13日大河ドラマ「軍師官兵衛」第28話を視聴した。

今回は光秀が本能寺に信長を討たんと謀反を起こした。

信長は本能寺でわずかな手勢しかおらず、

信長は奮戦空しく濃姫と共に本能寺の灰となった。

二条城の信忠も討たれ織田家は総崩れになる。

一方それを知った家康は包囲網を掻い潜り三河に戻る決死行を決める。

一方長浜城のおねは当面雲隠れするため長浜城を放棄した。

一方官兵衛は秀吉と備中高松城水攻めの真っ只中にあった。

そこに書状が届いた官兵衛はこの状況に秀吉が天下を獲るチャンスと捉え、

秀吉に天下を獲る機会と進言し、

秀吉の天下取りに動き出す事を決意したシーンがメインだった。
今回は光秀が信長を討たんと本能寺へ兵を向けた。

この当時の京は周りに脅威になる相手がおらず事実上平穏な状況だったが、

それが逆に狙いどころでもあったのは言うまでもない。

兵を帯同せずわずかな兵しかいなかった事も信長にとって唯一の不覚でもあった。

そして本能寺を攻めた光秀に信長は奮闘するも多勢に無勢となったところで

信長は本能寺に火を放ち自ら自害して果てた。

この時信忠も討たれてしまった事で織田家の跡継ぎは混乱する事になった訳だけれど、

それが逆に後々秀吉、官兵衛にとって好都合になる。

もし信忠が生き残っていたらまた違った形になっていたのは間違いない。

この時多くの有力武将たちは遠方で戦っており、

秀吉は備中、勝家は越中、一益は上野、長秀は摂津にいたが、

長秀は摂津だったものの兵を整えられず動けなかった。

対して家康は堺で観光中であり、手勢もない。

家康は三河に戻るために決死行を決める。

一方官兵衛は京からの使者で本能寺の変を知る訳だけれど、

官兵衛も最初は平常心ではいられなかっただろう。

しかしここで生死を彷徨った経験がある官兵衛だからこそ切り替えられたのかもしれない。

官兵衛はすぐさまに毛利に知られないために網を張り、

そこで秀吉に初めて信長、信忠が討たれた事を伝える。

秀吉にとっては信長によってここまで出世できただけに

信長を失う事は立場を失う事を示していた。

それを官兵衛が良く知っていたからこそだろうけれど、

それによって秀吉は官兵衛に全てを託して光秀を討つために姫路に引き返す。

無論その前に備中高松城の清水宗治の処遇を決めるべく恵瓊と交渉するが、

ここで恵瓊に本能寺の変を伝えたというのは新たなる新訳になるのだろうが、

このまま戦い続けても確かに勝ち目もなければ攻めたところで

既に道は塞がれている以上和睦して無益な戦いを避ける意図はあったと思う。

秀吉に天下を撮ってもらって領土を安堵された方が良いと考えたら

その見方があっても良いのかもしれない。

次回は宗治が切腹を見届けた事により秀吉、官兵衛は光秀を討たん為に姫路へ引き返す。

果たして官兵衛はわずか3日でどうやって引き上げたのか?

その進行に注目だ。

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