10月13日スタートのドラマ「信長協奏曲」を視聴した。

このドラマは石井あゆみ原作のドラマで修学旅行に来ていた高校生が

突然戦国時代にタイムスリップしてそこで織田信長を演じる事となり

訳が解らないまま時代を生き抜いていくストーリーである。

歴史を良く知っている人はその後の展開が読み易い作品でもあるけれど、

歴史と一味違ったストーリーをどう感じて観る事になるだろうか?

タイムスリップものは別に珍しくはないんだけれど、

信長を扱った作品という事でやはり観て観たいという気持ちにさせる。

私自身歴史の中でも戦国時代は1番得意とする時代でもあるので

この時代背景は十二分に理解している。

そんな時代に現代人がタイムスリップして戦を勝ち抜かなければならない

というのは実際に誰が行ったとしてもかなりのハードルになる。

そんな中で歴史がサッパリな高校生がタイムスリップして

信長を演じる事になった事で繰り広げられる展開の行方は?

キャスト

サブロー/織田信長演じる小栗旬

帰蝶演じる柴咲コウ

池田恒興演じる向井 理

前田犬千代演じる藤ヶ谷太輔

ゆき演じる夏帆

竹中半兵衛演じる藤木直人

徳川家康演じる濱田岳

柴田勝演じる高嶋政宏

伝次郎演じる山田孝之

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

修学旅行で時代村にやって来た高校生のサブローは、

武士や町人に扮したアトラクションキャストが行き交う中、

同級生の女子に告白。

良い返事がもらえそうにないと感じると、

携帯に電話がかかってきたふりをして逃げ出した。

仲間の男子たちに、フラれたわけではないと強がるサブロー。

だが、男子たちは過去のさまざまな例を挙げ、

サブローは逃げ癖があると責める。

そんな時、サブローが転ぶ。

足下には“戦国武将体験コース”などと書かれた看板。

見回すと友人の姿がない。

ひとりでアトラクションに迷い込んだと思ったサブローは、

抜け出そうと高い壁に登るが落下してしまう。

サブローが目を覚ますと、建物など何もない自然風景。

携帯電話も圏外。

そこに馬に乗った二人の侍が来た。

声をかけたサブローはビックリ。

片方の侍が自分そっくりなのだ。

サブローのそっくりさんは、織田信長と名乗る。

そして、「自分の代わりに織田信長として生きてくれないか?」とサブローに問う。

アトラクションだと疑わないサブローは、信長の証としての刀を受け取って承諾した。

信長たちが去ると、新たに三人の侍が出現。

侍たちは、サブローを信長と疑わずに那古野城へ連れて行く。

そこに今川勢が攻めて来たとの知らせ。

すぐに戦場へと向かうことになるサブロー。

まだ、アトラクションと思い込むサブローだが、

戦場で繰り広げられる命のやりとりに、

ようやくここが本物の“戦国”だと気づいて…。

以上フジテレビ信長協奏曲HPより


今回は現代の時代劇村に修学旅行に来ていたサブローは

そこで意中の彼女の告白するもフラれてしまい

その場を逃げ出したら逃げた先は戦国時代だった。

ここは良くあるタイムスリップものであるけれど、

タイムスリップした時代がなんと織田信長が尾張で群雄割拠うしていた時代で、

その信長は病弱で代わって信長を演じる事になる。

全く訳の分からないサブローはそこから逃げ出そうとするも

元に戻る術が解らず途方に暮れる。

実際に戦で人が多数死ぬ場面を目当りにし、

これが戦国時代だと認識したサブローは信長として

この時代を生きなければならないという苦境に立つ。

そんな中でサブローは濃姫となる帰蝶に散々の言われ様にダジダジとなる。

そんな中でサブローは信行に命を狙われる。

しかし信行に狙われる前に父の信秀が暗殺され、

信秀に信長に後を託すと遺言された事でますます動揺する。

そしてそんな中でサブローは政策を打ち、

この時代には斬新な発想で政策を行うが

あまりにも時代背景に合わず家臣から不信感を抱かれる。

まあこの時代に限らず時代に合わない事をすれば反発は大きいものだ。

そんな中で信行が謀反を起こし、サブローは絶体絶命のピンチを迎える。

もちろん采配すら知らないサブローが采配を振るえる訳がないが、

ここでサブローが行った政策が効いてくる。

織田信清に領土を与えた事で加勢したのだ。

これにより形成は逆転して信長の勝利となり信行は捕えられるが、

サブローは信行を殺さなかった。

しかし信行はその行動を甘いと再びサブローを狙うが、

今度は柴田勝家が加勢しサブローは難を逃れたのだった。

これによりサブローは信長として生きることになったのだった。

殆ど歴史的な事を知らないサブローがこの時代をどう生きるのかというのが見所である。

次回はそんなサブローに斉藤道三が立ちはだかる。

果たしてこの危機をどう乗り越えるのか?その試練に注目だ。

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