18日Jリーグ14第28節が行われ、
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで14位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、
0対0で守備を固める甲府相手に最後まで攻め切る事ができずにスコアレスドローで終わり、
10勝10敗8分勝ち点38得失点差−5で11位のままだった。
勝てば上位が見える試合で今季の課題である得点力不足解消ができず
守りを固めた相手に対してどう崩すのかを考え直さなければならないところだ。
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで14位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、
0対0で守備を固める甲府相手に最後まで攻め切る事ができずにスコアレスドローで終わり、
10勝10敗8分勝ち点38得失点差−5で11位のままだった。
勝てば上位が見える試合で今季の課題である得点力不足解消ができず
守りを固めた相手に対してどう崩すのかを考え直さなければならないところだ。
本日は欠場予定だったんですけれどん、急遽出場できる事となり観戦しましたけれど、
勝てば6位が見えてくる中で守りで勝ち点1を狙う相手をどう崩すかが最大のポイントだった。
今季の新潟は守りの堅い相手に対して尽く敗れているだけに
その意味でどう崩せるのかというのがあった。課題を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB松原 CB舞行龍 CB大井 左SB小泉
MF
ボランチ レオ 小林
右SH山本 左SH亜土夢
FW 指宿 武蔵
舞行龍が復帰し、ラファエルが外れてスタートした。
試合は最初から守備を固める甲府に対して攻めるスペースを見つけられずに苦戦する。
今季の場合はボール保有率は高いものの、
あくまで持たされているという状況が数多い。
これが攻めてくる相手なら良いのだけれど、
確実に勝ち点1を狙い相手に対しては前線からプレスを掛けてこない為に出しどころがなく、
さらに5バック気味ではサイドも突けない。
こういう場合はまず相手に攻撃させる事でスペースを作り
サイドから展開して打開しないといけないが、
こういう時に限って中央突破をしようとしたり、
思うようにサイドを使えないなど攻略の糸口を見いだせないまま時間が過ぎている。
こういう相手こそセットプレーから打開しなければならないが、
如何せん今季の新潟はセットプレーからの得点は
レオのFKの3ゴール以外はとても望めないほどだ。
特にコーナーからの得点は殆ど期待できず、
セットプレーの精度を上げない限りとてもじゃないが
得点する気配すらないのがこういう相手だ。
それは名古屋、川崎のように攻撃に来るチームはスペースができるので比較的攻めやすいが、
甲府のような相手だとスペースが殆どない。
当然攻撃の時も無理せずカウンターを仕掛けてくるので
こちらがカウンターを掛けても人数が揃っているだけにカウンターにならない。
前半はそのまま折り返したが、
こういう試合に限って新潟がカウンターから失点するケースが目立つのだけれど、
この試合では守備陣が確り踏ん張った。
さすがに得点力は新潟とそれほど変わらないだけに
甲府の得点力不足も相当深刻ではある。
新潟も後半はサイドからチャンスを作り出していたけれどクロスの精度が良くなく、
結局終わってみれば指宿のシュート1本に終わる始末で
攻撃の糸口がみえないまま終わった。
ラファエルが外れた途端シュートの意識が無くなる末期症状は
やはり多少無理な形でもシュートを狙う姿勢がなければ打開できないという事だ。
別にただやみくもに打てと言うのではなく、
こういう相手には序盤である程度シュートを打つ事で
相手にシュートを打たれるイメージを持たせる必要があった。
そうすればゴール前を固める前にシュートをブロックしてくるだけに
その分スペースができるのだが、
シュートの意識が少ないとゴール前を固めるだけなので
逆にシュートを打つチャンスすらない。
前半にミドルシュートを狙う意識がもっとあれば
後半違った展開に持ち込めたのではないかと思う。
とにかくセットプレーのチャンスはあっただけに
セットプレーから得点できないとこういう相手を流れから打開するのは
困難だという事は新潟の選手達が守りを持って知っているだけに
セットプレーの精度向上が上位進出の鍵になる。
次節はこれまた残留争いの清水との対戦だ。
甲府より守備的じゃないのでチャンスは甲府以上にあると思うけれど、
甲府以上に必死にプレーしてくるだけに
いかに先取点を取って主導権を握れるかがポイントとなる。
勝てば残留が限りなく決まる試合なので勝って上位を目指していこう!
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勝てば6位が見えてくる中で守りで勝ち点1を狙う相手をどう崩すかが最大のポイントだった。
今季の新潟は守りの堅い相手に対して尽く敗れているだけに
その意味でどう崩せるのかというのがあった。課題を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB松原 CB舞行龍 CB大井 左SB小泉
MF
ボランチ レオ 小林
右SH山本 左SH亜土夢
FW 指宿 武蔵
舞行龍が復帰し、ラファエルが外れてスタートした。
試合は最初から守備を固める甲府に対して攻めるスペースを見つけられずに苦戦する。
今季の場合はボール保有率は高いものの、
あくまで持たされているという状況が数多い。
これが攻めてくる相手なら良いのだけれど、
確実に勝ち点1を狙い相手に対しては前線からプレスを掛けてこない為に出しどころがなく、
さらに5バック気味ではサイドも突けない。
こういう場合はまず相手に攻撃させる事でスペースを作り
サイドから展開して打開しないといけないが、
こういう時に限って中央突破をしようとしたり、
思うようにサイドを使えないなど攻略の糸口を見いだせないまま時間が過ぎている。
こういう相手こそセットプレーから打開しなければならないが、
如何せん今季の新潟はセットプレーからの得点は
レオのFKの3ゴール以外はとても望めないほどだ。
特にコーナーからの得点は殆ど期待できず、
セットプレーの精度を上げない限りとてもじゃないが
得点する気配すらないのがこういう相手だ。
それは名古屋、川崎のように攻撃に来るチームはスペースができるので比較的攻めやすいが、
甲府のような相手だとスペースが殆どない。
当然攻撃の時も無理せずカウンターを仕掛けてくるので
こちらがカウンターを掛けても人数が揃っているだけにカウンターにならない。
前半はそのまま折り返したが、
こういう試合に限って新潟がカウンターから失点するケースが目立つのだけれど、
この試合では守備陣が確り踏ん張った。
さすがに得点力は新潟とそれほど変わらないだけに
甲府の得点力不足も相当深刻ではある。
新潟も後半はサイドからチャンスを作り出していたけれどクロスの精度が良くなく、
結局終わってみれば指宿のシュート1本に終わる始末で
攻撃の糸口がみえないまま終わった。
ラファエルが外れた途端シュートの意識が無くなる末期症状は
やはり多少無理な形でもシュートを狙う姿勢がなければ打開できないという事だ。
別にただやみくもに打てと言うのではなく、
こういう相手には序盤である程度シュートを打つ事で
相手にシュートを打たれるイメージを持たせる必要があった。
そうすればゴール前を固める前にシュートをブロックしてくるだけに
その分スペースができるのだが、
シュートの意識が少ないとゴール前を固めるだけなので
逆にシュートを打つチャンスすらない。
前半にミドルシュートを狙う意識がもっとあれば
後半違った展開に持ち込めたのではないかと思う。
とにかくセットプレーのチャンスはあっただけに
セットプレーから得点できないとこういう相手を流れから打開するのは
困難だという事は新潟の選手達が守りを持って知っているだけに
セットプレーの精度向上が上位進出の鍵になる。
次節はこれまた残留争いの清水との対戦だ。
甲府より守備的じゃないのでチャンスは甲府以上にあると思うけれど、
甲府以上に必死にプレーしてくるだけに
いかに先取点を取って主導権を握れるかがポイントとなる。
勝てば残留が限りなく決まる試合なので勝って上位を目指していこう!
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