2日スペシャルドラマ「殺人偏差値70」を視聴した。

このドラマは東大受験を目指す2浪人生が遅刻しそうになり

世間で話題の爆弾犯を装って予告メールを送りそれがキッカケで東大に合格したが、

それを知る者に弱みを握られ、次第に堕ちて行く姿を描いたサスペンスドラマである。

人は誰もが弱い部分があり、思い出したくない部分がある。

それとどう向き合うべきなのかを考えさせられた作品だった。
事件の真相に辿り着くまではどうしてこの事件の事を知る者がいるのだろうか?

という流れになっているんだけれど、

人は追い詰められると考えられない行動をする事は少なくない。

そんな中で爆弾メールを送って受験に間に合った事が知られてしまい、

さらに弱みを握られていくという堕ちて行くサスペンスの結末はいかに・・・

キャスト

宮原圭介演じる三浦春馬

田中宏志演じる城田 優

真山理佳子演じる瀧本美織

西浦佐奈演じる栗山 千明

楠見貴裕演じる桐山 漣

宮原仙一演じる高橋克実

ストーリー

東大受験当日。主人公・圭介は寝坊してしまう。

どうしても東大受験をしたかった圭介は越えてはならない一線を越えた―――。

試験開始時刻を遅らせるため、爆弾犯になりすまし東大に爆破予告メールを送ったのだ。

圭介が試験会場に着くと、教室から外に出された受験生で騒然としていた。

思わず安堵の笑みを浮かべる圭介。その様子を見つめる一人の男――。

試験は1時間遅れで再開される。動揺を抑え問題に取り組む圭介。もう後戻りはできない。

3月晴れて東大に合格した圭介。喜びと解放感。

一緒に喜ぶ恋人の理佳子。

大学生活を謳歌する理佳子と浪人しながら付き合うのは、

圭介にとって辛く苦しい日々だった。

しかし、これでやっと対等に、いや優位に立てるかもしれない・・・。

実家の父も、圭介の東大合格に大喜びした。

圭介が小学生の時、父の経営する小さな工場が経営困難になった。

母はそんな父を見捨てて、男を作り、家を出て行ってしまった。

その後、父は苦労して工場を立て直し、男手一つで圭介を育ててくれた。

圭介がここまで東大にこだわったのは、

父を足蹴にした大企業や自分たちを見捨てた母や世間を見返すためでもあったのだ。

そう、これから自分はエリートな人生を送るのだ。

4月そして、迎えた入学式当日。圭介の前に一人の男が現れた――――。

「お前がしたことは全てわかっている」

「あの日、遅刻した挙動不審の受験生がいたと警察に告げようか」宏志は言った。

圭介はシラを切るが、動揺を隠せない。

「俺はお前が許せない」宏志はあの爆破予告に動揺し東大を落ちていたのだ。

「この代償は、お前に払ってもらう」不敵な笑みを残し、

去る宏志に、圭介は言い知れぬ不安と恐怖を覚えた。

やがて圭介を付け回すようになった宏志は圭介に、金を要求し始めた。

その金額は次第にエスカレートしていく。

やむなく、怪しげなバイトに手を染める圭介。

このままだと、這い上がるどころか、転落してしまう・・・。

東大に入学すれば、バラ色の人生が待っている。

そう信じていたのに。

望んでいる幸せに手を伸ばせば伸ばすほど、その姿は形を変えていってしまう。

このままでは駄目だ!もう一度この手で、ほしい人生をつかんでみせる。

圭介はある決断をした。

この恐怖から逃げるために・・・。

そして誰も予測できない、衝撃のラストとは・・・?

以上日テレ殺人偏差値70HPより


今回のストーリーは2浪して後のない宮原圭介が

受験当日に寝坊して間に合わないところまで追いつめられていた。

そこで思いついたのが爆弾メールを送って受験時間を遅らせるというものだった。

その作戦は成功し爆弾メールにより混乱していた会場の受験時間は大幅に遅れたのだった。

そして受験は見事に合格し晴れて東大生となった。

しかしそこから圭介にとって地獄の始まりでもあった。

圭介がやった事を知る者が現れたのだ。

序盤の流れで行くとどうして知っているのか不思議なんですよね。

確かにFacebookをやっていればそれなりの個人情報を知る事は難しくありませんが、

爆弾メールを送った事を知るのはそう簡単じゃないと思うんですよね。

少なくても圭介はそれを誰にも話していない訳ですからね。

ただ捜査という点で行くと爆弾メールを送った元のIPアドレスは

特定されているはずですのでどのみち逃げられないとは思います。

そんな中でその事実を知る田中宏志という男が圭介に色々要求し、

その要求がエスカレートして行く。

当然弱みを握られた者として言い返せない状況になる訳で、

要求を呑み続けるしかなかった。

しかしその事により圭介はやばいバイトまで手を出す事になり、

圭介はさらに堕ちて行く事になった。

そして圭介にとって忘れられない出来事を振り返っていく事になる。

それを心配した恋人の真山理佳子は圭介の事を調べ始める。

果たして圭介に何が起きていたのか?

そして事件の結末とは・・・

結末は実際に観てほしいんだけれど、

圭介にとって幼い時に忘れられない出来事があり、それを抱えていた。

その出来事が大人になるにつれて圭介をさらに苦しめる事になった。

誰もが期待されて生きているのだが、期待され過ぎると時としてストレスになり、

それが過度になっていくとその場所から人は逃げ出したくなるものだ。

そしてそれが原因で自分の中にもう1人の自分を作り出してしまうケースが

あるのが今回の事件の真相となる。

結局のところもう1人の自分に苦しめらえていた事になるのだが、

それを脱却する事が非常に難しい事でもある事が描かれている。

結果的にはもう1人の自分に追い詰められてしまった訳だけれど、

そうならない為には過度の期待を人に押し付けない事が必要なのだと思う。

総評として人は何かの期待を背負って生きている。

その中でどうやって期待に応えるかは難しいものだ。

それ故にいかにして期待し過ぎない事を求める必要があるのだと

この事件では感じるのだった。

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