13日(日本時間14日)ブラジルW杯決勝トーナメント決勝戦

ドイツ対アルゼンチン戦がリオデジャネイロで行われ、

1対0で延長戦でドイツがMFゲッツェのゴールで

アルゼンチンを破り24年ぶり4度目の世界一に輝いた。

試合は前半からボールポゼッションでドイツが有利に立つも、

アルゼンチンもカウンターからチャンスを作る。

しかしアルゼンチンはGKノイアーの前に尽く枠を外し決定的なチャンスを活かせない。

ドイツも前半終了間際にゴールポストを叩き前半を0対0で折り返した。

後半も決定的なチャンスがドイツ、アルゼンチンにあったものの活かせず

試合は延長戦に突入し、延長戦で2試合延長を戦ってきたアルゼンチンの足が次第に止まり、

ドイツは延長後半8分にMFゲッツェのゴールが決まり待望の勝ち越し点が入った。

アルゼンチンも終了間際にFWメッシがFKでゴールを狙うも

枠を大きく外しドイツが1990年大会以来となる4度目の世界一に輝いた。

これでブラジルW杯はドイツの圧倒的な選手層の厚さで

南米開催で欧州勢初の優勝を果たし、次のロシアへ舞台を移す事になった。
やはり最後は戦力差と延長戦を2試合戦ってきた差が顕著に表れた。

それでも圧倒的に決定的なチャンスが多かったのはアルゼンチンだった。

何度もGKと1対1になりながらもGKノイアーが立ちはだかった事で

アルゼンチンの選手は尽く枠を外してしまう。

この大会はGKの活躍が注目されたけれど、

決勝でもGKノイアーの活躍は本当に見事だった。

そしてドイツにもアクシデントがあったものの、

出場する選手がそれを確りカバーしたのに対して、

アルゼンチンは主力選手の故障が大きく響いた事で

終盤になればなるほどその影響が大きくなった。

特に1人の選手メッシに依存するアルゼンチンと特定の選手に

依存しないドイツではマークされる選手が完全に違ったし、

何よりプレーの質が最終的な差を生んだ。

ゴールが決まったシーンでも警戒し切れなかった選手である

MFゲッツェを完全フリーにした

この試合アルゼンチン最大のミスから生まれたゴールでもあった。

最後はメッシのFKがあったもののそれでもGKノイアーの守るゴールは堅かった。

ドイツはこれで4度目の世界一になった訳だけれど、

クローゼがW杯新記録となる16ゴールで代表最後の大会で花を添えたし、

若手も台頭しており4年後も十分世界一を狙える力を持っている。

逆に他の国は主力が過度期を迎えるチームが多く若手が台頭してこないと

ドイツの連覇はかなりの確率で高いだろう。

おめでとうドイツ!

4年後もW杯で主役である事を確信した戦いぶりでした。

また4年後のロシアを目指してもう次の戦いが始まっている。

4年後もこの舞台で戦える事を信じて過ごしていきたいですね。

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