10月11日公開の映画「近キョリ恋愛」を鑑賞した。
この映画はみきもと凜原作の漫画を映画化した作品で、
英語以外全てパーフェストな女子生徒がイケメン英語教師と急接近して
禁断の恋愛を繰り広げるストーリーである。
禁断の恋愛ではあるけれど、
昨今の年齢差婚を思えば必ずしも禁断な恋愛とは言い切れないのかもしれない。
この映画はみきもと凜原作の漫画を映画化した作品で、
英語以外全てパーフェストな女子生徒がイケメン英語教師と急接近して
禁断の恋愛を繰り広げるストーリーである。
禁断の恋愛ではあるけれど、
昨今の年齢差婚を思えば必ずしも禁断な恋愛とは言い切れないのかもしれない。
20代の教師と10代の学生との恋愛は一件成立し無いようにも感じるけれど、
昨今の年齢差婚の増加を考えれば
教師と学生という違いさえなければ別に珍しい事ではない。
ただ教師と学生が禁断というのは相手が学業に専念している状況で、
それを教えている立場だからに過ぎない。
法律上は女性は16歳で結婚できる訳だから
これまた絶対にいけないという言い方もできない。
27歳の教師と17歳の生徒との10歳差恋愛なのである。
ただそれは立場上禁断とされている中で
それでも抑え切れない気持ちになっていく姿が描かれていく。
果たしてこの恋愛の結末は・・・
キャスト
櫻井ハルカ演じる山下智久
枢木ゆに演じる小松菜奈
的場竜 演じる小瀧望
名波菊子演じる山本美月
滝沢美麗演じる水川あさみ
明智演じる新井浩文
佐藤咲演じる佐野和真
吉田芽衣演じる古畑星夏
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
苦手科目は英語のみで、それ以外はパーフェクトという天才で
クールな女子高生・枢木ゆに。
そんな彼女が通う学校に、あり得ないほどかっこよくて
プライドの高い英語教師・櫻井ハルカが赴任し、
彼から特別補習を受けることになる。
毒舌なハルカに振り回されながらも、
今まで体験したことのない感情が沸き上がってくるゆに。
それが恋だと知った彼女は、困惑しながらもハルカに思いを告白。
やがて二人は、教師と生徒という関係にありながらも心の距離が縮まっていき……。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして教師と生徒が恋愛対象になっていくという事で
教師と生徒がどうしていけないのかはある程度の人たちは理解して観ていると思う。
通常教師と学生は師弟関係と言える訳であり、
通常はその関係の間は結婚なんてありえない訳だが、
このご時世全くないという訳じゃないし、
現状女性は16歳で結婚が認められている以上道理的な面を除けば全く悪い事なのか?
と問われるとはっきり答えられるものではない。
同じ学校でなければ現状問題があるのか?
と問われると問題はないとなる。
現実16歳で結婚した有名人といえば三船美佳さんが16歳で高橋ジョージさんと結婚している。
付き合っていたのは14歳からというから
このストーリーで登場するゆには17歳だから
上には上がいるという事でもある。
もちろん実際に結婚しても学校へ通学できない訳じゃないので
その辺は案外絶対ダメなのだという考えは持たない方が良い。
世の中10歳差以上の結婚は別に珍しくないし、
現実に親子ほどの年齢差があるケースもあるので
10歳差の恋愛なんて逆に珍しくも何ともない。
ただその年齢が若いだけでダメなのだというのは
ある意味なしにしたいところだ。
もちろんそれは結婚できる年齢という条件はありますけれどね。
ゆには英語以外は全てパーフェクトなほど成績優秀だが、
その英語が悪いだけに英語担当の教師櫻井ハルカが
補習授業を指名した事からハルカとゆにとの関係が始まっていく。
最もこれだけ優秀なのだから英語ができないというのは
担当教師としては指導が悪いと思われる可能性がある訳で、
ハルカにとっては指導責任が問われての補習授業だった。
普段のゆには無口で友達も限られた人しかないほどの変わり者だった。
そんなゆにはどうしてこの補習を受けなければならないのか理解できないと話し、
ハルカは担当教師の責任があると答える。
そして補習が始まってからハルカはゆにに多数の課題を突きつける。
当初はゆにはハルカと衝突したが、
そんなある日ゆににこれまで感じた事のない感情が芽生えだした。
それが恋だと知らずに・・・
そして次第にゆにはハルカの事を気に出し始める。
当初はただの教え子としか見ていなかったハルカだったが、
ある日ゆにが教団の机に隠れているところをハルカが見つけてしまい、
そこで禁断のキスしたのだった。
このシーンかなり大胆な行動だけれど、この行動を見逃さなかった人物がいた。
それはハルカの高校時代の同級生であり、同じ教師となった滝沢美麗だった。
美麗はハルカがキスしたのを見た事を告げると、
ハルカはこの事は誰にも言わないでほしいと頼む。
もちろんこんな事がバレたらハルカは教師を続けられなくなり、
ゆには退学処分となる。
しかしゆにの保護者が同じ同僚の明智先生だっただけに余計話が拗れだす。
そんな中で迎えた夏休みハルカとゆにはさらに急接近する行動を起こしてしまう。
2人で街を抜け出し、海へ向かったのだった。
そしてそこでハルカはゆにに真剣に付き合いたいと
これまで美麗にも言わなかった言葉をゆにに向けたのだった。
そして卒業したら結婚しようとまで約束する。
この約束そのものがある意味凄いけれど、
結婚とはお互いしたいと思う人と出会ったら
これ位の勢いがないとできないものなのだとは感じる。
しかしそんなハルカとゆにを見かけたという情報が学校側に流れ、
そこでハルカは明智先生に問われるが、
その場は明智先生に助けられたが、当然明智先生は納得できない。
まあ道徳心でいけばこの事が現時点で許される事じゃない訳で、
やはりそれぞれ時間が必要だという事だ。
そんなゆににハルカの指導のおかげで英語の成績が留学できるまでに上がった。
これをチャンスと感じ明智先生はゆにに夢だった留学を奨める。
しかしゆには留学をしないと宣言する。
それを聞いたハルカはゆにを想い、ゆにを留学させるためにわざと別れを告げるのだった。
果たしてゆには留学してしまうのだろうか?
そしてハルカとの関係の行方は?
結末は劇場で観てほしいけれど、教師と学生の関係の難しさを上手く描いており、
ハルカにとってもゆににとってもこの事がどうなるかも十分理解しながら付き合っている。
そんな中でも2人は結婚まで約束するのだからハルカの過去を踏まえても
簡単な決断をしている訳じゃないという事だ。
ここまで行ってしまった以上無責任にできないという点では
ハルカの覚悟は十分に伝わってくる。
そしてゆにはそんなハルカの気持ちに応える。
当初はこれ以上嫌いという存在だったハルカが次第に
惹かれて行く姿にはゆににとっても先生から1人の男として見て行く姿が描かれている。
ゆには結局留学するのだが、
留学して初めて自分が本当に思っていた気持ちを知っていくのだった。
総評として教師と生徒の関係ではこの恋愛から結婚に結びつけることはできるものではない。
しかし教師と生徒の関係が終わればその限りではないという事だ。
世の中にはかつては教師と生徒の関係だった人も後に結婚したという事例はある。
全ては時が必要だという事だ。
時を経てそれでもその気持ちが変わらないのであれば
2人が結婚を決意しても誰も批判する理由はない。
10歳差の結婚は珍しくない。
しかし時が必要な年齢がある。
その時が来た時2人の気持ちが同じなら同じ道を歩んでいく事だろう。

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昨今の年齢差婚の増加を考えれば
教師と学生という違いさえなければ別に珍しい事ではない。
ただ教師と学生が禁断というのは相手が学業に専念している状況で、
それを教えている立場だからに過ぎない。
法律上は女性は16歳で結婚できる訳だから
これまた絶対にいけないという言い方もできない。
27歳の教師と17歳の生徒との10歳差恋愛なのである。
ただそれは立場上禁断とされている中で
それでも抑え切れない気持ちになっていく姿が描かれていく。
果たしてこの恋愛の結末は・・・
キャスト
櫻井ハルカ演じる山下智久
枢木ゆに演じる小松菜奈
的場竜 演じる小瀧望
名波菊子演じる山本美月
滝沢美麗演じる水川あさみ
明智演じる新井浩文
佐藤咲演じる佐野和真
吉田芽衣演じる古畑星夏
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
苦手科目は英語のみで、それ以外はパーフェクトという天才で
クールな女子高生・枢木ゆに。
そんな彼女が通う学校に、あり得ないほどかっこよくて
プライドの高い英語教師・櫻井ハルカが赴任し、
彼から特別補習を受けることになる。
毒舌なハルカに振り回されながらも、
今まで体験したことのない感情が沸き上がってくるゆに。
それが恋だと知った彼女は、困惑しながらもハルカに思いを告白。
やがて二人は、教師と生徒という関係にありながらも心の距離が縮まっていき……。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして教師と生徒が恋愛対象になっていくという事で
教師と生徒がどうしていけないのかはある程度の人たちは理解して観ていると思う。
通常教師と学生は師弟関係と言える訳であり、
通常はその関係の間は結婚なんてありえない訳だが、
このご時世全くないという訳じゃないし、
現状女性は16歳で結婚が認められている以上道理的な面を除けば全く悪い事なのか?
と問われるとはっきり答えられるものではない。
同じ学校でなければ現状問題があるのか?
と問われると問題はないとなる。
現実16歳で結婚した有名人といえば三船美佳さんが16歳で高橋ジョージさんと結婚している。
付き合っていたのは14歳からというから
このストーリーで登場するゆには17歳だから
上には上がいるという事でもある。
もちろん実際に結婚しても学校へ通学できない訳じゃないので
その辺は案外絶対ダメなのだという考えは持たない方が良い。
世の中10歳差以上の結婚は別に珍しくないし、
現実に親子ほどの年齢差があるケースもあるので
10歳差の恋愛なんて逆に珍しくも何ともない。
ただその年齢が若いだけでダメなのだというのは
ある意味なしにしたいところだ。
もちろんそれは結婚できる年齢という条件はありますけれどね。
ゆには英語以外は全てパーフェクトなほど成績優秀だが、
その英語が悪いだけに英語担当の教師櫻井ハルカが
補習授業を指名した事からハルカとゆにとの関係が始まっていく。
最もこれだけ優秀なのだから英語ができないというのは
担当教師としては指導が悪いと思われる可能性がある訳で、
ハルカにとっては指導責任が問われての補習授業だった。
普段のゆには無口で友達も限られた人しかないほどの変わり者だった。
そんなゆにはどうしてこの補習を受けなければならないのか理解できないと話し、
ハルカは担当教師の責任があると答える。
そして補習が始まってからハルカはゆにに多数の課題を突きつける。
当初はゆにはハルカと衝突したが、
そんなある日ゆににこれまで感じた事のない感情が芽生えだした。
それが恋だと知らずに・・・
そして次第にゆにはハルカの事を気に出し始める。
当初はただの教え子としか見ていなかったハルカだったが、
ある日ゆにが教団の机に隠れているところをハルカが見つけてしまい、
そこで禁断のキスしたのだった。
このシーンかなり大胆な行動だけれど、この行動を見逃さなかった人物がいた。
それはハルカの高校時代の同級生であり、同じ教師となった滝沢美麗だった。
美麗はハルカがキスしたのを見た事を告げると、
ハルカはこの事は誰にも言わないでほしいと頼む。
もちろんこんな事がバレたらハルカは教師を続けられなくなり、
ゆには退学処分となる。
しかしゆにの保護者が同じ同僚の明智先生だっただけに余計話が拗れだす。
そんな中で迎えた夏休みハルカとゆにはさらに急接近する行動を起こしてしまう。
2人で街を抜け出し、海へ向かったのだった。
そしてそこでハルカはゆにに真剣に付き合いたいと
これまで美麗にも言わなかった言葉をゆにに向けたのだった。
そして卒業したら結婚しようとまで約束する。
この約束そのものがある意味凄いけれど、
結婚とはお互いしたいと思う人と出会ったら
これ位の勢いがないとできないものなのだとは感じる。
しかしそんなハルカとゆにを見かけたという情報が学校側に流れ、
そこでハルカは明智先生に問われるが、
その場は明智先生に助けられたが、当然明智先生は納得できない。
まあ道徳心でいけばこの事が現時点で許される事じゃない訳で、
やはりそれぞれ時間が必要だという事だ。
そんなゆににハルカの指導のおかげで英語の成績が留学できるまでに上がった。
これをチャンスと感じ明智先生はゆにに夢だった留学を奨める。
しかしゆには留学をしないと宣言する。
それを聞いたハルカはゆにを想い、ゆにを留学させるためにわざと別れを告げるのだった。
果たしてゆには留学してしまうのだろうか?
そしてハルカとの関係の行方は?
結末は劇場で観てほしいけれど、教師と学生の関係の難しさを上手く描いており、
ハルカにとってもゆににとってもこの事がどうなるかも十分理解しながら付き合っている。
そんな中でも2人は結婚まで約束するのだからハルカの過去を踏まえても
簡単な決断をしている訳じゃないという事だ。
ここまで行ってしまった以上無責任にできないという点では
ハルカの覚悟は十分に伝わってくる。
そしてゆにはそんなハルカの気持ちに応える。
当初はこれ以上嫌いという存在だったハルカが次第に
惹かれて行く姿にはゆににとっても先生から1人の男として見て行く姿が描かれている。
ゆには結局留学するのだが、
留学して初めて自分が本当に思っていた気持ちを知っていくのだった。
総評として教師と生徒の関係ではこの恋愛から結婚に結びつけることはできるものではない。
しかし教師と生徒の関係が終わればその限りではないという事だ。
世の中にはかつては教師と生徒の関係だった人も後に結婚したという事例はある。
全ては時が必要だという事だ。
時を経てそれでもその気持ちが変わらないのであれば
2人が結婚を決意しても誰も批判する理由はない。
10歳差の結婚は珍しくない。
しかし時が必要な年齢がある。
その時が来た時2人の気持ちが同じなら同じ道を歩んでいく事だろう。

