絶対本命と言われたブラジルにとってネイマールの骨折離脱は非常に痛いものだ。

それだけ攻撃の中心だっただけにネイマール抜きで

ドイツ、オランダ、アルゼンチンに勝たなければならない。

準決勝ではキャプテンチアゴシルバも出場停止となりＣＢの守備にも課題を残す。

ただ今回のブラジルは守備がそれなりに整備されているし、

ネイマールを欠いてもオスカルやフッキがカバーする事ができるだけに

この１０番を失った事で逆に結束する可能性は十分ある。

対してドイツは選手は揃うもののインフルエンザに感染した選手が多く

準々決勝では万全ではなかった。

選手達が回復すると十分いい勝負になる試合になるのではないかと感じる。

対してオランダ対アルゼンチンはこちらも激戦必至のカードだ。

オランダはファンハール監督の的確な采配で勝ち上がり、

時には５バックでカウンターを仕掛けると思いや、

攻撃的な戦術に変更したりと現実的な戦術を敷いてきている。

対してアルゼンチンは調子こそ上がらないがここまで危なげなく勝ち進んで来ている。

メッシが４試合連続ゴールで勝利に導いているだけに

準決勝ではメッシ以外にも活躍する選手が出てこないと

逆にオランダのカウンターの餌食になる可能性もある。

４チームそれぞれ優勝してもおかしくないだけに激戦から目が離せない！



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