8日サッカーJ1サガン鳥栖は尹晶煥監督の解任を発表した。
尹晶煥監督は韓国代表選手として活躍後当時J2のサガン鳥栖で現役を引退し、
そのままコーチとしてサガン鳥栖に残り2011年より監督に昇格して
その年鳥栖をJ1昇格に導いた。
2012シーズンは最終節に勝利すればACL出場権を獲得するまで健闘する5位となり、
2013シーズンこそ残留争いをしたが、
今シーズンは18節終了時点で首位に立つなど
J1最下位の予算で旋風を巻き起こしていた最中の不可解な解任劇となった。
これでサガン鳥栖は尹晶煥監督という名将を切り捨て今季の残りを戦うが
低予算のチームがこの決断を下したのは金銭的問題以外考えられないところだ。
尹晶煥監督は韓国代表選手として活躍後当時J2のサガン鳥栖で現役を引退し、
そのままコーチとしてサガン鳥栖に残り2011年より監督に昇格して
その年鳥栖をJ1昇格に導いた。
2012シーズンは最終節に勝利すればACL出場権を獲得するまで健闘する5位となり、
2013シーズンこそ残留争いをしたが、
今シーズンは18節終了時点で首位に立つなど
J1最下位の予算で旋風を巻き起こしていた最中の不可解な解任劇となった。
これでサガン鳥栖は尹晶煥監督という名将を切り捨て今季の残りを戦うが
低予算のチームがこの決断を下したのは金銭的問題以外考えられないところだ。
まず誰もが驚いた解任劇だ。
仮に金銭問題で契約更新できないとなれば契約満了での勇退が
1番だったはずだがどうしてこのような事態になったのか外部からでは良く解らない。
ちなみにJリーグが公表しているクラブ経営状況による鳥栖の経営状況は
2011年度(当時J2)順位2位
営業収益 6億8900万
当期純利益(損失) 3億5700円赤字
チーム人件費 3億5300円
2012年度(J1)順位5位
営業収益 14億5400万
当期純利益(損失) 9000円黒字
チーム人件費 6億1000円
2013年度(J1)順位12位
営業収益 17億0400万
当期純利益(損失) 2億9900円赤字
チーム人件費 10億1200円
以下に鳥栖が経営が厳しく人件費もない中で戦っているのかというのが解る通り
営業収益だけなら2012年度は残留したチーム最下位、
2013年度も甲府が最下位だったもののそれでも残留したチーム14位で
しかも甲府が黒字だったのに鳥栖は約3億の赤字を計上しているゆえ
事実上の最下位と言って良い。
無い資金力で尹晶煥監督は弱いなりの戦い方に徹して
他のチームに無いフィジカル面を重視した走るシンプルなサッカーを徹してきた結果
現在までの成績を残したというのが今の鳥栖だ。
最も最近の鳥栖は収益に見合わない補強が多く、
他チームから見たらどこからそんな資金があるのか
逆に不思議な位だった訳で2013年度が3億の赤字を計上していた事を踏まえると
この人件費を維持するのはまず難しいというのが普通だ。
新潟がスタジアムや施設の規模の違いはあるにしても
25億の営業収益でチーム人件費10億で黒字を計上している訳だから
明らかに鳥栖の経営は無理をきたしているというしかない。
色々な選手間やフロントの食い違いと書かれているが、
実情は尹晶煥監督に支払うお金がなかったというのが真相だろう。
それだったらこの経営状況を踏まえてもたとえ首位でも納得できるのだが、
クラブの手前それを言ってしまうと一気に経営危機と取り上げられてしまい
チーム存続という危機感がチームに浸透してしまうのを避けたという見方もできる。
私は冷静に受け止めれば本来なら多額の契約金を支払っても
続投させたかったがチームの経営事情がそれを許さなかったというところだろう。
身の丈に合わない経営のツケを尹晶煥監督が払わされた格好だ。
ただこれで鳥栖は今後名将なしで戦う事になるが
尹晶煥監督の遺産がどこまで食いつぶせるのかは正直未知数だ。
少なくても次の暫定監督、新監督が尹晶煥監督より
実力が落ちる人になるのは間違いない訳で
鳥栖は苦しい戦いを強いられるのは間違いない。
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仮に金銭問題で契約更新できないとなれば契約満了での勇退が
1番だったはずだがどうしてこのような事態になったのか外部からでは良く解らない。
ちなみにJリーグが公表しているクラブ経営状況による鳥栖の経営状況は
2011年度(当時J2)順位2位
営業収益 6億8900万
当期純利益(損失) 3億5700円赤字
チーム人件費 3億5300円
2012年度(J1)順位5位
営業収益 14億5400万
当期純利益(損失) 9000円黒字
チーム人件費 6億1000円
2013年度(J1)順位12位
営業収益 17億0400万
当期純利益(損失) 2億9900円赤字
チーム人件費 10億1200円
以下に鳥栖が経営が厳しく人件費もない中で戦っているのかというのが解る通り
営業収益だけなら2012年度は残留したチーム最下位、
2013年度も甲府が最下位だったもののそれでも残留したチーム14位で
しかも甲府が黒字だったのに鳥栖は約3億の赤字を計上しているゆえ
事実上の最下位と言って良い。
無い資金力で尹晶煥監督は弱いなりの戦い方に徹して
他のチームに無いフィジカル面を重視した走るシンプルなサッカーを徹してきた結果
現在までの成績を残したというのが今の鳥栖だ。
最も最近の鳥栖は収益に見合わない補強が多く、
他チームから見たらどこからそんな資金があるのか
逆に不思議な位だった訳で2013年度が3億の赤字を計上していた事を踏まえると
この人件費を維持するのはまず難しいというのが普通だ。
新潟がスタジアムや施設の規模の違いはあるにしても
25億の営業収益でチーム人件費10億で黒字を計上している訳だから
明らかに鳥栖の経営は無理をきたしているというしかない。
色々な選手間やフロントの食い違いと書かれているが、
実情は尹晶煥監督に支払うお金がなかったというのが真相だろう。
それだったらこの経営状況を踏まえてもたとえ首位でも納得できるのだが、
クラブの手前それを言ってしまうと一気に経営危機と取り上げられてしまい
チーム存続という危機感がチームに浸透してしまうのを避けたという見方もできる。
私は冷静に受け止めれば本来なら多額の契約金を支払っても
続投させたかったがチームの経営事情がそれを許さなかったというところだろう。
身の丈に合わない経営のツケを尹晶煥監督が払わされた格好だ。
ただこれで鳥栖は今後名将なしで戦う事になるが
尹晶煥監督の遺産がどこまで食いつぶせるのかは正直未知数だ。
少なくても次の暫定監督、新監督が尹晶煥監督より
実力が落ちる人になるのは間違いない訳で
鳥栖は苦しい戦いを強いられるのは間違いない。
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