17日大河ドラマ「軍師官兵衛」第33話を視聴した。

今回は関白となった秀吉は官兵衛が先を読む力を警戒するようになっていた。

さらには徳川対策、並びに跡取り問題も頭を悩ます。

そんな中道薫に茶々が興味を持ちかつて村重時代に官兵衛を幽閉した話しを聞かせる。

しかし道薫は信長の行いに恐怖を抱き、

それでも死に切れないのは自らが化け物だからだと発言し、

これに秀吉が激怒し、道薫は大坂払いとなる。

去る直前に道薫は自らの息子にその後を託し翌年堺で亡くなった。

そして官兵衛もまただしに救われたキリシタンの歌に心を打たれ

自らキリシタンに入信したシーンがメインだった。
今回は官兵衛の活躍で四国を平定したもののその恩賞を断り4万石のままだった。

官兵衛が望めば4万石以上の領土を手にする事は可能だったが

断ったのは野心なしをいうのを見せる為でもあった。

いくら実力があってもこの時代は実力者以上の力を持つと

命を狙われる時代ゆえに生き残ってきた黒田家の掟をそのまま実行したに過ぎない。

そんな中秀吉はその後の方針として九州討伐、徳川対策、

そして世継ぎ対策だったが、世継ぎは既に茶々に絞っていたものの、

如何せん仇の相手でもあるだけになかなか心を開く事が無い。

そんな中で秀吉は興味を持った道薫の過去の話を聞きたがっているのを知り、

道薫に有岡城の出来事を語るように告げる。

一度道薫は官兵衛にその事を断りに向かっている。

さすがに当事者がいる中で話すのは容易な事じゃありませんからね。

そんな中で道薫は秀吉と茶々の前で自らは生き続けるのは化け物だからだと言ってみせた。

これに官兵衛は笑ってその場を繕ったが秀吉は激怒し、大坂払いとなる。

大坂城から去る直前に官兵衛は道薫に息子を対面させて最後の別れを導いた。

そして自らもまただしの導きでキリシタンに入信したのだった。

官兵衛にとってはだしに救われた1年間の幽閉生活だった事が最大の転機と言える。

次回は官兵衛は九州出陣の先頭を切る。

果たして九州出陣で官兵衛はどんな活躍をみせるのだろうか?

その活躍に注目だ。

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