2日Jリーグ14第18節が行われ、
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで15位セレッソ大阪と対戦し
1対0で公式戦7試合ぶりリーグ戦4試合ぶりのゴールをGK守田の好セーブで守り切り、
6勝5敗7分勝ち点25得失点差0で10位に浮上した。
長く得点できずに苦しんだチームは途中出場の成岡の執念のゴールで
勝ち点3を得て浮上のキッカケとスタートを切れた。
アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで15位セレッソ大阪と対戦し
1対0で公式戦7試合ぶりリーグ戦4試合ぶりのゴールをGK守田の好セーブで守り切り、
6勝5敗7分勝ち点25得失点差0で10位に浮上した。
長く得点できずに苦しんだチームは途中出場の成岡の執念のゴールで
勝ち点3を得て浮上のキッカケとスタートを切れた。
堅碁がベンチ外となって4試合目になる訳だけれど、
やはりこれまでエースに頼ってきたチームはエースが不在になると
簡単にはゴールを奪えない苦しい試合を展開してきた。
ビックスワンの芝が張り替わった事でボールが
以前より転がりにくくなった事もより
距離感の短いパスになっていく訳でもあるのだけれど、
逆に考えればこの芝ならあまり転がらない事を考慮して
サイドに選手を走らせた方がある意味効果的なのかもしれないとも感じたりする。
ホームの芝の状況をどう考慮して行くかが
これから新潟が浮上して行くカギになる可能性は高い。
さてそんな苦しんできた試合も今日から後半戦という事で
特に8月は絶対に勝たなければならない相手ばかり続く。
ここを勝ち点取れないようだと下が見えてくるだけに
勝って上を見て行く戦いが必要だ。初心に戻って戦った試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB松原 CB舞行龍 SB大井 左SBミョンジュ
MF
ボランチ レオ 小林
右SH山本 左SH亜土夢
FW達也 岡本
亜土夢がスタメンに復帰し、再び堅碁がベンチ外となってスタートした。
試合はフォルランを中心にセレッソが攻めてくるも
組織的守備でフォルランに自由を与えない。
今日の対戦したセレッソだけれど、
監督が代わってしまった事でまだ戦術が浸透しておらず、
フォルランもW杯後合流してわずかな期間という事もあるし、
柿谷が抜けた事でFWの軸はフォルランだけになったために
チームもフォルラン中心のマークで抑えられた。
南野もいたものの、個人的にはあまり脅威に感じなかったし
ゲームの中で消えていた印象が強かった。
ただ今のセレッソの弱点としてこの夏場はフォルランが
年齢的に90分間のプレーが難しいという事だ。
この試合も50分で下がっているが柿谷がいた時は
フォルランへのマークは分散されたが、
フォルラン1人では厳しいという事がハッキリした試合だったと思う。
対して新潟はこれまで積み重ねてきた組織的守備が確りしており、
危ない場面もあったけれど、
そこは相手の戦術が浸透していない事で助けられた。
前半は新潟にもチャンスが2度あったが、GK正面で止められた。
セレッソもポストを叩くシュートがあっただけに前半は1点決まる場面を抑えた格好だった。
後半は両チームとも動いてから流れが変わり出した。
セレッソはスタミナ切れのフォルランを下げ、
新潟はまだ余力のある達也を交代して成岡をFWで起用した。
達也の交代は少し早いと感じたのだけれど、
無理して怪我されては目も当てられないだけに
毎試合出場できる力を残しての交代という割り切りがある。
達也はもう少し出場したかったと思うが過去の怪我もあるし、
これから絶対必要な戦力なので無理をさせない方針は継続した結果だ。
ただここで成岡をFWで使った意図はボールをキープする時間を作る事にあった。
元々それほど走るタイプではないので前線の守備を期待するのは酷だし、
この暑さで中盤の守備も厳しい。
今日の試合ほどサイドハーフの運動量を考慮したら
比較的運動量が少なく済むFWでの起用になった。
この起用が効果をもたらしたのは後半10分カウンターから
ゴール前に走り込んだ成岡のゴールで
新潟がリーグ戦4試合ぶりのゴールで先制する。
新潟の場合1度リードすれば確実に勝ち点を拾っているだけに
新潟にとって先取点の意味の大きさは他チームよりも大きいものになっている。
セレッソも攻撃に転じてくるもフォルランを失った攻撃陣は
チャンスこそ作ったものの新潟GK守田のファインセーブに
全員守備で体を張って守り得点を許さない。
リードしてからは攻め込まれる時間が長かったが
守備に自信を持つ選手達には守る事そのものは苦ではない。
苦しい時間でも耐えるだけの力を持っている。
追加点こそ奪えなかった新潟が全員の力で勝ち点3を勝ち取り後半戦のスタートを切った。
堅碁がいない4試合は新潟にとって堅碁がいなくなったら
どれだけ勝ち点3を獲るのが難しいのか?
というのを痛感した位だったと思う。
堅碁がいたら勝ち点3以上獲得できたのか?
というのは別の話にするが、
今の新潟は誰かに頼ってしまう傾向がチームの歴史において非常に強いチームだ。
エジミウソン時代、マルシオ時代には本当に彼ら抜きでは勝てなかった訳で、
今の新潟は特定の選手に頼らないチームへと駆け上がっている段階だと思う。
それはいい選手を獲得すればそれなりの戦いは可能だが、
逆にその選手がいなければ全く機能しないというサッカーもある。
現状として今の新潟は1点を取っていかに逃げ切るか?
というサッカーが1番現実的な勝ち方になっている。
リーグ戦先取点を取った試合では今季負けなしの6勝1分と滅法強い。
しかし先制を許した試合では3分5敗と全く正反対になる。
スコアレスが3試合あるので全体的には今季2失点以上許した試合がない。
今季1試合3失点していないのは新潟とセレッソ大阪だけなので
いかにして新潟は2点取れば確実に上へ行けるかを示しているデータでもある。
この堅守は後半戦の軸としていかにして2点取るかを目指していく事になると思うし、
1点でも完封すれば勝ち点を拾っていけるので粘り強く走り、
そして気持ちで負けない事がこれからの戦いで必要だろう。
そして堅碁についてはサポーターがどれだけ想いを伝えられるかに掛かっていると思う。
気持ちが固まれば再び活躍してくれると信じたい。
次節はアウェイで神戸と対戦する。
ベテランが多くDF増川が出場停止だ。
ただ攻撃陣ではペドロ、 チョンウヨンが戻ってくるので侮れない。
粘り強く戦い勝ち点3を持ち帰ってきてほしい。
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やはりこれまでエースに頼ってきたチームはエースが不在になると
簡単にはゴールを奪えない苦しい試合を展開してきた。
ビックスワンの芝が張り替わった事でボールが
以前より転がりにくくなった事もより
距離感の短いパスになっていく訳でもあるのだけれど、
逆に考えればこの芝ならあまり転がらない事を考慮して
サイドに選手を走らせた方がある意味効果的なのかもしれないとも感じたりする。
ホームの芝の状況をどう考慮して行くかが
これから新潟が浮上して行くカギになる可能性は高い。
さてそんな苦しんできた試合も今日から後半戦という事で
特に8月は絶対に勝たなければならない相手ばかり続く。
ここを勝ち点取れないようだと下が見えてくるだけに
勝って上を見て行く戦いが必要だ。初心に戻って戦った試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2
GK守田
DF
右SB松原 CB舞行龍 SB大井 左SBミョンジュ
MF
ボランチ レオ 小林
右SH山本 左SH亜土夢
FW達也 岡本
亜土夢がスタメンに復帰し、再び堅碁がベンチ外となってスタートした。
試合はフォルランを中心にセレッソが攻めてくるも
組織的守備でフォルランに自由を与えない。
今日の対戦したセレッソだけれど、
監督が代わってしまった事でまだ戦術が浸透しておらず、
フォルランもW杯後合流してわずかな期間という事もあるし、
柿谷が抜けた事でFWの軸はフォルランだけになったために
チームもフォルラン中心のマークで抑えられた。
南野もいたものの、個人的にはあまり脅威に感じなかったし
ゲームの中で消えていた印象が強かった。
ただ今のセレッソの弱点としてこの夏場はフォルランが
年齢的に90分間のプレーが難しいという事だ。
この試合も50分で下がっているが柿谷がいた時は
フォルランへのマークは分散されたが、
フォルラン1人では厳しいという事がハッキリした試合だったと思う。
対して新潟はこれまで積み重ねてきた組織的守備が確りしており、
危ない場面もあったけれど、
そこは相手の戦術が浸透していない事で助けられた。
前半は新潟にもチャンスが2度あったが、GK正面で止められた。
セレッソもポストを叩くシュートがあっただけに前半は1点決まる場面を抑えた格好だった。
後半は両チームとも動いてから流れが変わり出した。
セレッソはスタミナ切れのフォルランを下げ、
新潟はまだ余力のある達也を交代して成岡をFWで起用した。
達也の交代は少し早いと感じたのだけれど、
無理して怪我されては目も当てられないだけに
毎試合出場できる力を残しての交代という割り切りがある。
達也はもう少し出場したかったと思うが過去の怪我もあるし、
これから絶対必要な戦力なので無理をさせない方針は継続した結果だ。
ただここで成岡をFWで使った意図はボールをキープする時間を作る事にあった。
元々それほど走るタイプではないので前線の守備を期待するのは酷だし、
この暑さで中盤の守備も厳しい。
今日の試合ほどサイドハーフの運動量を考慮したら
比較的運動量が少なく済むFWでの起用になった。
この起用が効果をもたらしたのは後半10分カウンターから
ゴール前に走り込んだ成岡のゴールで
新潟がリーグ戦4試合ぶりのゴールで先制する。
新潟の場合1度リードすれば確実に勝ち点を拾っているだけに
新潟にとって先取点の意味の大きさは他チームよりも大きいものになっている。
セレッソも攻撃に転じてくるもフォルランを失った攻撃陣は
チャンスこそ作ったものの新潟GK守田のファインセーブに
全員守備で体を張って守り得点を許さない。
リードしてからは攻め込まれる時間が長かったが
守備に自信を持つ選手達には守る事そのものは苦ではない。
苦しい時間でも耐えるだけの力を持っている。
追加点こそ奪えなかった新潟が全員の力で勝ち点3を勝ち取り後半戦のスタートを切った。
堅碁がいない4試合は新潟にとって堅碁がいなくなったら
どれだけ勝ち点3を獲るのが難しいのか?
というのを痛感した位だったと思う。
堅碁がいたら勝ち点3以上獲得できたのか?
というのは別の話にするが、
今の新潟は誰かに頼ってしまう傾向がチームの歴史において非常に強いチームだ。
エジミウソン時代、マルシオ時代には本当に彼ら抜きでは勝てなかった訳で、
今の新潟は特定の選手に頼らないチームへと駆け上がっている段階だと思う。
それはいい選手を獲得すればそれなりの戦いは可能だが、
逆にその選手がいなければ全く機能しないというサッカーもある。
現状として今の新潟は1点を取っていかに逃げ切るか?
というサッカーが1番現実的な勝ち方になっている。
リーグ戦先取点を取った試合では今季負けなしの6勝1分と滅法強い。
しかし先制を許した試合では3分5敗と全く正反対になる。
スコアレスが3試合あるので全体的には今季2失点以上許した試合がない。
今季1試合3失点していないのは新潟とセレッソ大阪だけなので
いかにして新潟は2点取れば確実に上へ行けるかを示しているデータでもある。
この堅守は後半戦の軸としていかにして2点取るかを目指していく事になると思うし、
1点でも完封すれば勝ち点を拾っていけるので粘り強く走り、
そして気持ちで負けない事がこれからの戦いで必要だろう。
そして堅碁についてはサポーターがどれだけ想いを伝えられるかに掛かっていると思う。
気持ちが固まれば再び活躍してくれると信じたい。
次節はアウェイで神戸と対戦する。
ベテランが多くDF増川が出場停止だ。
ただ攻撃陣ではペドロ、 チョンウヨンが戻ってくるので侮れない。
粘り強く戦い勝ち点3を持ち帰ってきてほしい。
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