11月8日公開の映画「トワイライト ささらさや」を鑑賞した。

この映画は夫に先立たれた妻と子が田舎町へ逃げるように

引っ越した先で成仏できない夫が乗り移って現れ妻へ想いを伝えて行くストーリーである。

夫に先立たれて頼る当てのない中で見知らぬ土地で人との触れ合いをするうちに

母としての自覚、人との触れ合いの大切さを感じて行く事になるだろう。
夫を亡くして母子2人で生きて行かなくなった時どうするべきなのか?というのはある。

特に身寄りのない人にとっては途方に暮れる訳だけれど、

そんな時見ず知らずの人に助けられるという事はあるものだ。

このストーリーは既に亡くなった夫が成仏できずに見える人に乗り移っていく訳だけれど、

乗り移った先で繰り広げられる奇跡に未亡人となった妻はどう反応して行く事になるだろうか?

キャスト

サヤ演じる新垣結衣

ユウタロウ演じる大泉洋

ユウスケ演じる加藤楷翔、森蓮太郎

佐野演じる中村蒼

エリカ演じる福島リラ

義男演じるつるの剛士

ダイヤ演じる寺田心

久代演じる波乃久里子

珠子 演じる藤田弓子

師匠演じる小松政夫

ユウタロウの父演じる石橋凌

お夏演じる富司純子

以上多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

突然の事故で夫・ユウタロウを失った妻・サヤと、生まれたばかりの息子。

この子は絶対に私が守る!

だけど、身寄りのないサヤが親子二人で生きていくのは苦労の連続。

そんな二人を残して逝けない!

やがてユウタロウは色んな人の体を借りてサヤを助けてあげるのだった。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてサヤは落語家のユウタロウと結婚し

待望の息子が誕生して貧しいながらも幸せな生活を送っていたが、

ユウタロウが交通事故で死亡し息子を残して生きていなければならなくなった。

そんな中で生前聞かされていなかったユウタロウの父について初めて知り、

サヤは息子を手放さなければならない危機を迎えていた。

そんな中でサヤはユウタロウの師匠に乗り移り突然現れるのだが、

最初サヤは信じ切れなかった。

まあ無理もないけれど、誰かに乗り移るというのは信じがたい話であるからね。

でも話を聞いているうちにユウタロウとしか知らない事を話され、

ユウタロウが乗り移った事を確信したサヤは息子共に田舎へと向かうのだった。

その田舎はささらという場所でかつてサヤが暮らしていた場所でもあった。

その場所でサヤは息子と共に暮らし始める。

田舎ゆえにサヤのような者が突然引っ越してくればおせっかいにも接してくるようになり、

サヤはそんな中でも良くしてくれる人たちによって次第にたくましくなっていく。

そんな中でユタロウは町の人たちに乗り移ってサヤと対話して行くのだが、

そこでかつてサヤとの出会いや自らの生い立ちを知ろうとするサヤは

ユウタロウから話される事を感じながらユウタロウのこれまでの人生を知ろうとしていく。

そんな中でサヤはユウタロウの父が居場所を知り直接面会する事となる。

そこでサヤは息子と2人で暮らしていく事を宣言するが、

そんな最中ユウタロウの父は息子を連れて逃げようとするのだった。

果たして息子は無事サヤの元に戻ってくる事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

サヤにとっても頼れる人がいなくなった事で昔住んでいたささらへ戻った訳だけれど、

こういう時代でも田舎ほど人との触れ合いが多いもので、

色々な人と接する事でサヤも救われていく。

サヤ自身も色々な人と触れ合う事でそれぞれの人生観を知っていく訳であり、

辛いのは自分だけじゃないと知る事でたくましく母親としての強さになっていく。

そんな中でサヤはユウタロウとの父親と話す訳だけれど、

このストーリーはユウタロウ自身もかつて父親との確執を振り返る事になり、

振り返る事で自身が父との和解をしていく事になる。

誰も駆けつけたい事はある。

しかし時として駆けつけられない事もある事を知った時ユウタロウは父の愛情を知り、

そしてサヤもユウタロウの人生を知って家族としての和解を果たしたのだった。

総評として核家族と言われる時代において田舎ほど

人との触れ合いが大切な場所もないと思うし、

私たちが普段忘れている人との触れ合いを確り考える機会になる作品だと思う。

人は誰かによって活かされ、誰かによって今がある。

それぞれ助け合いながら生きて行く事こそ必要なのだと

感じさせてくれたストーリーだったと思います。

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ささらさや (幻冬舎文庫)
加納 朋子
幻冬舎
2004-04