20日サッカー天皇杯2014、3回戦が各地で行われ、

アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでJ2V・ファーレン長崎と対戦し、

1対2で延長戦まで持ち込まれて逆転を許して4年連続3回戦で敗退した。

試合は前半17分にFKからMF亜土夢が直接決めて先制すると

前半は新潟が圧倒的にボールを支配して折り返す。

後半長崎に攻め込まれるシーンが目立ち始めるも

J1リーグで0点台の堅守で跳ね返すも

後半41分に長崎にゴールを許して同点に追いつかれて延長戦に持ち込まれた。

延長戦で長崎は延長前半11分に勝ち越しゴールを許し、

新潟もパワープレーで同点を狙ったがゴールは遠く3回戦敗退となった。

これでアルビレックス新潟は天皇杯でのACL出場の道は断たれ

リーグ戦3位を目指して残り13試合を戦う事になった。
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長崎は昨年J1に近づいたチームだったし、

守備も堅いチームで今季も順位こそ中位だが、

失点数はJ2で29失点と健闘している。

そのチームに今J1で16位の得点力で勝つには

少なくても1対0で勝ち切る位の気持ちが必要だった。

ましてこの試合指宿、ラファエル、山本、ミョンジュと

主力4人が登録の関係で出場できないという厳しいものだっただけに

もう得点はそれほど期待できないという中でどうやって得点を取るか?というのが課題だった。

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その中で亜土夢がFKを決めて先制した事で試合を有利に展開したが、

このゴールがなければさらに厳しい戦いになっていた事は容易に想像できた。

そして守備が奮闘し逃げ切る体制は整っていたものの

最終的には逃げ切れずに延長戦で逆転を許したという事だ。

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これだけボールを回せながらゴール前まで

ボールを回し続けるようではゴールははるかに遠い。

ゴール前のシュートの意識の低さは以前から問題だったけれど、

この試合ではさらに問題が浮き彫りになった。

今季のサッカーは中盤の保持率は確かに高まった事で

J1相手に全て互角の戦いを演じてはいる。

しかしそれだけの保持率がありながらFWの決定力不足が深刻であり、

結果的にFWが決めれないばかりに周りも決められない悪循環に陥ってしまっている。

それが今の新潟の現実だ。

どんなシステム、戦術でも決められる選手がいると

チームはがらりと変わり普段決めない選手までゴールを決める。

しかしそういう選手がいないと誰も決めれないほど深刻な状況に陥る。

最も成岡がFWで決めているような状況では

さすがに厳しいと言わざる得ないという事だ。

既に達也は60分前後のプレー時間が限られるが、

ゴール、ボールへの意欲があり、達也のプレーは見習うべきところが多い。

それを見て武蔵、岡本が奮起してくれれば良いのだが、

如何せん岡本、武蔵は数多くの試合で起用されながら

ゴールを決められない試合が続いた。

武蔵はまだ若く成長して行く可能性が高いけれど、

岡本はここで結果を残さないと今後スタメンで起用される事は

確実に減る立場にあるにもかかわらず決められなかった。

こういう状況であれば武蔵はアジア大会でしばらくチームを外れるけれど、

残るFWではやはり指宿、ラファエルを使わない理由はどこにもない。

多分この深刻な決定力不足である以上

指宿、ラファエルを使わない理由はどこにもないという事だ。

もちろん今いるFW陣が要らないという事は無い。

ただ適材適所というのはある。

岡本もスーパーサブとして出場すれば決定力が活かされるし、

達也も60分チームに貢献してくれる。

武蔵も世界経験を経て伸びて行くだろうけれど、

やはりその中で決定的なFWがいなければチームとして得点力は上がらない。

それがハッキリした試合だった。

それ以上にJ1、J2、J3の差はサポーターが思っている以上に

差が無いという事を痛感しなければならないという事だ。

常にJ1相手に戦っている意識が必要だという事だ。

また一からやり直しになるけれど、軸になるFWが決まるまでしばらく時間を要しそうだ。

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