5日(日本時間6日)ブラジルW杯決勝トーナメント準々決勝

オランダ対コスタリカ戦がサルバドルで行われ、

0対0で延長でも決着が着かずにPK戦に突入し、

PK戦ではオランダがPKに強いGKを投入して2本止めたオランダがベスト4入りを果たした。

試合は前半から圧倒的にオランダが攻め続け、

決定的なチャンスもコスタリカGKナバスを中心にゴールを割らせない。

後半もオランダが決定的なチャンスを作るもGKナバスが立ちはだかる。

結局90分で決着が着かず延長戦になると両チーム決定的なチャンスがあったものの

GKに止められPK戦直前にオランダがGKシレッセンからクルルに後退して

PK戦に突入するとPK戦でクルルが2本のPKを止めて

オランダが2大会連続ベスト4入りを決めた。

これでオランダは南アフリカで獲れなかった優勝を目指してアルゼンチンと対戦する。
W杯史上PK戦の為にGKを交代した事例は過去にあっただろうか?というのがある。

日本は過去2試合屈辱の舐められたGK交代劇があったけれど、

今回は完全にPK戦を睨んだ交代劇が見事に当たった。

この試合コスタリカはPK戦からわずかなカウンターしかチャンスがなかっただけに

PK戦に持ち込めば勝てるという機運があったと思う。

しかしオランダファンハール監督はPK戦を想定したGK交代のカードを最後まで残していた。

そしてPK戦ではこれまで経験豊富な選手を中心にメンバーを選んで

見事にその狙いを的中させたのは見事だったというしかない。

これが敗れていたら批判の矢面に立っていただけに

その賭けにファンハール監督は勝ったのだった。

これで準決勝はブラジル対ドイツ、オランダ対アルゼンチンの対決になった。

どこが優勝してもおかしくないだけに準決勝から目が離せない。

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