、12月2日公示、

12月14日投票の解散総選挙を行う事を表明した。

安倍内閣は現在小渕議員の政治資金問題はあったものの

終始支持率50%以上をキープし、歴代の政権でも安定した支持率を得ているが、

17日発表のGDPがマイナス1.6%と想像以上の落ち込みとなり、

このまま増税するのは良くないと判断し、政治判断で1年半の延期を決めた。

次の延期はキッパリないと宣言した事により今後の焦点は

消費税増税前までにいかにして経済成長させ、経済を回復させ安定させるかが焦点となる。

これで衆議院は21日解散となり再び国民は政治を決める機会が巡ってきた。
この解散についてだけれど、

私自身は解散せずこのまま予定通り消費税増税を行った方が良かったと思っている。

確かに今は痛いのは重々承知しているが、

四半世紀に渡るデフレで生きてきた世代としては

このままこれからの四半世紀を考えたら

ここで決断しなければ私たちが定年を迎える頃にはもっと大変な事になっている可能性が高い。

そうでなくても国の債務が既に1000兆を超えている訳であり、

これを四半世紀で最低でも半分以下に減らす事を目指さなければならないと感じている。

欧州各国が軒並み15%以上であり、

国によっては20%を超える事を踏まえれば10%までは最低限上げなければならない。

現状の国営が国債によって賄われている状況を考慮すれば

このままでは絶対にいけない訳で、

この10年無駄無駄と言いながら結局大きな無駄と判断できなかった。

アベノミクスの本来の目的は大企業を黒字経営にさせて

多額の法人税を毎年支払えるようにする事でもある。

現状の大企業の赤字続きでは法人税の収入が見込めず

それが故にこの20年間で債務を重ねてきた。

消費税もその中で賄い、社会保障などへ充てなければならない訳で

もう何時か何時かという時は終わっている。

上がったなら上がったなりにやって行けば良いだけなので

今までの生活を各自見直す必要はあるでしょうね。

もちろん上がった時の為の政策は確りやって頂きますので

それは今の政権の継続が1番望ましいところだ。

現状この10年間を振り返れば政権交代して満足な政治が行われたか?

という事をまずよく考えて投票してほしい。

そしてこれは国民が判断するチャンスでもある事を忘れないでほしい。

前回4割の国民が投票を放棄したが、

投票しないものに政治批判する資格はない!

放棄した者は黙って決められた事に従う事だ。

1票が国の行く末を決める。

確り考えて投票してほしい。

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