12日日米野球2014侍ジャパン対MLBオールスターズ戦が京セラドーム大阪で行われ、

2対0で侍ジャパンが松田選手の犠牲フライ、

山田選手のタイムリーを前田健太投手ら4人の継投で逃げ切り

完封勝利でMLBオールスターに先勝した。

試合は日本先発前田健太投手、MLB先発シューメーカーの投げ合いで始まり、

2回に日本が無死2,3塁から7番松田選手の犠牲フライで1点を先制する。

4回にも1死2塁から8番山田選手のタイムリーでリードを広げる。

先発前田健太投手は5回までMLB打線を2安打に抑える好投で

2番手牧田投手、3番手大谷投手、最後は西野投手が抑えて

日本がMLB打線を完封リレーで勝利した。

これで侍ジャパンはMLBオールスターに先勝し

24年ぶりの勝ち越しを向けて好スタートを切った。
実に8年ぶりとなる日米野球だけれど、今日から本格的に5戦に渡る対決が始まったが、

前日も巨人阪神連合チームが1点差に迫る接戦を演じており、

過去2度のWBC優勝チームという事でMLBも凄いメンバーを揃えてきた訳だけれど、

日本の投手力の高さはMLBで

ダルビッシュ、田中投手、岩隈投手、黒田投手、上原投手らが証明しているだけに

昔と違い実力差は大きくなくなった。

特に投手力だけならMLBの一線級と日本の一線級の差はあまり感じないだけに

初戦でその力を十分発揮した試合となった。

打線についてはパワーでは勝てないが、

走力と繋ぐ野球ではWBCで通用する事を証明しているので当てる技術はかなり高い。

来年で野茂がMLBに渡って20年になるけれど20年で

これだけ差が縮まった事を感じる試合であったと思う。

もちろんMLBが手加減していたという事は無いだろうし、

前田投手もMLBで通用する投手と言われているのでその実力を発揮したと言える。

次が勝ち越しへ向けて重要な試合になる。

果たして投手陣がMLB打線を抑えられるだろうか?

注目して行きたい。

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