9日サッカー国際親善試合日本対ベネズエラ戦が横浜国際総合競技場で行われ、
2対2で日本はFW武藤、MF柴崎のゴールでアギーレ体制初ゴールをもたらしたが
ベネズエラのカウンター攻撃で2失点し守備に課題を残す事になった。
試合は前半は連携面で精度を欠き何度もピンチを招くもGK川島の好セーブでピンチを防ぐ、
攻撃面では本田を中心に積極的に攻めるもゴールを割れず前半は0対0で折り返した。
後半日本はFW武藤、岡崎を投入して流れを変え、
後半6分カウンターからFW武藤が鮮やかなゴールで先制する。
しかしベネズエラはその直後中盤でボールを奪いカウンターからPKを獲得して
これをFWM・ロンドンが決めて同点にする。
しかし日本も後半22分にサイドからのクロスをMF柴崎がボレーで決めて
勝ち越しに成功するも、後半26分ベネズエラはカウンターから
DFシチェロにゴールを許して同点に追いつかれて
日本はアギーレ体制での白星は持ち越しとなった。
これで日本代表はアギーレ体制で初ゴールを奪ったものの
守備と連携に課題を残す事になった。
2対2で日本はFW武藤、MF柴崎のゴールでアギーレ体制初ゴールをもたらしたが
ベネズエラのカウンター攻撃で2失点し守備に課題を残す事になった。
試合は前半は連携面で精度を欠き何度もピンチを招くもGK川島の好セーブでピンチを防ぐ、
攻撃面では本田を中心に積極的に攻めるもゴールを割れず前半は0対0で折り返した。
後半日本はFW武藤、岡崎を投入して流れを変え、
後半6分カウンターからFW武藤が鮮やかなゴールで先制する。
しかしベネズエラはその直後中盤でボールを奪いカウンターからPKを獲得して
これをFWM・ロンドンが決めて同点にする。
しかし日本も後半22分にサイドからのクロスをMF柴崎がボレーで決めて
勝ち越しに成功するも、後半26分ベネズエラはカウンターから
DFシチェロにゴールを許して同点に追いつかれて
日本はアギーレ体制での白星は持ち越しとなった。
これで日本代表はアギーレ体制で初ゴールを奪ったものの
守備と連携に課題を残す事になった。
新戦力の投入、そして新システムでの守備と連携の2試合目になった訳だけれど、
どうしても今までと違う選手が入り、
さらに戦術もシステムも初体験の選手ばかりなのでどうしてもうまくいかないケースが多い。
この試合では良く負けなかったという試合でもあるというのが私が感じた試合だ。
あれだけ中盤でボールを奪われカウンターを受けたら
これだけの失点をしてしまうのは世界レベルなら当然の結果であり、
ある意味世界レベルでそういう経験を今できた事は
ある意味今後の課題として選手全員が意識する事になるとは思う。
そんな中で攻撃面では新戦力の台頭も観る事ができた。試合を振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−1−2−3
GK川島
DF
右SB酒井高徳 CB水本 CB吉田 左SB長友
MF
アンカー森重
右MF細貝 左MF柴崎
FW
右W本田 CF大迫 左W柿谷
前の試合からメンバーを5人入れ替えてスタートした。
試合は前半は5人入れ替えた事と、この試合が初出場となった柴崎が
緊張からパスミスでピンチを招くシーンもあり上手く機能しない。
特にJリーグでアンカーシステムを採用しているチームがあまりなく、
このメンバーの中で4−1−2−3を経験している選手が少ない事で
まだ選手たちがシステムを理解し切れていないというのがある意味大きい。
この12年間日本代表では3−5−2(3−4−1−2)、
4−4−2(4−2−2−2)、4−2−3−1、3−4−3を主に採用してきた。
南アフリカ大会で直前に4−3−2−1を敷いたものの
あれはほぼ3がトリプルボランチだったので
アギーレ体制の3は完全なアンカーと2列目という位置づけを考慮すれば全く別物だ。
アギーレがシステムで1試合の最高6つのシステムをやろうとしているだけに
選手たちが戦術以上にシステムでの動きができていないというのが正しい見解だと思う。
アギーレの基本システムは
4−1−2−3だが、前の試合で4−2−2−2もやった訳で
そうなるとアギーレは1試合で以下
基本 アンカーシステム 4−1−2−3
ダブルボランチの場合 4−2−1−3
守備的 5−2−3
超守備的 5−4−1
攻撃的 3−4−3
攻撃的 4−2−2−2
中盤重視 4−1−4−1
と最高7変化をする事になる。
これらの動きをまず選手達が理解しなければならない事で相当試合の中で
選手達が混乱をしているというのが現状だ。
やはり最高7種類のシステムをやるとなるとクラブチームでも
かなりの時間が必要な訳で、
それだけアギーレはまず色々な戦い方を覚えろ!というのがメッセージだ。
確かにこの7つのシステムの動きをマスターできれば
このメンバーで7つのシステムを使える訳で、
確かにメンバーを変えなければシステム変更できないという事は
アギーレは行わないという事だ。
なのでそれぞれのポジションで起用された時
それぞれのシステムでどういうポジションに入り、
どういう動きをすべきなのかが理解できなければ
今日の試合のように連携が上手くいかない訳であり今日のようなピンチを招くが、
これをマスターできればどんな相手でも対応した戦いができるという事を意味する。
その意味では多くの引き出しをアギーレは持っているという事だ。
後半にFW武藤、MF柴崎のゴールは本当に見事だったし、
彼らは今後代表に定着する印象を大きく残した事は間違いない。
逆に出場機会のなかった選手は次はないだろうという事だ。
最もサイドバックは欧州組で固められているのでそれほど心配する必要はないが、
MF及び、CB、そしてFWは今後もJリーグから選ばれる可能性はある。
特にアンカーとセンターフォワードはチャンスが大きいと感じる。
次は10月にジャマイカとブラジルの対戦がある。
どちらも格上であり強豪だ。
その相手にどんな試合を展開できるのか注目したい。
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どうしても今までと違う選手が入り、
さらに戦術もシステムも初体験の選手ばかりなのでどうしてもうまくいかないケースが多い。
この試合では良く負けなかったという試合でもあるというのが私が感じた試合だ。
あれだけ中盤でボールを奪われカウンターを受けたら
これだけの失点をしてしまうのは世界レベルなら当然の結果であり、
ある意味世界レベルでそういう経験を今できた事は
ある意味今後の課題として選手全員が意識する事になるとは思う。
そんな中で攻撃面では新戦力の台頭も観る事ができた。試合を振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−1−2−3
GK川島
DF
右SB酒井高徳 CB水本 CB吉田 左SB長友
MF
アンカー森重
右MF細貝 左MF柴崎
FW
右W本田 CF大迫 左W柿谷
前の試合からメンバーを5人入れ替えてスタートした。
試合は前半は5人入れ替えた事と、この試合が初出場となった柴崎が
緊張からパスミスでピンチを招くシーンもあり上手く機能しない。
特にJリーグでアンカーシステムを採用しているチームがあまりなく、
このメンバーの中で4−1−2−3を経験している選手が少ない事で
まだ選手たちがシステムを理解し切れていないというのがある意味大きい。
この12年間日本代表では3−5−2(3−4−1−2)、
4−4−2(4−2−2−2)、4−2−3−1、3−4−3を主に採用してきた。
南アフリカ大会で直前に4−3−2−1を敷いたものの
あれはほぼ3がトリプルボランチだったので
アギーレ体制の3は完全なアンカーと2列目という位置づけを考慮すれば全く別物だ。
アギーレがシステムで1試合の最高6つのシステムをやろうとしているだけに
選手たちが戦術以上にシステムでの動きができていないというのが正しい見解だと思う。
アギーレの基本システムは
4−1−2−3だが、前の試合で4−2−2−2もやった訳で
そうなるとアギーレは1試合で以下
基本 アンカーシステム 4−1−2−3
ダブルボランチの場合 4−2−1−3
守備的 5−2−3
超守備的 5−4−1
攻撃的 3−4−3
攻撃的 4−2−2−2
中盤重視 4−1−4−1
と最高7変化をする事になる。
これらの動きをまず選手達が理解しなければならない事で相当試合の中で
選手達が混乱をしているというのが現状だ。
やはり最高7種類のシステムをやるとなるとクラブチームでも
かなりの時間が必要な訳で、
それだけアギーレはまず色々な戦い方を覚えろ!というのがメッセージだ。
確かにこの7つのシステムの動きをマスターできれば
このメンバーで7つのシステムを使える訳で、
確かにメンバーを変えなければシステム変更できないという事は
アギーレは行わないという事だ。
なのでそれぞれのポジションで起用された時
それぞれのシステムでどういうポジションに入り、
どういう動きをすべきなのかが理解できなければ
今日の試合のように連携が上手くいかない訳であり今日のようなピンチを招くが、
これをマスターできればどんな相手でも対応した戦いができるという事を意味する。
その意味では多くの引き出しをアギーレは持っているという事だ。
後半にFW武藤、MF柴崎のゴールは本当に見事だったし、
彼らは今後代表に定着する印象を大きく残した事は間違いない。
逆に出場機会のなかった選手は次はないだろうという事だ。
最もサイドバックは欧州組で固められているのでそれほど心配する必要はないが、
MF及び、CB、そしてFWは今後もJリーグから選ばれる可能性はある。
特にアンカーとセンターフォワードはチャンスが大きいと感じる。
次は10月にジャマイカとブラジルの対戦がある。
どちらも格上であり強豪だ。
その相手にどんな試合を展開できるのか注目したい。
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